こんにちは。武田塾湘南台校です!!
今回のテーマは「共通テスト 合格点が取れている人へ!」です。
「もう合格点が取れている人に何をアドバイスする必要があるんだ!? 」と思うかもしれませんが、
この時期に合格点が取れていても、共通テストや入試本番で思ったように点数が取れない子を
たくさん見てきました! 本番で点数を出すことは何よりも難しいからです!!
どうしたら合格点を取れたままさらに伸ばすことができるのか、
本番にベストパフォーマンスを発揮することができるのかについて、これから話していきたいと思います!
ポイントを5つに分けて紹介していきます!!
①点数をいかに安定させるかを意識する
1つ目のポイントは「点数を安定させる」です。
受験生を見ていると、
「全統プレ共通テストを受けて国語で8〜9割取れたからもう俺は国語は大丈夫!!」 といった感じで、
もう大丈夫と慢心してしまう受験生が結構います。
それは、取れている点数の波があるうちのたまたま良かった成績かもしれないということに気が付かずに。
模試や過去問を5〜10年年分を解いてみて、ほぼ8〜9割を取れているのならOKですが、
5年中8割を取れたのが1回で、あとの4年分は全然ダメダメ!! といった感じだと、
結果のいいところだけをつまんで「自分は大丈夫」と思うのは めちゃくちゃ危険です!!
この時期は
最高点を更新することではなく、最低点を底上げする意識で演習するということを重視してください!
例えば
現代文の評論が得意で、48点取れるということは良いことですが、
どれだけ解いても40点を下回らないことの方が、合格をするためにはより重要です!!
1回の満点よりも全部の40点越えを目指してやることの方が大切だということです!
そのように、目標よりも下回らない意識が高い人は点数の前後があっても収まるところに収まります!
②制限時間マイナス5分でやってみる
皆さんが普段勉強している勉強机や塾の自習室でいい点が取れても実はあんまり意味がないです!
そうではなく、受験本番ではめちゃくちゃ緊張感がある環境の中で結果を出す必要があります。
なので、マイナス5〜10分の負荷をかけていい点数を取れるようにチャレンジしてほしいと思います!
既に合格点を取れている人はそこで満足をするのではなく、
もっと短い時間でできるよう にすることが、本番での時間の余裕を生むので、
本番で確実に実力を発揮するところに 繋がります!
「もう合格点取れていて安心!」と思っている受験生の皆さんは、
この方法を取り入れて より安心した状態で本番を迎えてください!
③違う環境でも解いてみる
これは、「本番弱いんです!!」とお困りの受験生に必ずやってもらう方法です。
今、コロナウイルスの影響で飲食店とかが閉まっていたりして難しいとは思うのですが、
普段解いている場所とは違う場所で解いてみるということをやってみてください!!
それが本番当日のシュミレーションになります!
「隣の受験生の貧乏ゆすりや、咳や鼻をすすってうるさい・・・」
という状況に本番でなる可能性もありますので、
あえてうるさい環境でも、ベストパフォーマンスを出せるように普段から練習しておきましょう!
④出たら嫌なところリストを作る
これは数学でも、理・社でも使える方法です。
例えば、社会で「ここ聞かれたら嫌だな・・・」「あまりわかっていないんだよな・・・」
といった感じの、目を背けたくなるような苦手なジャンルは何かしらあると思います。
その苦手範囲が本番で集中的に出題されたら大変なことになりますよね!?
そうならないためには・・・
参考書の目次を見て得意と苦手を選別することをやってみてください。
そしたら、苦手な範囲を、「出たら嫌なところリスト」に書き込みましょう。
そしてその後はひたすら、その対策だけを繰り返しましょう!
⑤数学・英語(リーディング)・国語でできるとこを早く解く練習
数学・英語(リーディング)・国語は時間との勝負です!
つまりどれだけ早く正確にとけるかどうかの勝負になります。
自分が自信があるところや得意な分野は、早く解く訓練をしてください 。
そうすることによって、解けない問題に対して時間を多く回せるようになるので
1〜2問多く取れる可能性が高くなります!ぜひ意識してやってみましょう!!
今回のまとめ
共通テストの演習で合格点をとっても慢心しない!
紹介した5つのポイントを押さえて本当のの実力を身につける!
これ以上ないくらい完成度をあげて本番を迎えよう!!