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共通テスト後の一か月何をするか解説します!(国公立大学編)

こんにちは、武田塾湘南台校講師の末吉です。

2022年度共通テストお疲れさまでした。共通テストが終わり、国公立大学の出願が始まったと思われます。今回は国公立受験者であった末吉が同様に過ごすべきかを時系列順に教えていきたいと思います!!

共通テスト終了後の一週間(1月3週目)

共通テストが終わったら、まずは自己採点をしましょう。

現役生は月曜日に学校に行って自己採点を、浪人生は自宅で自己採点を行ったと思います。まだ自己採点を終えていない人は早急に共通テストの自己採点を行いましょう。共通テストがうまくいかなかったから、結果を知るとやる気がなくなるといって自己採点しない人がたまにいますが、しっかりとどれだけとれたかを把握しておく必要があるので、必ずやりましょう!

それと同時に私立大学の一般の締め切りがこの時期がメインとなってきます。私立大学の出願は共通テスト前にやってしまうことがベストでしたが、結果をしってから出願したい人もいると思います。ですので、共通テスト終了後の一週間ははここらの準備を行いましょう。

勉強面では、12月以降から共通テストばっかりの対策をやって二次試験の問題が解けなくなる共通テストボケが国公立大学受験者はなると思います。ですので、最初の一週間は二次試験の問題を解いていた感覚を取り戻す必要があります。いきなり初見問題を解くのではなく、今までやった基本的な参考書や過去にやったことある年度の赤本の問題を解いて二次試験に頭をシフトしていきましょう!

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共通テスト終了後の二週間(1月4週目)

自己採点を行って自分の点数を把握したかと思います。この点数をもとにどこの大学を受けるかをきましょう。

共通テストがうまくいかなかった現役生は志望校を落とすことなく第一志望の大学に出す、うまくいかなかった浪人生は志望校を落として確実に行けるところの大学に出すことをそれぞれお勧めします。

現役生は残りの一か月でまだ学習していない分野をさらに固めることができるので、まだまだ伸びしろはあります。ですが、浪人生は落ちたら後がないという人が大多数だと思います。チャレンジ精神でいくのではなく、堅実にうまくいかなかったら志望校を下げることをお勧めします。

もちろん、様々な考え方があると思いますので、最後は自分が悔いが残らないような選択しましょう。

ちなみに私は浪人時共通テストは900点中700点くらいで第一志望の横浜国立大学をあきらめて東京都立大学に出願しました。これは次は絶対ないというプレッシャーがあり、国公立に行きたかった私としては行けるか微妙な横浜国立大学より、確実に行けると思った東京都立大学にしました。後悔がないわけではないですが、とても楽しくキャンパスライフを送れてます。私自身第一志望に特別なこだわりをもたないなら、できる限り安定かつ堅実的な出願をしてほしいなと思います。

勉強面では滑り止めの私立大学の過去問を解いたりして、滑り止めの対策を徹底的に行いましょう。この時期は新しい問題を解くよりも過去問でできなかった問題を見直したりする復習がメインの学習です。新しい年度の私立大学の問題を解くことはお勧めしません。ですので、1月3週目と同じく、やってきた参考書や赤本でできなかったところをできるようにしたかの確認をしましょう。

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2月1週目から2月2週目

出願が終わったので、残り一か月国公立大学の対策を始めていきましょう。

共通テストの結果により、志望校を変更した人はまだ過去問を解いていないと思います。ですので、早急に過去問演習を始めましょう。数年分やったことある人はさらに1年分今のうちに新しい年度をできるとよいでしょう。基本的に赤本は5年分以上はやっておきたいです。ここの数字に達していない人もいる人も国公立の2月頭の対策は新しい年度を解いて傾向をさらに知ることが大事になってきます。

しかし、この時期は私立大学の受験日が多くあると思います。ですので、思ったように勉強がはかどらないでしょう。この時期は暗記関係を中心に学習することが理想的です。電車の移動時間など暗記関係は毎日怠らずに学習を続けていきましょう。そして受験日ではない日に国公立大学の過去問演習などを行っていくのがよいでしょう。

2月3週目から前期本番まで

私立大学の受験が終わり結果がいろいろとわかってくる時期かと思います。

ですが、私立大学の受験が終わったころには前期本番まで約10日くらいだと思います。あっという間ですね。後は本番前の最終チェックです。持っている参考書や赤本などを使って自分が苦手なところや赤本でやったときにとれなかった問題を中心に確認をしましょう。先ほども言いましたが、新しい問題を解くのはNG行為です。

そして本番前日はいつもより勉強時間は少なくしましょう。5時間程度の勉強で充分です。明日に備えて早めに寝ましょう!!

 

前期から後期にかけて

前期日程が終了してもまだ後期日程があります。後期日程は科目数が少なくなりがちなので学習は軽めで大丈夫です。もちろん、落ちたことを考えて毎日学習することは忘れないようにしましょう。以外にも遊びに行く人がちらほらいるので、それは結果が出てから卒業旅行などをしましょう。

そして合格か不合格かが3月5日から11日の間にわかると思います。不合格だった場合は12日に後期試験が待っているので、まだまだあきらめずに最後の力を振り絞って頑張りましょう!!

 

合格発表

まとめ

今回は共通テスト終了から国公立大学の前期結果発表までの流れを解説しました。

大事なことは気持ちで負けないことです。

共通テストがうまくいかない、合格最低点が思ったように取れないなどnervousになることあると思いますが、ここまで頑張った自分を信じて残り一か月最後まで駆け抜けましょう!!

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