みなさんこんにちは!
JR静岡駅から徒歩7分、
静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
日本初、授業をしない塾
武田塾静岡校です。
戦略的に8割以上を狙うためには
11月もあと少し。過去問演習も本格的に取り組んでいる
受験生の方も多いと思います。
そこで今回は
試験における『捨て問』という考え方
について紹介していきます!
演習や試験本番で実践的に使えるテクニックとして
参考にしてみてください。
そもそも捨て問って?
そもそも『捨て問』とは
どのようなものなのでしょうか?
捨て問は
積極的に切り捨てて他の点数を取るために
敢えて戦略的に解かない問題のこと
を指します。
時間を使って結果的に解けなかった問題は捨て問ではありません。
難関大を受けるようであれば
満点を取ることはほぼ不可能と言われています。
そのため、いかに『捨て問』を見抜いていくのか
ということが大事になってきます!
捨て問テクニックを使うには
捨て問テクニックを使うためには
取れると思う問題を取り切れる能力が必要です!!
まず合格点に達することが先決といえます。
取らなくてはいけない問題を取りきった上で
最悪解けなくても
他の科目もトータルで合格点を取れるようにするということが基本!
時間を掛けたくない問題を切る!という感じですね。
『捨て問』の基準
さて、この『捨て問』は
どのような基準で見極めるのが良いのでしょうか?
目指している大学までの参考書ルートを仕上げた上で
・その参考書にのっていない知識
・同じ受験生が解けないであろう問題
・費用対効果が悪い問題
があげられます。
費用対効果が悪い問題とは
その問題を解くためだけに使って良い時間を超えないと解けない問題のことです。
これらの問題は基本的に捨てていきましょう。
『捨て問』戦略を使うためのポイント
この『捨て問』という考え方は
未練を残さない事が大事!
素早く正確に見極めることが求められます。
例えば共通テストで8割とりたい人の場合
2割落としても良い箇所を自分なりに考えておく必要があります。
その場で対応すると
決断をするために時間が掛かってしまうため
あまり良いとは言えません。
正しい戦略としては
解ける問題だけ8割取ってから、残った時間で後回しにした問題を解く
という方法。
時間を使いそうな問題は一旦捨てる覚悟をすぐにできるように
しておきましょう!!
『捨て問』を見極める目を育てる!
本番いきなり
『捨て問』戦略を使うことは難しいです。
そのため
解かなければいけない問題と解けそうな問題を見極める練習
と
過去問の復習段階で取るべき問題か捨て問かという検証
をしておくことが大切です!!
例えば
過去問を解いた
→捨て問だと思う問題がある
→復習
→見方を変える
→すぐ解ける解き方を発見
→取れる問題!
というように
実戦の中で捨て問かどうかの判断が正しかったのかどうかを過去問の復習で検証すること
しっかり行ってもらいたいです!!
まとめ
今回のまとめとしては
・捨て問は過去問で速く正確に見極められる訓練!
・復習をする際にも検証してトレーニングする!
・自分のルールを作って時間のロスを減らそう!!
です!
皆さんぜひ練習を頑張ってください!!