こんにちは!武田塾湘南台校、講師の島崎です。
今回テーマは共通テスト受験戦略です!!
国公立大学志望で遅れがちのあなた!
自分は無理だと思っている人にリスクありの提案を聞いてください!
数学損切り理科・社会全振り勉強法
数学の目標点は5~6割程度にしましょう。共通テストに関しては深追いしないようにします
取れる部分をかき集めて数学は5~6割にします。
そこで余った時間を理科基礎・公民系科目・日本史・世界史など社会と理科基礎に大量の時間を使います
ここで9割~満点狙いで勉強していく戦略です!!
オーソドックスなセオリーとは違います。英語・国語・数学の2次試験の科目をちゃんと取って理科基礎や社会が遅れがちになることが多いというのが受験生のタイプです
ですが、その常識をリスクはありますが、ガラッと変えましょう!
数学を捨てて理科基礎・社会で9割~満点狙いの戦略が今年もありだと思います
国公立大学志望で間に合っていない人はいかにズル賢く稼ぐかが大事です!
コスパが悪い科目は損切りして得点できる科目に重点を置いて対策しましょう!
2022年度の共通テスト数学
激難化して平均点が約40点
そうなったときにどういう人が合否を分けたのか分析していったとき
・去年の受験生で苦手な数学を克服しようと頑張っている人
数学を克服するために頑張ったのに報われず、理科基礎・社会の対策不足で全体の点数が低下していました
こういう人が去年は国公立大学受験では厳しかったです
一方数学が苦手で割り切って〇点しか取れないとして理科基礎・社会を頑張った人は国公立大学に合格しています
苦手な数学を克服しないといけないという先入観で数学に時間を使いすぎた人、数学沼にはまってしまう人はトータルの点数を落とす傾向があります
勉強をやれば稼げる科目で稼げなかった人は不利になります、これは例年の差がつくパターンです
国公立大学、理系志望であっても数学が難しかった。そんな場合でも数学以外の科目で点数を取れていた人は数学が40点でもA判定が出ています。そういうことが起きるのが国公立入試の共通テストです
入試の配点
数学Ⅱ・B=現代社会
同じ一点の重みがあるのか疑問を持つ人もいるでしょう 同じ時間をかけても数学Ⅱ・Bは伸びづらいし現代社会はボンボン点数が取れるようになります
現代社会は1~2週間の対策期間で8割取れるようになることもあります。本気を出せば1日で20点~30点UPすることもできます
これを逆手に利用してみましょう!
残り時間がない人の場合
伸びない数学に時間をかけるより理科基礎・社会に大きく時間を使うようにしましょう!
国の教育方針は変えられないのでどのようにうまく立ち振る舞うのか、戦略を考えていきましょう!!
そうは言っても数学を捨てられない受験生はいます
文系でも2次試験で数学を使うし理系は当然2次試験で使います
数学を捨てる戦略は理系には不向きです!文系向けの戦略になります
ここ最近の傾向をみていると、国公立大学の2次試験の数学より、共通テストの数学の方が難しくなっています
2次試験でそこそこ点数が取れる人も共通テストで苦しんでいるパターンがよくあります
地方国公立レベルの大学なら数学は共通テスト後の40日間で対策可能です
改めて志望校の配点や共通テストの数学の最低合格点を計算して、今から理科基礎・社会が伸ばせて合格の可能性が高いと判断出来たら今回の戦略を実行してみてください!
今年、めちゃくちゃ数学が易化して数学の満点が続出して理科基礎・社会が難化するパータンも考えられるのでそれ相応のリスクがあることも承知しておいてください!
今回まとめ
共通テスト受験戦略は「数学損切り理科・社会全振り勉強法」
数学は5~6割で理科基礎と社会で得点して共通テスト逃げ切り!
2次試験は残り40日で対策して賢く合格を勝ち取りましょう!
何か受験で不安なことや疑問に思うことがあったらぜひ武田塾湘南台校にお越しください!!
一冊の参考書を完璧に。目指せ逆転合格!!
◆武田塾湘南台校舎長 齋藤直哉
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