こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です
今回は
浪人生の方に向けた4月の過ごし方
について紹介します。
受験生としての1年が終わり、4月から心を新たに再度受験にチャレンジする方の後押しになればと思います。
私自身も一年間浪人を経験したので、周りが大学生の中で受験勉強を続けることにストレスや不安を抱えることもありました。
それでも志望校に合格できたのは、良いスタートダッシュを切れたからだと感じています。皆さんにも4月からしっかりと準備して、来年の春こそ笑顔で大学での新生活を送れるようにするためにも、参考にしてもらえれば幸いです。
1.もう甘えは許されない
いきなりきつい言葉にはなりましたが、浪人生の方は昨年までで受験の厳しさや悔しさを身を持って感じたと思います。だからこそ、徹底的に意識を変えて志望校に余裕を持って合格できる状態にする心持ちで取り組みましょう。
高校生とは違い学校がなくなるため、学校行事や友達付き合いなどもなくなり、この一年は勉強にだけ向き合うことになります。スポーツ選手がそのスポーツだけにストイックに取り組むように、浪人生は勉強にだけ集中して自分に対して厳しく取り組むようにしましょう。合格する浪人生の多くは、4月の初めから自分に対してストイックに取り組めている人です。
4月から自分に対して厳しく勉強ができていれば、たとえメンタル面での不調や勉強面で伸び悩んだことがあったとしても、4月からストイックに勉強できていたという経験が、辛い時の自分を支えてくれます。
自分を甘やかさずに取り組めるようにしましょう。
2.生活習慣が命
高校生までは学校があり、学校の登校時間に合わせて家を出るために起きるという生活が日常でした。しかし、浪人生は予備校や塾に通う人や宅浪する人など様々ではありますが、基本的には生活習慣が自分任せになります。そのため、浪人生は生活習慣が崩れやすい傾向にあり、自分で生活習慣をうまくコントロールする必要があります。
これは4月からできなければ、一年間できないと思い込むくらいの覚悟を持って下さい。というのも、4月は2~3月までの受験を直前で終えたばかりで、受験に対するモチベーションが最も高い時期であるはずだからです。「危機感が出て来ればそのうち改善できる」という意見もあると思いますが、危機感をモチベーションに勉強をすると現役時代の二の舞になってしまいます。
小さなことが今後大きな差になるということを意識して、予備校や塾などに通っている場合は、開館直後にはすぐに自習室へ向かうつもりで行動しましょう。開館時間が遅い場合には、図書館やカフェなど近くの勉強できる空間に移動して勉強をすぐに開始できるようにしましょう。
3.徹底的な暗記・復習
ここまで浪人生活を送る上で、不安になることばかりでしたが、浪人生だからこそのメリットも存在します。それは緻密な勉強時間の確保です。
現役時代は学校生活との両立で完璧に仕上げ切れなかった基礎を100%にまで仕上げましょう。現役時代も基礎を完璧にするつもりで挑んでいたものの、改めて自分に問いただして本当に100%に仕上がっていたでしょうか。
急いで仕上げる必要があった現役時代と異なり、浪人生の一年間は勉強に11~15時間毎日割くことができます。予備校や塾に通っている場合は先生から「そこまで細かくやっているの?」と驚かれるくらいが丁度いいというクオリティにまで仕上げましょう。
1日の最後の1~2時間はその日自分が取り組んだことの振り返りを行ってください。そうすることで現役時代よりもはるかに質を高く知識を定着させることができ、4月から取り組むことで一年間自分に対して完成度の観点からは非常に高い水準を課すことができます。「どの勉強もここまでの質に仕上げる必要がある」ということを自分で体感するためにも4月からしっかりと取り組みましょう。
4.長時間勉強に慣れる
浪人生の方は1日の勉強時間としては最低12時間を目安に取り組んでください。しかし、1日12時間の勉強を1年間続けることは私自身もはじめはかなり苦労しました。
しかし、結果的には1日12時間強勉強することができ、1週間で90時間前後の勉強時間を年間通して維持することができました。これができた要因として考えられるのが、4月から自分が12時間勉強できるサイクルを確立したからだと考えます。
人によって朝・昼・夜のどの時間帯が自分が最も集中できる時間なのか、また何の科目をいつやりたいのかというのは変わってきます。それを4月のうちに自分の中で「このサイクルだったら12時間1年間毎日できる」というサイクルを確立することで、年間を通して安定的に継続して勉強ができるようになります。
自分だけの勉強習慣の構築の仕方として、紙に書くことを推奨します。実際に頭の中だけで考えるのではなく、手帳などを用いて「◯◯時からは△△」というように実際に書き起こすことで、実際に実行して修正することを繰り返して4月までにサイクルの構築を完成させましょう。
5.基礎をしっかりと固める
時間があるというメリットを生かして、現役時代に仕上げ切れなかった基礎に磨きをかけるようにしましょう。
現役時代には、なんとか受験に間に合わせるためにショートカットした参考書や、社会・理科科目といった後から着手するようになった科目に関しても本気で4月から仕上げましょう。
「ある程度の基礎は固めたから英語なら長文から始めようと思う」と考えている人も中にはいると思います。しかし、その場合でも必ず基礎からやり直して下さい。理由としては、長文問題でもつまづくポイントは基本的に基礎である単語・熟語・文法の不足であることがほとんどだからです。
人によって要因は様々であるため、一様いは言えないですが浪人した要因は基礎の完成度不足と捉える方が成績が向上するケースが多いです。「急がば回れ」という言葉のように、志望校に合格したいのならば、自分を過大評価せずにストイックに基礎から見直すことが、合格への最短ルートです。
まとめ
今回は志望校に合格する浪人生の4月の過ごし方について紹介しました。
1.自分に甘えを許さない
2.生活習慣を自分できちんとコントロールする
3.時間を有効活用した徹底的な暗記・復習
4.1日12時間勉強という長時間の勉強に慣れる
5.基礎をしっかりと固め直す
今回の記事で4月の過ごし方が浪人生と過ごす一年間を大きく左右することになるか理解してもらい、実際にどのような行動するべきか把握してもらえたでしょうか。
浪人の受験までの道のりはメンタル的にかなりしんどい想いをすることもあります。ですが、志望校に合格した後の未来を想像することで前を向いてください。
上記5つのポイントを確実におさえて「浪人生活をやり切ったからこそ、今の幸せな自分がいる」と志望校に合格した未来の自分が胸を張っているようにも、目の前の壁を一つ一つ乗り越えましょう!
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