みなさんこんにちは!
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静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
日本初、授業をしない塾
武田塾静岡校です。
1日にやれる参考書は何冊なのか?
梅雨に入り、毎日じめじめして気分が落ち込んでしまいますね。
みなさんはじめじめに負けず勉強頑張れていますか?
梅雨が明けると夏本番ですが
夏になると、勉強にも慣れてきて参考書の量も増えていくことと思います。
そこで今回は
「1日にやっていい参考書は何冊までか?」
ということについてまとめました。
1日に参考書を何冊やるものなのか、最大で併用が可能な冊数はどれくらいなのかを知っていれば無理な勉強をしなくて済むはず!
ぜひ参考にしてください!
参考書の冊数目安 英語
まず英語の参考書の目安についてです、
英語の参考書は「単語・熟語の暗記ルート」「文法・解釈・長文の演習ルート」の2つに分けられます。
単語・熟語の暗記ルート
・単語が終わったら熟語に切り替える
・単語のレベルを上げる
文法・解釈・長文の演習ルート
・文法が終わったら解釈をやる
・解釈が終わったら長文をやる
という流れをキープしつつ
この2つのルートは基本同時並行でやっていきましょう!
シャドーイング(音読)も合わせたときトータル3種類まで同時並行は可能!
+αそれまでやった問題の復習を追加するのはOKです。
なので「同時進行で1周目の参考書が3冊まで」が目安になります。
4冊以上はオーバーワーク黄色信号⚠
直前期の分野別対策くらいの内容ならいいのですが、
文法についてわかっていない人が、文法終わっていないのに解釈に入る、は勉強として意味がないですよね。
ということで、英語で同時にやるのは3冊まで!
①単語系を1冊
②文法・解釈・長文の演習書を1冊
③音読系を1冊
その他の科目の目安
社会の場合
暗記系と講義系を各1冊
問題集1冊を軸としてわからないところを講義系で補いましょう!
調べもの用に用語集・地図帳・資料集は使いますが、それを覚えるわけではないので
基本的に「読み物1冊+覚えるもの1冊」で!
現代文の場合
暗記系と演習系の各1冊
暗記系はキーワードと漢字の2冊の場合もあります。
古文の場合
単語と文法の各1冊
数学・理科の場合
講義系と問題集を各1冊
ということで、各教科で必要な参考書は基本的に
暗記物:1~2種類
読み物:1種類
が目安となります。
思ったより多い…こなせるか!?
ここまででなんとなく参考書の目安は見えたと思いますが、
それを全部こなせる時間があるかどうかが問題になってきます。
大体各教科3時間の勉強時間(最低各1時間)確保できるなら平行で進められます!
難しい場合は科目数を絞りましょう!
もし目標時間を半分しか取れない場合、
英語・現代文または英語・社会など2科目に絞って取り組みましょう。
やる科目数は同じで進めるペースを半減させるのは×
なぜペースを半減させるのがダメなのかというと、「忘れるから」。
単語や社会の暗記を半分にすると忘れます。
日本史の通史はきちんとこなせば大体1カ月で終わりますが、倍なら2か月かかってしまい戻るのが遅くなるため、覚え直しが大変になります。
普通に進めたときより余計に時間がかかることに…。
時間が足りない場合
・科目を絞って時間効率を上げる
・暗記系を優先的に片付ける
を基本に取り組みましょう。
夏にやる参考書が増えてくる時期だからこそ、
前の参考書がきちんと仕上がっていないのに手を出すと横幅がどんどん広がって事故が起きる可能性が大きいので
現時点で注意しましょう!!
今回のまとめ
今回のまとめは
・1日にやっていい参考書の冊数は1科目あたり1~2種類の暗記系と1種類の読み物!
・時間が無い場所は科目を絞って時間効率を上げよう!!
です!!
参考書を仕上げるペースを見直して、無理なく勉強が進められると良いですね♪