こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
共通テストまで残り1か月を切り、人によってはこれまで一般入試の対策をしていたけど、共通テスト対策にシフトチェンジしていく時期になってきました。
受験に必要な科目数には個人差がありますが、何から手をつければよいか迷ってしまうという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、共通テスト直前期におすすめする科目のバランスを紹介したいと思います。
科目間のバランス
英・数・国の基礎固めが終わっている人向け
12月に入るまでは英語・数学・国語に時間をかけてきて、「基礎固めは終わっている」「共通テストの模試でも英・数・国の点数は取れている」という人におすすめの勉強法は「数・理・社に時間を多く使う」という方法です。
共通テスト全体で高得点を取るには、共通テストまで残り1か月を切ってからは、「伸びしろがある科目に時間をかける」というのが大切になってきます。
英・国の2つは今の段階で点数がある程度取れている場合は、これから爆発的に点数を伸ばすことは難しいことが一般的です。
ただし、英・国を残りの期間でほとんど勉強しないと点数は落ちていってしまうので、今の共通テストの実力や感覚をキープするための勉強は続けていきましょう。
英・国と対照的に、特に理・社は残りの期間でも十分に伸ばすことができる科目となっています。
理・社は「この分野が苦手だ」「ここができるようになれば点数が上がる」というものが考えやすくなっています。
例えば、化学では「有機の芳香族化合物の範囲の暗記が完璧ではない」、日本史では「仏教の宗派のところで名前は聞いたことあるけど違いがわからない」というように苦手な分野を見つけて、そこを潰していくことを繰り返していきます。
このように残りの1か月で不安なところを1つずつ潰していくことで、理・社は確実に伸ばしていくことができます。
まだ英・数・国で点数が取れていない人向け
「今頑張って英・数・国の基礎を仕上げている」「まだ共通テストの模試で点数につながっていない」という人はどの科目でも点数を伸ばしていけます。
多くの人は英語を大学の個別入試でも使うことがほとんどだと思うので、英語の勉強をするのがおすすめです。
共通テストの長文で使われている単語・文法はそこまで難しいものは出ていないので、基礎的な単語・文法の知識を習得することができれば、長文が格段に読みやすくなってきます。
先ほどと同じく理・社は時間をかければかけるほど点数アップにつながりやすい科目なので、分野を絞って対策を進めていきましょう。
科目ごとのおすすめの勉強法
ここまでで自分がどの科目の対策を優先的に進めていけばいいかが決まってきたと思います。
共通テスト対策用の参考書としては、『きめる!共通テスト』シリーズや『点数が面白いほど取れる本』シリーズなどの講義系参考書や河合塾・駿台・Z会などが出している共通テスト問題集があります。
講義系参考書では、共通テストの特徴に沿った重要事項や対策が1冊にまとまっています。
下の動画で講義系参考書の活用法が詳しく紹介されています。
次に科目ごとにおすすめの勉強法を紹介したいと思います。
理科・社会
理・社は「科目間のバランス」で触れたように、これから伸ばしやすい科目です。
苦手分野を1つずつ潰していくためのおすすめの方法としては、各科目で参考書の目次を見て、苦手なところに〇印をつけることです。
そして、〇印をつけた箇所を集中的に勉強していきます。
参考書をただやみくもに前から進めていくのではなく、一度目次に目を通して自分が今苦手としている分野を探します。
そして、〇印をつけた箇所に優先順位をつけてその順番で勉強をしていくことで、点数が上がりやすい分野から対策していくことができます。
苦手な分野を明確にしてから勉強を進めることが残りの1か月でどれだけ点数を上げることができるかに直結してきます。
数学
数学は「科目間のバランス」ではあまり触れませんでしたが、点数の伸ばしやすさでは英・国より理・社に近いです。
理・社のようにただ暗記を終わらせただけでは問題が解けるようにならないので、数学が苦手な人からしたら伸びる気がしない科目かもしれません。
公式を覚えた後に問題で使えるようにするという過程が必要になるので、理・社よりはどうしても時間がかかってしまいます。
しかし、数学も不安な分野に絞って集中的に対策することができます。
例えば、数学ⅠAの場合の数と確率が苦手な場合、これまでに解いてきた参考書・問題集の場合の数と確率の部分だけを集中的に復習することで共通テストの第3問を得点源にすることも可能です。
このように、各大問の点数を全体的に上げることが難しくても、特定の大問に絞った対策というのがしやすくなっています。
英語・国語
英語と国語は数・理・社とは異なり、細かい分野に分けて対策をすることが難しいです。
英語だとすべて長文の問題となっているので、単語・熟語・文法・読解といった英語の知識が最低限必要になってきます。
これらの知識がまだ入っていない人は残りの期間で基礎を仕上げるだけでも点数は上がってくると思います。
また、長文は読めるけど点数が安定しない人は『1ヶ月で攻略!共通テスト英語リーディング』など大問ごとに読み方を紹介している参考書がおすすめです。
こちらのブログで『1ヶ月で攻略!共通テスト英語リーディング』の正しい使い方が紹介されているので、ぜひご覧ください。
英語と国語のおすすめの勉強法は「共通テスト形式の問題を週2年分を目安に解いて復習をしっかりと行う」方法です。
共通テストの問題を定期的に解いて復習を行っていくことで、最低限現在の共通テストの実力を維持することをしていきましょう。
参考動画
まとめ
残りの期間で伸ばしやすい共通テストの科目は数学・理科・社会でした。
これらの科目は苦手な分野を明確にして集中的に勉強をしていくことが重要です。
一方で、英語・国語はまだまだ伸ばすことができる人もいますが、時間がかかりやすい科目でもあるので、今の実力をキープすることが大切です。
残り期間が徐々に少なくなってきますが、時間を有効活用して少しでも点数を伸ばせるようにしていきましょう!
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