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静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
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武田塾静岡校です。
共通テストの対策を行なっている方はわかると思うのですが、
共通テストのリーディングって、めちゃめちゃ時間厳しいですよね。
センター試験の時は
「文法を先に解くのがいい」「第6問から解くのがいい」
とか色々な攻略法が存在しましたが、
共通テストは一体どんな順番で解いていったら良いのでしょうか?
今回は共通テストの英語の攻略法について、森田先生のお話をまとめました〜
共通テストの英語、どの順番で解いていく?
CEFRに則れば、共通テストの英語は、第一問の方が優しく作られている…はずになります。
なので、順番通りに解いていくのが無難だと考えられます。
共通テストの試行問題も、第1問はやさしく、第6問に向かって難しくなるような作りでした。
ただ、「順番通りにやったけどうまくいかなかった!」という人もいると思います。
そういう場合は
模試や試行調査で自分が一番得点できたところを見て順番を組み立てていきましょう!
「第5問は文章一つで20点の配点だったからそこを一番最初に解くべき」
という人もいますが…
2021年に実施される共通テストが最初の共通テストになるので、
正直本番も試行と同じ形式での出題になるのかはわかりません
どういう出題形式になるかわからないため、
一概に「こうすれば良い!」「こうした方が良い!」と
先生たちも断言できないというのが現状なのです。
共通テストの英語は時間がない!?
共通テストのリーディング、80分で解くのは本当にきついのか、と言ったら、
正直できないことはないのですが…
MARCHレベルに到達していない人だと辛い
スキャニングができない人は時間が厳しい
という状況になってしまったりすると思います。
もし、満点を狙っているのなら最初から全部解いていくのが良いかと思いますが、
例えば6〜7割の得点率を目標としている人は
解かなくていい大問があるケースもあったりします。
共通テスト、英語の試行調査の配点だと
大問1・2・3 合わせて40点
大問4・5・6 合わせて60点
なので、比重は後半の方が高くなっています。
このことから、後ろを優先すべきだ、と言える部分もあるのですが
最初から大問1・2・3を捨ててしまうのももったいないので
前から順番に解いて、照らし合わせで見つからなければ飛ばして解いていく
というのが無難だと思います。
共通テスト本番でマークミスをしてしまったら?!
先ほど紹介したやり方だと
最初から解いていく方がマークミス防止につながるというメリットもありますね!
もし、マークミスをしてしまった時は、一気に元々してあったマークを消すのではなく、
1個ずつ消して直していくことが大事です!
マークミスを起こさない対策としてはこのほかに
・飛ばした問題はチェックを入れておくこと
・大問ごとの最後の問題番号をチェックしてマークと照らし合わせること
などがあります。
ぜひ練習の段階からマークを気にするくせをつけていきましょう!
根拠が見つからない場合は、いったんマークして
問題用紙に印をつけて戻れるようにします!
→マークを飛ばすということが一番危険なので、あえて一旦マークをして後で戻ってくるようにしましょう。
(何分の一かの確率で合っているかもしれないし!)
共通テストの英語の試験対策になるものはあるのか!?
試行調査にはあるが本番では出題されない形式もあるかもしれない
実践問題集で試行試験をもとに作った予想問題で慣らしていく
試行調査の形式のまま出題されると思わない方が良いでしょう!
受験生の方は、
「初見の形式の問題が出るだろうな。」という心持ちでいた方が
本番に焦ることが少なくなると思います。
試行調査に近い外部試験や大学入試問題はなかなかないですが…
森田先生的にはGTECが一番近いのではとのことです。
スキミング・スキャニング問題ができるというのがポイント!
速読の練習に役立つそうです。
まとめ
共通テストを解く順番は…
前から解いてわからない問題を飛ばす!
わからない問題は、必ず後から戻れる状態にする!
そして、初見問題が出ても良いような心構えでいよう!!