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【武田塾湘南台校】工学院大学について解説します!

こんにちは、武田塾湘南台校講師の末吉です!

前回の四工大の特集シリーズから約2か月たちました。ラスト1校の工学院大学の解説がまだでしたね。

今回は

工学院大学

について解説していきます。

 

 

工学院大学について

工学院大学は1887年に創立された「工手学校」から創設され、工科系私立大学では伝統ある大学の一つです。

工学院大学の特徴としてアクティブラーニングにより理論実践をバランスよく身につけることができます。

ほかにも将来の国際人を育成すべく、「ハイブリット留学プロジェクト」というカリキュラムもあります。これは担当の教員を海外に派遣して提携校にて授業を開講し、それに参加するシステムです。

このように工学院大学は様々な特徴ある大学の一つともいえるでしょう。

 

卒業後の進路でも先進工学部ではミネベアミツミや大気社など、工学部ではスズキなど、情報学部は日本システムウエアや富士ソフトなど、建設学部ではゼネコンを中心に多くの有名企業に学生は就職しています。

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工学院大学の学部について

工学院大学はつ5つの学部を保持しております。

・先進工学部

・工学部

・建築学部

・情報学部

があります。

 

工学院大学の特徴として情報学部と建築学部という理工系学科の中でも特に難易度が高い学科の二つが学部として存在していることが挙げられます。これらの学科は理工系学部の学科内でも合格最低点は高くなっています!

例えば、電気系や化学系などは比較的に合格最低点は低くなりがちですが、情報系や建築系は学科内では特に高くなりやすいです。この工学部内の学科内合格最低点の違いについて別記事で後日解説します!

そんな学科の情報系と建築系を学部にまで拡大したのが工学院大学の強みでもあります。特に工学院大学の建築学部は日本で初めて作られた建築系の学部となります。工学院大学の建築学部はとてもレベルが高く、卒業後の評価はMARCH以上です!

その分難易度は高いですが、とてもおすすめの学科の一つです。

 

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キャンパスの所在地について

工学院大学は主にキャンパスを2つ保持しています。工学院大学は今までの他の大学と違って、学年ごとにキャンパスが変わります。ですので、工学院大学の学生はかならずといっていいほど、キャンパス移動があると年頭に置いといたほうが良いでしょう。

下記の表にキャンパス名とキャンパスに設置している学部を載せました。

 

キャンパス名 設置学部
八王子キャンパス

すべての学部の1,2年生

新宿キャンパス

すべての学部の3,4年生

 

八王子キャンパスは東京都八王子市にあるキャンパスです。最寄り駅は八王子駅でありますが、駅からバスで20分以上いったところにあります。なので、八王子キャンパスはかなり山に囲まれています。実家通いの人は八王子にあるからといって油断はしないようにしましょう。移動が大変で一人暮らしが必須になる可能性があります。ですが、田舎特有の広大な敷地に大規模な実験施設や研究施設があるので、研究には最高の環境でしょう!!

 

新宿キャンパスは東京都新宿区にあるキャンパスです。八王子キャンパスとは真逆で新宿駅の近くにある都会のビルキャンパスになっております。新宿は渋谷原宿にとても近く、また理工系学部が都心のど真ん中にあるのは珍しいです。MARCHの工学系は中央以外の大学は郊外にあるので、立地は最高だと思います!!!

 

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入試難易度について

工学院大学は東京都市大学と芝浦工業大学の間くらい(少し芝浦寄り)の難易度の大学です。

S日程という1月中に受けられる日程での数学の問題形式は大問4つで小問集合1つ、分野ごとの大問3つの構成になっております。分野ごとの大問はすべて記述式、小問集合はマーク式となっております。

A日程は2月5日に受けられる日程であり、問題の構成はS日程と同じとなっております。

 

 

問題のレベルとして東京電機大学と同様に

良問だらけの問題です。

工学院大学や東京電機大学を受けなくても数学の基礎が十分なのか、苦手な分野なくて満遍なく問題を解くことはできるかを確認するにはうってつけの問題です。

 

MARCHや早慶上理志望、国公立志望の受験生も夏休み後にこのレベルの問題で基礎が固まったかを確認してみるのが大事になってきます!!これで8割以上なら問題ないでしょう。逆に6割もとれていないとなると、もう一度参考書に戻って基礎を固めたり、苦手を克服しましょう!!

また、工学院大学を受ける受験生も7割以上を目指しましょう!数学が得意なら8割以上です、逆に苦手な人でも最低6割をとることが大事です。まず、6割とるには応用の問題を解けるようになるとかでなく、基礎をがっちり固めることが大事になってきます。

練習過去問として神奈川大学の問題を練習として解いて、8割以上れるようになってから工学院大学の過去問を解くことをお勧めとします。

最後に学部の偏差値表を示します。

 

学部 偏差値
工学部 50~55
先進工学部 50~57.5
建築学部 55~60
情報学部 52.5~57.5

 

四工大の中では芝浦工業大学と同様に偏差値がとても高い部類になっております。ここまでを踏まえて偏差値での順番を並べると

芝浦工業=中央 >= 工学院=法政 > 東京都市=日本 >= 東京電機=東洋

という順番になっており、芝浦と工学院東京都市と東京電機 と四工大の中でも二極化している感じが見受けられます。特に工学院大学の建築学部の最高偏差値は60であり、これは芝浦工業よりも高く、MARCH最難関の明治大学とほぼ同じレベルです。

それだけ工学院の建築は有名で人気が高いということがわかるかと思われます。

 

まとめ

今回は工学院大学について解説しました!

これで四工大の大学紹介特集は終了となります。好評でしたら、他の様々な大学群を紹介して、同様にその大学群に所属している大学を紹介していきたいなと考えております!!

 

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◆武田塾湘南台校舎長 齋藤直哉

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