【6月第1週表彰】日大レベルの過去問で9割越え！　高校3年生Kさん

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こんにちは！　武田塾巣鴨校です。6月に入り、部活を引退した受験生も多いと思いのではないでしょうか。

「夏は制する者は受験を制す」とよく言いますが、実際に夏を制する人は、この時期から念入りに準備をしているものです。梅雨に入ってなかなかピリッとしない毎日が続きがちなこの時期ですが、ときには雨音に耳を傾け、情緒を感じられる余裕を持ちたいものですね。

今回も、先週特に頑張った生徒を紹介したいと思います。

【塾生表彰☆6月第1週】日大レベルの過去問で94%！　高校3年生Kさん

今回特に頑張った生徒は、高校3年生のKさんです。

Kさんは現在高校3年生の生徒で、受験に向けて3月に入塾してからは、英語・国語・日本史、全ての科目の宿題を、毎回高い完成度で合格できています。

担当講師に聞いてみたところ、テストの結果が良いだけでなく、なぜその答えになったのかという解答の根拠もしっかり答えられているそうです。

現役生ということもあり、学校の課題や行事など、やるべきことも多いですが、その中でKさんは、毎日のように自習室に来て勉強に取り組んでいます。

将来は出版系の仕事をやりたいということで、入る前はMARCHレベルの大学の文学部を志望していたそうなのですが、カリキュラムの進み具合が順調なので、最近は早稲田も候補に上がるようになってきました。受験に向けて塾に入ってから志望校のランクを上げるという人は、下げるかどうか迷う人と比べて少ないですが、それだけKさんが自分でもこの数ヶ月での手応えを感じているということだと思います！

現代文で9割越えの秘訣を分析

武田塾では、基礎から応用まで段階的にカリキュラムを組んでいるのですが、たとえば今やっていることが日東駒専レベルの参考書であれば、そこからMARCHレベルの参考書へ進むためには、日東駒専レベルの過去問を実際に解いて合格する必要があります（段階突破テスト）。

今回Kさんは、現代文の日大レベル段階突破テストで、なんと94%という高得点を出しました！　高3の今の時期に初見の過去問でこの点数は本当にすごいです。

本人に話を聞いてみたところ、『入試現代文へのアクセス　基本編』という参考書を繰り返しやることで、読解力がかなり上がったと言っていました。

またKさんは、現代文の文章を読むために必要な語彙や背景知識を身につける参考書を毎回読み込んできてくれるので、その成果も出ているのではないでしょうか。

ただ問題を解いて、「ここは合っていた、ここはダメだった」で済ませるのではなく、ひとつひとつの文章の内容を、語彙のレベルからきちんとモノにしているのがKさんが現代文で伸びた理由だと思われます。

現代文を得意科目にしよう！

現代文をあまり意識的に勉強したことがない受験生の多くは、現代文の問題は、「読めるときは読めるし、読めないときは読めない」という風に、文章の相性をある意味仕方がないものとしてとらえがちですが、実は入試問題に限って言えば、出題されやすいテーマはかなり限られています。

逆に言えば、読解にはテーマに対する理解もある程度必要になってきます。たとえば「近代」という言葉が出てくる文章であれば、一般的に「近代」とはどのような時代なのかがわかっていた方が、圧倒的に内容が頭に入ってきます。

特定のキーワードが出てきたときに、「だいたいこういう話をするんだろうな、こういう論の流れになるんだろうな」と想像することは、論旨を把握する上でとても重要です。

武田塾巣鴨校では、現代文の問題を解くときに、ただ問題を解くだけではなく、読んだ文章を自分の言葉で要約するように指導しています。これを、テーマや文章構造が頻出のものを集めた問題集で、繰り返し練習していくことによって、現代文の力は飛躍的に伸びていくのです。典型問題を、身に染み込むまでやり込むことによって力が伸びていくのは、他の科目と同じです。

全教科好調！　このペースで頑張ろう！

MARCH第一志望から、早稲田も視野に入ってきたKさん。現代文はもちろんですが、日本史や英語に関しても、単語や文法、基本的な用語のインプットはほとんど終えており、あとは問題演習を進めていく中で、知識を点数に結びつけられるようになれば、これからいくらでも伸びていくと思います。引き続き好調を維持していきましょう！