こんにちは、武田塾湘南台校です!!
「模試ってたくさんあるけど、どれを受けたらいいの??」
「武田塾生だけど、武田塾模試だけ受けていれば大丈夫かな、、」
このような模試に関する疑問・悩みは日頃からよく聞きます。
この記事では、受験生が受けた方が良い模試の種類と日程、対象者、理由等を説明します!!
是非、参考にしてみてください◎
模試を受ける目的
そもそも、何故模試を受けた方が良いのでしょうか??
模試はお金と時間がかかるし、英検のように直接的に受験で有利になるわけではありません。
しかし、絶対に受けた方が良いと断言できます!!
模試を受けた方が良い理由/模試を受ける目的を3つ説明するので確認してください!
実力の確認
実力の確認は模試を受験する最大の目的と言えます。
模試は本番を想定した試験形式になっていて、問題の質・量ともに非常に本番に近いものです!
武田塾生は普段から確認テストをしているので、各教材の定着は確認できています。
しかし、それを試験形式で発揮できるのか、過去に学習した内容が本当に身についているのかは別の話です。
確認テストは各教材の定着度合いの確認、模試は各教材の学習を通してどれほど総合的な実力がついているのかの確認だと思ってください。
実力が把握できると、
・どの参考書のやり直しが必要か?
・この分野は苦手だから参考書を追加した方が良いか?
・もっと確認テストの質を高めた方が良いのではないか?
・この科目は定着してきているので、他の科目により多くの時間をかけた方が良いのではないか?
等、様々なことが把握でき、現状の改善に繋がります!!
マイルストーンとしての役割
模試はマイルストーンとしても非常に重要な役割を果たします。
マイルストーンは道路の標識等を表す言葉ですが、ビジネス等ではある目標に向かって行動をしている際の確認地点や節目といった意味で利用されます。
皆さんは、大学受験合格という目標に向かって行動しているので、その道の途中で設けられたマイルストーンが模試だと思ってください!!
マイルストーンがいくつか設置されていることで、
・こまめに現状が把握できるため、目標(合格)への遅れが確認でき、修正ができる。
・受験勉強にメリハリが付く。
等の利点があります!!
模試を受ける回数が少なすぎると、実力がついていないことに気付くのが遅くなり、手遅れになる事もありますので要注意です。
私が受験生の時は、模試が終わったら1日遊びに行くと決めていて、勉強のメリハリをつけることにも活用していました!!
受験の練習
模試は受験の練習としても重要な役割を果たします。
わざわざお金を払って模試を受けなくても、過去問を解いたらいいじゃないか!!
といった意見もありますが、過去問と模試は全くを持って違います。
問題の質や量に大差はないのですが、雰囲気・環境を練習することは大変重要です。
大学受験生は、膨大な時間とお金をかけて準備をして、人生を賭けて戦いに来ています。
そこにある雰囲気・環境は、初めて経験する人にはプレッシャー等として働き、実力が発揮できない原因となります。
また、隣の席の人が過剰に貧乏ゆすりをしていたり、ペン回しをしている、寝ている等は常に付き物です。
模擬試験ではあるので受験本番と全く同じというわけにはいきませんが、非常に近い環境で本番と同質の問題を解いて実力を測る機会は模試以外に存在しません!!
受験生が受けるべき模試
ここからは、受験生が特に受けておいた方が良い模試とその理由を紹介します。
期日や模試毎の対象生徒もまとめているので、頭に入れておいてください!!
受験推奨模試と対象者
受験推奨模試と対象者、期日等を以下の表にまとめたのでご確認ください!
薄い赤色に該当する模試は、必ず全員受験するようにお願いします!!
濃い赤色に該当する模試は、国立や早慶といった難関第志望者は受験を推奨します。
灰色に該当する模試は、該当大学志望者のみ受験してください!
例えば、早慶レベル模試では、早稲田大学・慶應大学を受験しようと考えている生徒は必ず受験してください。
各模試の特徴と受験するべき理由
各模試の特徴と受験するべき模試を紹介します。
先ほどの表を見るとわかるように、全統マーク模試、全統記述模試、武田塾模試、難関大学模試、プレ共通テスト模試を推奨しているのでそれぞれの特徴等を紹介していきます!!
全統マーク模試
全統マーク模試は、河合塾が開催している模試の共通テストを想定したものです。
受験者が非常に多い事や共通テストの形式を想定していることが特徴です!!
受験者が多いと、¥データ数が多いことになるので志望校の判定や偏差値等により信頼性があります。
そのため、受験校を決める際や現状を把握する際のデータとして非常に参考になります。
また、共通テストは開催されてから年が浅いので過去問の数が多いわけではありません。
そのため、共通テストの形式を想定した全統マーク模試は非常に重要なテストになります。
こちらは、全員が対象者なので受験日や申し込み期日を表で確認して必ず受験するようにしましょう!!
全統記述模試
全統記述模試は、河合塾が開催している記述式の模試です。
受験者が非常に多い事や記述の形式が特徴です!!
受験者が多い事による利点は、前述した通りですね。
一方で、記述形式の模試はなかなかありません!
記述模試はマーク式と異なり、勘で正解することがほとんどないのでより正確な成績が測定できます。
また、記述回答を採点してもらえる機会は少ないのでとても貴重です。
ただ、問題は国立や難関大学を想定しているので、難易度は高めです!
そのため、国立や早慶といった難関大学志望者のみに受験を推奨しています!!
特に時間に余裕のある浪人生は是非、受験を検討してみてください◎
武田塾模試
武田塾模試は、武田塾が開催している共通テスト型の模試で、塾生のみが受験できます!!
武田塾生は塾内で受験のお知らせが来るので、必ず受験しましょう!!
先ほども紹介したように、共通テスト型の模試は、過去問が多くない分貴重です。
そのため、現状の立ち位置を把握して、特訓に繋げるためにも必ず受験をしてください。
難関大学模試
難関大学模試は、早慶レベル模試や阪大オープンといった難関大学の問題を想定した形式・難易度の模試です!
そのため、その大学を志望する受験生のみが対象者になります。
志望者の中での立ち位置が把握できる事や、本番と同じ形式でどれほど戦えるのかを把握できる点で非常に有益です。
年に1度しかありませんが、貴重な機会であることは間違えないので、志望者は受験しましょう!!
プレ共通テスト模試
プレ共通テスト模試は、共通テストを想定した形式・難易度の模試です!!
共通テストまでにある最後の模試ですね。
この模試は、共通テスト本番だと思って受験しましょう!
もちろん、全員が受験対象なので必ず申し込みをして受験してください。
一冊の参考書を完璧に。目指せ逆転合格!!
◆武田塾湘南台校舎長 齋藤直哉
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