英語長文のチェックリスト大公開！ - 予備校なら武田塾新百合ヶ丘校

こんにちは！武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

今回は英語長文の学習が正しくできているかについて、武田塾特製のチェックリストを使って確認していきます。
受験生の皆さんは、これら一つずつ意識して取り組めているかこれを機に確認してみてください。

英語長文武田塾特製のチェックリスト

英語長文武田塾特製のチェックリスト

＜長文を読むとき＞

・長文をコピーしてSVOC振りをした？
→SVOCが全文に触れていないと復習の際に、何処がずれていたかを確認出来ないし、正確な訳を導き出すことが出来ず何となくのまま長文を読み進めてしまい一向に正答率は上がりません。

・わからない単語をリスト化して覚えた？
→シス単やターゲットだけが単語をインプットする教材ではありません。せっかく時間をかけて解いた長文の中に分からない単語を分からないままにしておくのは勿体無いので、別紙にそれらをリストアップして自分だけの単語帳を作り覚えていきましょう。

・単語熟語で躓いたりしていない？（どちらで躓いているか？単語帳に載ってるものか、初見の単語の推測か）
→単語や熟語に躓く原因は、単語帳等に載っていなかった、又は載っていたのに分からなかった、この2つの原因が挙げられます。前者であれば危機感を持って今すぐ暗記をはじめ、後者であればリスト化するようにしましょう。

・SVOC、名詞・形容詞・副詞のカタマリは問題なく振れている？
→上記と重複しますが、SVOCを振った文章の答え合わせをする際に解説を参照して行い、間違いがあれば解釈系参考書等を用いてどの論点で間違えたかを確認しましょう。

・thatやas、倒置など構文の重要ポイント気づけている？
→たくさんある用法の中でどれに該当するか見抜けているかを確認しましょう。Thatやasが持つ用法が他にどういったモノが存在するか振り返るようにもしましょう。

・文章の言いたいこと、内容の理解は問題ない？
→SVOCを振り用法や単語の見直しをしても正答率には直結しません。大切なのはこれらを踏まえて本文では何を言っていたかを掴むことが大切になります。よって内容が正しく掴めているか振り返って下さい。その際にパラグラフリーディングが効果的です。

＜長文を解くとき＞

・設問の正答率は？
→受験では正答率で合否が分けられるため、正答率を上げることが大切です。

・長文の内容に関する設問は、根拠をもって答えられた？
→設問には知識を問う問題と、理解を問う問題が存在します。前者は、単語や熟語、構文解釈が正しくできているかで対応し、後者は内容理解で対応します。このように設問によって問われる内容は異なるため、これらを意識した学習が必要となります。また、何段落何行目に書いてあるかを言えるようにしてください。

・知識を問う問題は答えられた？
→上記を参照してください。復習の際にリーズニングを行いましょう。

＜音読＞

・音声をつかって音読した？
→今の時代の参考書にはCDがついていたり音声ダウンロードが出来たりするものが多いので、それらを用いて音読をしましょう。音声を使わないと音読が我流化し、誤った発音やリズムになってしまうのを防ぐためです。

・音読は１文何回した？（最低１０回）
→音読を1回だけでは意味がないため最低10回はしましょう。

・音読するときは長文の復習ポイントの確認をしながらした？
→音読を無意識でしても今がないため、これまで書いてきたことを意識して音読するようにしましょう。音読の際に復習したことを脳内で喚起しながら音読をすることで、速読力と精読力の双方を鍛えることになるので、ただ音声をなぞるような音読から脱却することが出来るようになります。

そして長文を解き終えたら課題発見＆振り返りをしましょう。これにより明日以降は何を意識して、何を目的として学習するかが明確になります。