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【理系国公立】理系国公立志望の受験生が夏休みですべきこと

こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

夏休みが徐々に近づいてきましたが、受験生のみなさんは夏休みの勉強についてイメージできているでしょうか?

今回は特に夏休みの勉強量が多くて忙しくなりがちな理系の国公立志望の受験生が夏休みにすべきことを説明していきます。

自分の現状と照らし合わせながら読んでみてください。

「がんばれ受験生」のイラスト文字

 

数学

まずは数学からですが、数学は理系の人では1番大変な科目になってくると思います。

多くの人が高校3年生から数学Ⅲに入り、数Ⅲの勉強を夏休みにしなくてはいけませんが、それと並行してⅠA・ⅡBの復習も必要となってきます。

加えて、夏休みに入ってくると、徐々に入試レベルの演習を始めていくことになってきて、8-9月には共通テスト模試もあります。

数Ⅲの微分・積分はこれまでとは違い、指数対数や三角関数の微積が入ってきて、新たに覚えることもありながら、計算練習や演習量も確保しなくてはいけないので、とても重いです。

夏休み以降におすすめとなる数学の参考書として

『数学の良問問題集』
『1対1対応の演習』
『標準問題精講』
『理系数学入試の核心 標準編』

などがありますが、どれも入試を意識した問題構成になっているので、難易度が急激に上がってきます

入試レベルの問題が載っているこのような参考書だと、1問解くのにかかる時間も増えてきます

問題1問でもまず解き方を考えて、次に計算して答えを出し、最後に解説を読んで理解するという流れに必要な時間が増え、1問に30分程度かかってきます。

もし1日に6問程度のペースで進めていく場合は、最低でも数学に3時間は取る必要があります。

数学は夏休みにⅠA・ⅡBの復習・演習と並行しながら、数Ⅲは授業で習った範囲の復習をしていきましょう。

 

理科

多くの理系国公立志望の人は物理・化学を選択していると思うので、物理と化学を例にしていきます。

理科は進むスピードがそこまで早くないという学校がほとんどだと思うので、夏休みの時点では全範囲は終わらず、学校によっては共通テスト直前にようやく全範囲が終わるというところもあります。

そのため、夏休みは理科の基礎固めをする期間になります。

理科の基礎固めを後回しにしてしまうと夏休み以降にできるタイミングはないと考えたほうが良いです。

基礎固めにおすすめの参考書として、物理は

『物理のエッセンス』
『リードα 物理』
『入門問題精講 物理』『基礎問題精講 物理』

があり、化学は

『セミナー 化学基礎・化学』
『リードLightノート 化学基礎・化学』
『入門問題精講 化学』『基礎問題精講 化学』

があります。

これらの参考書を使って、夏休み中に少なくとも学校の授業で習い終えた範囲は復習を終えるようにしましょう。

先ほども書いたように、中高一貫校ではないペースだと共通テストギリギリに終わるので、そういった人は入試レベルの問題に取りかかるのが遅くなってしまうので、先取りも必要になってくる場合もあります。

ですが、何よりも習った範囲の基礎固めを目指し、物理・化学それぞれ3時間ずつが目安になってきます。

 

英語

夏休みの英語の勉強内容や勉強時間はかなり人によって変わってきます。

高校2年生や高校3年生の1学期に英語を頑張った人であれば、夏休みは長文を毎日ではなく、2日に1つのペースにするなど多少英語は力を抜き、数学や理科に力を入れることができます。

しかし、何日も英語に触れないという日を作ってしまうと、どうしても英語力は鈍ってきてしまうので、毎日英語を勉強する時間は取っておきましょう

受験生の夏の段階で英単語や英文法が全然覚えられていないという人は、夏休みが英語の基礎を固める最後のチャンスになるので、数学や理科と同様に1日3時間程度は勉強時間を確保して、基礎固めを進めていきましょう。

英文法の基礎を固めるのにおすすめの参考書は

『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎英文法編』
『英文法ポラリス1』

があります。

英語は自分の夏休み前のレベルに合わせて勉強時間や内容を考えておきましょう。

 

国語

ここまでは理系の受験生なら全員がすべきことでしたが、理系の国公立志望の受験生だとさらに国語と社会が主に共通テストで使うことになってきます。

国語は夏休みに毎日とは言いませんが、定期的に勉強しておくべき科目です。

特に古文と漢文の勉強は夏休みに暗記事項を仕上げてしまいましょう

古文は古文単語と文法、漢文は句形や漢字の基礎知識などが暗記事項になってきます。

夏休みが終わると、数学や理科科目は過去問演習に徐々に入っていくので、そこに時間を割くことになり、古文や漢文にまとまった時間が取れるのは夏休みくらいしかありません。

夏休みにやるおすすめの参考書で、古文は

『読んで見て聞いて覚える 古文単語315』
『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』
『やさしくわかりやすい古典文法』

があり、漢文は

『漢文早覚え速答法』
『岡本のたった3時間で漢文句法』

があります。

古文単語や漢文の句形を夏休みに覚えることができると、これまで内容が理解できなかった文章もかなり読めるようになってきます。

 

社会

社会は優先度としては下がりがちですが、できれば夏休みで進めておきたいです。

地理や日本史は夏休みのうちに入試の範囲を1周して、全体像を掴むことができると、後が楽になってきます。

社会だと、勉強の仕方自体がよくわからないということも多いので、夏休み中に勉強法を考えながら全体を1周していきます。

本格的な共通テスト演習は秋以降で問題ないので、夏休みで土台を作っておきましょう。

 

まとめ

理系の国公立志望の受験生はこの夏休みに数学や理科、英語だけでなく、国語や社会の勉強もしなくてはいけないので、勉強時間は1日12時間を超えてくることが当たり前です。

これを1ヶ月間継続することは簡単ではないですが、乗り越えることができると受験に向けて大きく力がつくので、ぜひ今のうちに各科目の夏休みの計画を立てておいて、夏休み初日から実行できるように準備していきましょう。

 

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