こんにちは!武田塾湘南台校、講師の島崎です。
今回テーマは
新しい難関国立大学群「TOCKY」について知ろう!です。
「TOCKY」という大学群を皆さん知っていますか?
結構大学のことを詳しくないと知らない人が多いと思います!今回はそんな「TOCKY」を紹介していきます!
「TOCKY」とは
「TOCKY」はそれぞれ大学の頭文字をとっています
T 筑波大学
O お茶の水女子大
C 千葉大学
K 神戸大学
Y 横浜国立大学
「TOCKY」とは旧帝国大学に準ずる今、人気急上昇中の難関国公立群です!!
数年前と比べて地方国公立や有名私立よりもこの「TOCKY」志望者が急増しています。
それぞれの大学について説明していきます!
筑波大学
茨城県にある大学で首都圏からも1時間で行けるくらいアクセスがいいです!東京から通うこともできます
研究に力を入れていて最近では指定国立大学にも選ばれています
旧師範学校のため教員の教育にも力を入れています
お茶の水女子大
日本には国公立女子大学が2つあります。お茶の水女子大と奈良女子大学で関東にあるのがお茶の水女子大学です!
東京の国立女子大として人気が高く理系が有名でリケジョ憧れ大学です
千葉大学
千葉県は首都圏と思われていますが都心部から遠いんですよ、、、
医学部もあり国際関係にも注力するバランスが取れた大学です
神戸大学
京都大学、大阪大学に次ぐ関西難関大学になっています。特に経営など文系の教育に力を入れています
横浜国立大学
関東は国公立大学が少ない中で、横浜にあって目指しやすい大学となっています
早慶との併願で志望するケースが多いです!理系が多く、特に建築系が有名です。
「TOCKY」に合格するために必要な対策
実際「TOCKY」はどんな対策をすべきか、について説明していきます
対策ポイント①
逃げ切り型の共通テスト対策
旧帝国大学志願者は2次試験対策が中心になります。配点も特に理系では2次試験重視になります。
旧帝大と比較して「TOCKY」は共通テストの割合が高くなっています
共通テストと2次試験の比率が1:1の大学が多いです。千葉大学は2次試験も重視しますがそれ以外の大学は共通テスト重視になります
対策ポイント②
共通テストでしか使用しない教科でもすべてバランスよく対策しておく!
共通テストの結果を重視する大学が多いためです
2次試験対策
武田塾の参考書ルートでいう
「CanPass」レベルへ各参考書を仕上げると十分です!その後過去問演習をしましょう!
「CanPass」や過去問演習対策後は「実践数学重要問題集 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(理系)」をやっておきましょう!
旧帝国大学との違い
「TOCKY」の特徴は難問が出ないところです!!!
東北大学、名古屋大学など旧帝国大学では難易度が高い問題が頻出されます!特に理系は難しいです
それに比べて「TOCKY」は入試の王道問題が中心になります。旧帝大と比べて試験問題はそこまで難しくないと言えます。
「基礎」「標準」「応用」だと「標準」レベルの問題が出るイメージです!
旧帝大だと2次試験対策で「応用」が大事だったりします。「TOCKY」では標準レベルの問題を幅広く対策し、完成度を上げることが重要になります
今回まとめ
「TOCKY」対策ポイントは共通テストで逃げ切る
完成度重視で典型問題を幅広くおさえましょう
これが難問対策よりも重要になります!今すぐ取り入れましょう!
何か受験で不安なことや疑問に思うことがあったらぜひ武田塾湘南台校にお越しください!!!