こんにちは!!!
武田塾湘南台校の田中です。
慶應義塾大学へ通っております。
担当科目は、英語・数学(これが一番得意)・物理・数学・小論文を担当しております。
今回は!!!
化学についての最良な勉強法について、伝授致します。
化学の勉強法についてですが理論化学、無機化学、有機化学についてすこし違うのでそれぞれ分けることにします。
①理論化学については???
理論化学は最初に周期表をCaまで覚えるようにしましょう。
周期表は元素の様々な性質をいっぺんに学ぶことができます。
電気陰性度については希ガスを除き、右になればなるほど、上になればなるほど高くなるといった性質があります。
このように周期表と対応して覚えると覚えやすい性質がたくさんあるのでまずはその入り口として周期表を覚えましょう。
他にはmol計算が次の課題として存在すると思います。
これはmolや酸塩基でも同じことが言えるのですが、数学の計算で躓きがあることがしばしばあります。
molでいえば累乗計算、酸塩基でいえばlog計算といった部分です。このような数学での穴がないかどうかをまずチェックしましょう。
②無機化学については???
無機化学についてですが無機化学は暗記が必須なものだと思っている人が大勢だと思います。
もちろん暗記は大事なのですがそれ以上に重要なのが理論化学の知識です。
例えばハロゲン化水素でフッ化水素のみ弱酸であるというのは知識ですがこれは水素とフッ素の水素結合があるのが大きいです。
逆にこれさえ知っていればフッ化水素が弱酸であることが当たり前になります。このように暗記を削ることは可能です。
他には色の暗記があります。
例えば色のついた気体は高校化学では数えるほど(よく出るのだと4種類)しかないのでこれを覚えてしまえば、気体の色があるという情報だけで絞り込むことができます。
また傾向と例外といった覚え方もあります。
例えばSの金属化合物(大体黒だがZnSやCdSは色が異なる。)があります。このように少しでも暗記を減らすことを心掛けましょう!
③有機化学については???
有機についてもほとんど同様です。
勿論覚える必要はありますが無機と理論での知識を利用すれば暗記を減らすことができます。
つまり有機をできるようにするには無機化学と理論化学をできるようにしましょう!
これが今の段階で意識するべきことだと思います。
さらに詳しいお話を聞きたい方は、是非武田塾湘南台校へ来てください。
校舎長の泉が丁寧に説明致します。