こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
いよいよ学年の切り替わる時期になってきました!
現在中学2年生のみなさんは学年末試験に追われている、もしくは終えたころだと思います。
3年生にあがると私立高校での併願や公立高校において内申を利用するため内申(各教科で1-5をつけるやつ)が大変重要になってきます。
主要5教科に関しては受験勉強とリンクするのである程度の勉強法は自分でできるようになりますが、副教科に関しては意外と最後までコツがつかめず勉強法をマスターできないかと思います。
今日は内申を稼ぐうえで重要となるその副教科の重要性と勉強法について記事を書いていきます。
よろしくお願いします。
副教科はなぜ重要?
内申点では主要5教科と変わらない扱いの所が多いから
武田塾新百合ヶ丘校は神奈川県立高校と東京都立高校入試に対応しているのでこの2つの地域の入試を例にお話します。
神奈川県立高校では1,2年の頃の9教科の内申をそのまま足した数、3年生の内申の数を倍にした数を足した点数を受験における内申点として扱います。
そのため日ごろの復習が大事になってくる英語や数学の4とテスト直前にとりあえず覚える技術家庭科の4は同じ価値ということになります。
東京都立高校では中3の内申だけを利用します。内申点の出し方は主要5教科の内申のそのままの数と副教科の4教科の内申の二倍した数を足したものを内申点として扱います。
つまり英語や数学よりも技術家庭科の方が内申点という観点からすると倍の価値があります。
ここで合理的に高校に受かるにはどうしたらいいか、と言われればテスト前は副教科をやった方が合格に近くなります。
一部の学校の先生は「5教科ができないと高校進学した後に後悔するぞ」、「入試科目は5教科だぞ」と脅迫のように言ってきますが、そのような先生は少し現実が分かっていない、もしくは数字が分からない人なので無視しておきましょう。
(そもそも副教科で暗記の方法がつかめた人はその後の主要5教科の勉強でも活かせる人が多いです。また中学で数学や英語ができるからと言って高校でできる保証はありません。むしろ高校では中学よりもスピードの速い授業で与えられる情報量を処理する能力の方が大事なので中学時点の能力は関係ないと思います)
コスパよく内申点を稼げる
副教科はなぜ副教科と呼ばれるか、それは授業のコマ数が主要科目よりも少なめの場合が多いからです。
体育を除き、副教科は多くて週に2コマしかありません。
主要教科は週に3コマあることが多いです。
つまりテスト前に勉強をする際に覚える量がそんなに多くないです。
それにもかかわらず上記の通り主要教科と同じかそれ以上の価値があるのでかなりコスパが良いです。
いや、その代わり副教科はテストが学期につき一回しかないから範囲が広くなる!という主張もあり得ますが、むしろ一回のテストで4や5が取れる可能性がある熱い科目です。コスパが良いと言えるでしょう。
副教科の勉強法
テスト2週間前
テスト2週間前だとまだ試験範囲が終わっていない可能性があると思います。
しかしながら配られた授業プリントを集めて順番に整理するといった作業はできると思うのでプリントを整理しておきましょう。
整理したプリントで自分が先生の立場になったらどれが重要かをしっかり考えておきましょう。
例えば技術ではんだを使ってラジオを作る際に一番重要な部分は何でしょう。
それはやけどをしないで安全にラジオを作ることだと思います。
ではどのようにすればはんだこてを触ってやけどをしないか、逆にはんだこてのどこを触るとやけどをするかをしっかりと覚えましょう。
触るとやけどしてしまう部分の名前とかをそこから芋づる式に覚えていきましょう。
テスト1週間前
テスト1週間前になるとそろそろ範囲の確定ができると思います。
そこでとりあえず今まで習った範囲を分割していきましょう。
家庭科を例に出していきます。
家庭科のテストの範囲の例としては調理実習、裁縫などの被服の実習、消費者法などの(クーリングオフなどについて)分野に分かれると思います。
おそらく一回のテストで2つくらいの範囲が出題されると思います。
そこで範囲を分割し、この分野はここが重要そうだから目星をたててしっかり暗記していきましょう。
暗記についてはとりあえず目にする回数と暗記する方法が大事になってきます。
目にする回数はそのままです。ライン、インスタ、Twitter、YouTube、tictokの視聴時間を減らして副教科のプリントをしっかりと見ていきましょう。
次に暗記法です。暗記するうえで一番大事なのはしっかりと何を覚えて、何を覚えていないかをしっかり知ることです。
筆者は進研ゼミというのである程度勉強していました。あの教材がなぜ優れているのか、というとあの進研ゼミの教材は自分のできない所をしっかりと浮かび上がらせるようにするために赤シートというのがついており、できないところを赤シートを使って何度も復習できるようにして対応しているからです。
みなさんもしっかりと何を覚えていないかなどをしっかりと付箋などを貼ってどれを重点的の覚える必要があるのかをしっかりと把握してから暗記していきましょう。
最後に
ここまでテストに関して点を取ることを書いてきましたが、中学校の内申制度というのは高校や大学と異なり教員の裁量が大変強く認められている傾向があります。
特にこの人数規模が小さいほど最良の自由性が増していきます。
同じ点数でもなぜか先生に気に入られている生徒は5でそれ以外の子は4というのはよくあります。
理不尽を受け入れろと僕は言えませんし、僕自身現在は大学生という身分であるのでむしろ自分の中学校の時の先生に対して「あの先生よくあんな知識量で先生やろうと思えたのか尊敬するな」と皮肉めいたことを中学校のときのお友達と会話をしていて思います。
今皆さんができることは理不尽な先生の横暴に耐えることではなく、大人になった際に自分が中学校の先生に対して「あの野郎」と言えるくらいな人間になるための訓練を積み重ねることしか出来ません。
不満はあるでしょうがその不満は中学校を卒業し、高校という新しいステージに立つことでしか解消することはできないケースがほとんどです。
中学やその先で勉強することが大事です。大人になったときに文句を言えるような人間になれるように今を頑張りましょう。
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