こんにちは!武田塾湘南台校、講師の楢﨑です。
今回は、武田塾の中森塾長に生徒からの質問に答えていただきました。
Q1.『入門英文解釈の技術70』までで全統共通テスト模試偏差値59ぐらいまでいきました。次は何にいくべきですか?
A.長文です!
長文の問題集or共通テストやセンター試験の過去問などで良いと思いますが、とにかく演習をこなしていくべきです。
その時に
→壁にぶつかったら解釈を追加
→文法でつまずいたら文法の問題集を追加
というようにやっていくと良いと思います。
偏差値がある程度取れているなら、どんどん挑んでいって困ったら立ち止まって追加すると良いです。
Q2.現在高校1年生の公立高校生です。難関旧帝を目指していて、数学を先取りした方がいいと思い定期テスト後から『数学1A入門精講』と『数学1A基礎問題精講』を使いたいとおもっています。注意点などがあれば教えてほしいです。
A.参考書の旧課程と新課程を確認してください!
『数学1A基礎問題精講』はすぐに新課程が出てくると思いますが、『数学2B基礎問題精講』は出てくるのが遅いかもしれません。
※そもそもまだ新課程は1年生だけです。
先取りして購入した参考書が、「旧課程」ではなくて「新課程」であることに気をつけて確認してください。
焦って先に進むことよりも正解率をあげることや、早く解けるようにするといったように、
同じ勉強or参考書をしていても完成度が高いことが非常に重要なのでそこを意識してみてください!
なので、焦って先に進むことはあまりおすすめしません。
先取り学習自体はいいことですが、一問も間違えないで説明できたり、早く解けることを意識してやることが重要です。
Q3.英語の長文問題集を1シリーズだけやるならどれがいいですか?
A.『英語長文ハイパートレーニング』か『関正生のThe Rules英語長文問題集』
これは、本人が何を求めてやりたいシリーズかによりますが、長文の読み方と解き方ならこの2種類か、『基礎英語長文問題精講』などの精講シリーズがおすすめです。
演習用としてなら『関正生の英語長文ポラリス』や過去問で十分対応できると思います。
『英語長文ハイパートレーニング』や『関正生のThe Rules英語長文問題集』は解説も詳しく読み方も学べるので、1シリーズだけやるならこの2冊のどちらかがいいと思います。
特に文系の場合
時間があるなら長文の問題集をたくさんこなしたいと思うので、武田塾では色々なシリーズをすることをおすすめしています。
他には『大学入試レベル別英語長文問題ソリューション』もあり、これは時間をある程度削ることができます。
難易度がやさしめで短い文章なので、長文を1ランクハードルを下げるという意味では使いやすいです。
しかし、1冊だけやるのであれば、入試レベルに近い
『英語長文ハイパートレーニング』か『関正生のThe Rules英語長文問題集』
この2つをやっていくことを推奨します。
Q4.高校1年生です!最近の模試で東京大学理科二類 E判定でした。これから必死で勉強して頑張って合格してみせます!!激励してください
A.高校1年生で東京大学を目指しているのは素晴らしいです!まず、高校1年生から勉強を続けるのはとても大変なことなので、ぜひ頑張っていってほしいです。
今までの東京大学合格者の教え子をみていると、本当に勉強の完成度が高いです。同じ参考書をやっていても全くミスがなく、とても早く解くことができていました。
また、初見の時点で高い点数が取れていました。
『チャート式基礎からの数学』を解いた後すぐに大学入試センター試験で高得点を取れていました。
このように、1つ1つのやり込み度がすごくペースも早いことが特徴的でした。
ライバルは強いのでぜひ頑張ってほしいです!応援しています!!
さいごに
他にも何か受験に関するお悩みや疑問点がございましたら、お気軽に武田塾湘南台校までご相談ください!!