みなさんこんにちは!
JR静岡駅から徒歩7分、
静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
日本初、授業をしない塾
武田塾静岡校です。
今回は静岡大学の地域創造学環について紹介します。
なかなか他の大学では聞かない名前ですし、
「学部」という名称がないのも珍しいですね
静岡キャンパスをベースとしながらも、浜松キャンパスでも
講義を受けることができる学部が静岡大学にはあります。
その名も、地域創造学環!!
今回は地域創造学環とは?
そんな疑問をお持ちの方のために!
静岡大学地域創造学環を紹介します。
静岡大学地域創造学環の「学環」とは?
静岡大学地域創造学環は学部の一つではありますが、
学環という名前がつけられています。
これは、学部を繋ぐ環ということで学環と名付けられているのです。
地域創造学環では学部という枠組みを越えることができます!
具体的には、
静岡大学にあるすべての学部の授業を受けることができるのです!
静岡大学には静岡キャンパスに「人文社会学部」「教育学部」「農学部」「理学部」
浜松キャンパスには「情報学部」「工学部」とあります。
2つのキャンパスを渡り歩いて、自分の興味があることにあわせて
どの学部のどの講義も履修することが可能なんです!!
静岡大学地域創造学環で学べること
主に地域が抱える問題解決の方法について学んでいます。
街づくりや街おこしに近いです!
普段の講義ではそれらに必要な知識を学び、
講義で習ったことをフィールドワークで実践に活かすといった形です。
静岡大学地域創造学環のコースについて
学環は以下の5つのコースに分かれています!
地域経営コース
地域共生コース
環境・防災コース
スポーツプロモーションコース
アート&マネジメントコース
コースの違いは地域に対してどの側面からアプローチするかということです。。
これらのコースは入試の方式には関係なく、
自分の興味に合わせて選択することができます。
一年の前期にコースの希望を出し、
一年の後期からコースに分かれます。
地域経営だったら、経営という部分から地域の活性化を図る。
スポーツプロモーションだったら、わかりやすいですね。
静岡県にはJリーグのチームが4つありますし、
浜松方面であれば、Bリーグのフェニックス、
フットサルのアグレミーナ浜松があったり。
スポーツも地域活性化に貢献するものです。
いろんな視点から学ぶことができますね!
静岡大学地域創造学環の一般入試について
推薦入試ももちろんありますが、
今回は一般入試についての説明をします。
国立大学なので、センター試験はもちろん必須です。
まず、前期の文理融合系の選抜方式Aについて
センター試験は5~6教科7~8科目(900点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
こちら3科目は必須です
地歴、公民、理科は それぞれの中から3つを選択します。
極端な話し、理科ムリーって方は
世界史、地理、現代社会 という選択も可能です。
ただし、公民からの2科目選択は不可ですので、注意が必要です。
2次試験は 国語、数学、理科、外国語の中から2つ。
すべて200点満点です。
ただし、英語と理科の組み合わせは不可ですので、こちらも
注意が必要です。
2次試験の配点比率が31%ですので、センター試験でしっかりと
ボーダーを確保していくことが重要です。
とにかく基礎をしっかりと固めてセンター試験の演習していくのが
一番の合格への近道なのです。
次にアート系の選抜方式Bについて
アート系は倍率は昨年度2.6倍という倍率ですが、
募集人数が少ないため、厳しい戦いが予想されます。
センター試験は 3教科3~4科目(600点満点)
【国語】国語(200)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](200[40])
英語、国語は必須です。
その他の科目は数学、理科、社会から1科目ずつの選択で200点です。
2次試験は小論文の200点と実技の600点の計800点の合計点で
選抜されます。2次試験の比率がこちらは57%と比較的高め
ですが、美術が得意な生徒や、絵画の塾に通っている生徒が
主に志望すると思われますので、大きく点差はひらかない可能性が
高いです。
最後にスポーツ系の選抜方式Cについて
こちらもアート系同様のセンター試験の配点です。
そして、こちらは昨年、一昨年と志願倍率が10倍以上と
非常に狭き門となっています。
2次試験は小論文200点と実技600点の800点。
2次試験の比率がアート系同様に高くなっています。
まさに文武両道できている人向けのコースですね。
いかがでしたでしょうか?
静岡大学の地域創造学環について説明してきました。
興味のある方はオープンキャンパスや学祭に行ってみて
実際に体験してみるのが一番だと思います!
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