こんにちは、武田塾湘南台校の渡邉と申します。
今回は慶應SFCの英語対策についてお話していこうと思います。
SFCの英語入試の例年傾向を見ると500字程度の長文が2題と1000字を超える超長文が1題あります。
時間は120分で歯応えがかなりある入試形態になっていると思われます。
今回は私が受験生の時にSFCに合格するために行った慶應SFC対策について具体的に解説していきます。
英単語編
SFCの長文に出てくる単語は他の大学の問題と比べて、非常にレベルの高い単語が多く読むだけでも苦労します。
そのため、単語においてはレベルの高い単語までカバーする必要があります。
単語レベルとしては英検1級相当の単語まで押さえておけば安心と言えます。
私のおすすめの英単語の覚え方は1日で大量の単語を覚え、復習を何回もするという方法です。
この方法の利点としては最初の1日を除いて、
復習は記憶が持続しているか確認する作業になるので数十分くらいで終わりあまり労力がかからず満遍なく復習することによって、
たくさんの単語を覚えることができるということです。
デメリットとしては最初の1日目に労力が非常にかかるということです。
私が行なった参考書 出る順パス単1級、準1級や究極の英単語レベル3、4など
文法編
文法は基本的な事項を押さえておけば問題ないです。
長文編
長文も単語と同じくレベルの高い問題を制限時間内にこなすことになるのでそれ相応にレベルの高いものをしておく必要があります。
また、全体を通して答える問題もあるため途中で長文で話されていることがわからなくなると問題に答える
ことができなくなるため全体的に長文で話されていることの意味を理解しておく必要があります。
私が実際に行っていた長文の読み方はまず最初に長文の問題を全的に確認して、
その後1段落ごとに読み進めていくという方法です。
この方法のメリットとして、わからない部分を局所化できるということがあります。長文単位でわからないよりも段落単位でわからない方が後の問題に対する影響が少ないです。
長文は問題を解いた後も日本語訳と英語を照らし合わせて、自分の中でその長文を消化させつつ十回以上黙読もしくは音読もします。
そうすることによって、そのレベルの問題次第に慣れてきます。
私が行なった参考書 やっておきたい英語長文1000、東京大学や京都大学、大阪大学の過去問30年分、SFCの過去問
総括に入りたいと思います。
私自身、英語は言語であるため何か特別なことをおこなって数日単位で結果が出るということはないと思っています。
そのため日々自身にできることをコツコツとこなすことが一番合格への近道になるのではないかと思います。