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静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
日本初、授業をしない塾
武田塾静岡校です!!
大学受験において、「2年生の冬、3年生の春」までに入試勉強を開始するのがよいと言われることが多いです。
現在高校2年生で、そろそろ受験を意識し始めた、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、「そろそろ勉強を始めた方が良い」と言われても,
「何から始めたら良いのか」「そもそも普段のテスト勉強と何が違うのか」
と迷ってしまう方もきっと多いでしょう。
そこで、今回は受験勉強をスタートしたいと思っている方に向けて、
「受験勉強の取り組み方」についてお話ししていきたいと思います!
受験勉強を始めるにあたって
まず、受験勉強を進めていくにあたって、「インプット」と「アウトプット」という言葉を意識する必要があります。
インプットとは、問題を解くために必要な知識を頭に入れる作業です。
英単語や数学の公式を覚える、などがこれにあたります。
アウトプットとは、インプットした知識を使う実践練習をすることです。
英単語や英文法を使って長文問題を解いたり、公式を使って数学の問題集に取り組んだり、といった勉強がこれにあたります。
普段のテスト勉強でもきっと多くの方がこの2つを行って対策していると思いますが、
大学入試対策にあたっては、普段以上にアウトプットの量を増やすことが大切です。
入試問題は、定期テストよりもかなり膨大な範囲で、その中からどこが出題されるのかわかりません。
どこが、どのように出題されても解けるようにするには、知識を詰め込むだけではなく、試験本番、自力で考えてその知識を使うことができる「応用力」が重要なのです。
なぜ今の時期に勉強をはじめるべきか
アウトプットの大切さについてお話ししましたが、かといってインプットが少なくすむわけではありません。
先ほども言ったように大学入試はとにかく範囲が膨大ですから、当然覚える量も多いです。
「どうやってしてインプット、アウトプットの両方を行う時間作ればいいの?」と思うかもしれませんが、
答えはシンプルで、 「なるべく早くから入試対策を始める!!」 これが一番の方法になります。
よく「基礎固めは2年生のうちに」と言われますが、なかなか2年生のうちに全てのインプットを終わらせるのは難しいでしょう。
そこで、オススメの目安として、「3年生の夏までにインプットを終わらせる」ことを目標にしてみてください。
今から始めて夏までにインプットができれば残りの4~5ヵ月をアウトプットに当てることができ、共通テストや各大学の入試にじゅうぶん間に合うペースです。
ただし、ほとんどの人が入試科目に使う英語において、インプットの土台となる「英単語」に関しては2年生のうちにマスターしておけると非常に大きいです。
「質の高い」インプットをしよう!
ところで、普段インプットをするにあたって、いまいち理解できないままとにかく頭に詰め込んだりしていませんか?
とにかくたくさん覚えようと思うとインプットの質を軽視してしまいがちですが、そのような覚え方だと、実は実際の入試問題にあまり役立たせることができません。
受験勉強のゴールは自力で様々な問題を解くための「応用力」を身につけることです。
しかし、きちんと理解しないで暗記した知識を使ってアウトプットを行うと、「参考書の問題では正解できるのに、入試問題を解くとやったはずのところでも正解できない」となりがちです。
しっかり自分の中で疑問点をなくすことがインプットの第一歩になるのです。
今すぐに始めるべきこと
それでは、最後にこれまでのまとめとして、ぜひ今から始めていって欲しいことをご紹介します!
高校2年生の方は、3年生の夏までに終わらせることを目標に、英単語を中心としたインプットをどんどん進めていきましょう。
そのうえで、わからないところ、納得できないところをきちんと解消していくことが大切です。
そして、高校一年生の方は、必ずしも今すぐに入試に向けた対策を進めていく必要はありませんが、しっかり毎日の授業の内容を頭に入れて、定期テストの勉強をしていくことが大切です。
1年生、2年生の間に習ったことが身についていればいるほど、来年受験勉強を始めたときの負担が軽くなります。
とにかく、まずは少しずつでもいいので、毎日何かしら授業以外で勉強する時間を作ることが大切です!