武田塾巣鴨校です。

写真は金曜夜の個別指導が行われる特訓室の風景です。奥の壁の向こうが自習室になっています。金曜夜は個別指導が多く入っている曜日の一つであり、毎週大変込み合っています。自習室は席数が十分にあるため、まだ余裕はありますが、特訓室は満席状態です。

季節は徐々に冬へと移り変わり肌寒くなってきていますが、校舎内では徐々に高まりつつある受験生の熱気で暑くなっており、未だに校舎内では半袖の生徒も見受けられます。

 

さて、１１月も中旬に差し掛かり、センター試験までは残すところ７０日ということで徐々に受験本番が近付きつつあります。高２生も受験までもうすぐ１年ということでそろそろ気合いを入れてやっていかないといけない時期になってきています。

あと７０日ということで焦っている受験生も多くいるとは思いますが、今の時期だからこそ落ち着いてやっていきましょう！

ということで今回は受験生がこの時期にやってしまいがちな間違いや誤解を紹介していきます！

無計画に新しい参考書へ手を出していませんか？

この時期に一番多いのが、無計画に新しい参考書に手を出してしまうことです。

過去問演習をやったりして、まだ自分に足りないものに気づき、思わず新しい参考書に手を出してしまうことはあるのではないかと思います。

新しいものに手を出す前に、今まで使ってきた参考書は本当に完璧なのか、そして新しい参考書を計画的に終わらせることができるのかを冷静に考えてみましょう！

睡眠時間を削っていませんか？

もっとたくさん勉強しないといけない…ということで睡眠時間を削って勉強しようとする受験生は現役生を中心に多くいます。しかし、睡眠時間を削ると日中眠くなったり、頭の働きが悪くなってパフォーマンスが落ちる可能性もあります。昼間本気で頭を使っているのなら７時間半は眠らないとやっていけないはずです。睡眠はストレスも低減してくれるので、寝るのも受験勉強の一つだと思って適切な睡眠時間を確保しましょう。

まずは睡眠時間の時間以外で削れる時間がないのか、そして勉強の効率はどうなのかを再度検討してみてください！

浪人を視野に…などと考えていませんか？

苦しくなると逃げたくなってしまうのはわかりますが、この時期から浪人を考えてしまうのはまだ早いです。それなりに受験勉強を継続してやってきたのであれば、今やるべき勉強を着々と進めるべきです。仮に浪人になったとしても、一度現役の入試で失敗してから浪人するのと、今逃げて浪人するのでは全く違うと思います。それに浪人生活は思っているほど甘くはないです。後がない浪人生のこの時期は現役生よりもつらいので、現役生のこの時期を乗り越えられないのであれば浪人しても同じような理由でつまづいてしまうと思います。まずは今年受かることを考えて頑張りましょう！

 

どうでしょうか？当てはまった項目があった方は、もう一回じっくり考えてみましょう！そして、残りの７０日と一般入試の期間を悔いなく終わることができるように、今やるべきことを一生懸命頑張ってください！