こんにちは!武田塾湘南台校、講師の楢﨑です。
慶應大学文学部 は実際志望校にしている生徒も多いと思いますが、
実際に何が出来るのか?
「文学部 就職率悪い説」は慶應大学文学部では実際どうなのか?
についてお話していきます!
全体で見ると、確かに文学部は就職率があまりよくありません。
しかし、慶應義塾大学は"天下の慶應義塾大学"なので、大丈夫です!!
慶應義塾大学文学部では何ができるの??
慶應大学には17専攻あり、そのうち文学系は5つあります。
文学系を専攻する人は大学院に進む人が多いです。
慶應義塾大学 文学部の文学系の専攻
国文学 中国文学 英米文学 独文学 仏文学
の5つです。
英米文学の中で英語学など言語について学ぶ人たちもいますが、そうでない文学を選んだ人達は大学院に進む率がたかいです。
そもそも就職というよりも本気で勉強したいから文学部に行くというタイプが文学系統に多いです。
しかし、他と比べて割合が多いだけで、実際は色んな所に就職はあります。
英米文学ってどんな事をやるの?
英米文学でやる事 英文学・米文学・英語学の中から必修のものを履修し、ゼミに所属して論文を書いて卒業します。
英米文学で他の専攻より大変なところは、必修が重いことと論文が英語で書かなければならないということです。
文学部は、ほかにどんなところがあるの?
実はまだまだいっぱいあります。
哲学、倫理学、美学美術史学、日本史学、東洋史学、西洋史学、民族学考古学、図書館・情報学、社会学、心理学、教育学、人間科学
といったように、他大学では学部として独立しているところが多いような専攻が多いです。
教育学にいく人は教育学部のような事をしますし、図書館・情報学の人は図書館系や情報系の事をします。
本当に文学部といってもそれぞれで全然やることが違います!
様々なことができるので、ぜひ専攻を調べてみてください!
就職って実際どうなの??
皆さん気になるのは就職の事だと思います。大学院などに進む先は学科はある程度絞れますが、就職は文学部の人はどこに行くのが多いのでしょうか?
実は、、、文学系の就職先はバラバラです!
先生になる人も多いですし、慶應義塾大学出身は関係なくどこでもいけます。
他の卒業生も東急電鉄に入って駅の周りを開発する人もいたり、ガリガリ君の会社に入った人もいたり、銀行・金融系も多かったですし、広告の見出しに関して研究している人も多かったです。
大学で学んだ事って実社会の仕事で役に立つの?
役に立つかどうかはどの会社を選んだかによるので難しいですが、一般教養で幅広く勉強するので少なからず役には立ちます。
特に、 論理的に考える思考はプレゼンや文章を書く時など、アウトプットする時に役立ちます。
しかし、どこに進学しようが論理的に考える力は身につくわけなので、いきたい学部に行くことをオススメします!
ちなみに、、、
慶應義塾大学文学部は専攻が抽選で、第1〜第5までを書いて提出します。
第5希望で英米文学に入った人もいたそうです、、。笑
英米文学は誰でも抽選が通るそうなので、英米文学専攻志望の方はオススメです!
人気がある専攻も調べておくとよいと思います。
まとめ
学部に関係なくいろんな所に就職しているので、学部と就職に相関関係はありません。
医学部や法学部などの、資格試験があるものでなければ関連性はありません。
なので、文学部だからといって諦める事はありません!
大学はいる事も大事ですが、大学に入ったあとに何をしたいかも考える材料になるので、是非参考にしてみてください!
また、学部と学ぶ事のイメージは学科で見たらバラバラなので、自分のやりたい事が何学部何学科なのかは大学で違ったりします。
もし、やりたい事があって何学部に行けばいいか分からなくて悩んでいる方がいたら武田塾湘南台校までお気軽にご相談ください!