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【夏に仕上げる】志望校に合格するために改めてやる英単語帳の重要性

こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

「英単語」のイラスト文字

夏休みもまもなく序盤戦が終わるころになりましたが、受験生の皆さんこの夏休みの勉強ははかどっていますか?

春から多くの受験生が英単語帳を始めてきたと思いますが、その英単語帳本当に完璧になっているでしょうか?

「春からやってきたから当然大丈夫!」という声が聞こえてきそうですが、本当の意味で単語帳がこの時期に仕上がっている人はごくわずかです。

心当たりのある人、夏休み期間の勉強がうまく進められていなかった人は今回の記事で、夏に改めて取り組む英単語帳の重要性に気付き、この夏で完璧に仕上げましょう!

英単語帳は完璧ですか?

1.テストしたときの正答率

まず、完璧に仕上がっている人とそうでない人とでは、英単語帳のテストをしたときの正答率がまったく違います。

突き詰めると、システム英単語であれば2100/2100答えられるか、ターゲット1900であれば1900/1900答えられるか、ということになります。

武田塾では毎週100個の英単語帳のテストを行います。その点数が98,99点で悔しがる生徒もいれば、90点取れて満足な生徒もいます。しかし、武田塾が求めるクオリティで言うならば、90点で満足はしてはいけません!

たった10点の差なのでは?と思うかもしれませんが、その10点に拘ることが合格への執念に近しいものでもあります。

評価軸は「単語帳を何周した」ではなく、「その単語帳の何割を覚えているのか」ということを間違えないようにしてください。

夏になると演習も開始し、長文問題を解いている受験生も多いと思います。その長文問題のなかで、なかなか点数が取れないという人が一定数います。その原因は様々ですが、指導していく中で単語力が不足しているために、正確に文章を読み取れない受験生が大勢います。一度、長文を一文一文正確に訳すことが出来るか、覚えていない単語はないか確認するようにしましょう。

 

2.速度にこだわる

先ほども説明したように武田塾では毎週単語帳の確認テストを行います。次は、その100問のテストを何分で解けるかという話になります。基準としては、10分以内にできる場合は良く仕上がっている状態、それ以上かかる場合は英単語を考えながら解いている状態というように判断できます。

実際の長文問題の中で、一つ一つの単語を思い出しながら解いているようでは、試験時間に到底間に合いません。

そのため、apple→リンゴと一瞬で答えられるような単語が単語帳のなかでどれほどあるのかということが大切になります。

前述で長文問題の際に単語で詰まる受験生の話を説明しましたが、なかなか思い出せない単語、覚えられていない単語が多くある人は一度単語帳を開いて単語の日本語訳を速答できる状態を作り出しましょう。

おすすめのやり方としては、赤シート等で訳を隠しながら見ていくときに、少しでも赤シートの手が止まったら覚えられていないと考える勉強方法です。本当に覚えている単語であれば、単語を見た時と同時に訳が思い出せるようになっているはずです。そのため、自分のなかで何個手が止まってしまう=一瞬で意味の出ない単語がいくつあるのかを気にしながら取り組むようにしましょう。

 

3.毎日見る

そして、夏に単語帳を仕上げるべき理由について説明します。

夏の間は夏休みで時間が多く取れる時期です。その時期だからこそ、毎日単語帳を確認するようにしましょう。

一度見たことのある単語なら1000語くらいの確認も30分~1時間で終わります。その確認で間違える箇所もあるかもしれませんが、「とにかく目に入れる回数を、毎日行うことで単純に増やそう!」という話です。

みなさんが想像しやすいものだと、クラスメイトの認知度が当てはまると思います。

新しいクラスになって初めの1週間ほどは、顔と名前が一致できないことも多いと思います。しかし、入学してから時期が経って、行事や授業でクラスメイトの顔を覚えるようになると、いつその人の顔を見ても名前が出てくる状況になっていると思います。

単語もこれと同様に、単純に見る回数を増やすことによって覚えられるようになります。この時間のある夏を使って、毎日単語を目にして一気に覚えられるようにしましょう!

 

4.周辺情報も覚えよう

単語帳を開始した当時は、「とりあえず一語に対して一個の訳を覚えよう」と説明され、この夏までに一語一訳で覚えてきた受験生が多くいると思います。

しかし、単語帳には二つ目の訳や、名詞形・形容詞形の語形変化などの周辺情報が書かれています。初めの時期は一語に対してひとまず一個の意味を覚えることで精一杯で、これらの周辺情報まで同時にインプットさせるのは困難です。そのため、今まで放置してきた周辺情報をこの夏にインプットするようにしましょう。

したがって、まだ一語一訳が完璧になっていない段階の受験生の方はまずは一語一訳の徹底から始めて、そこから周辺情報のインプットに着手するようにしましょう。

また、派生語も全て覚えるとなると覚えるべき単語の数が6,000語にも増加し、すべて愚直に覚えようとするとかなりの時間を要することもあります。そのため、接頭語を覚えるとひとまとめで覚えやすくなります。

例えば、接頭語「un」は形容詞に使い、「~でない」という意味を持つ接頭語になります。

happy(幸福な)→unhappy(不幸な)、fair(公平な)→unfair(不公平な)というように通の接頭語を持つ単語をひとまとめにして覚えることが容易になります。それだけでなく、全くの初見の単語であったとしても、知っている接頭語が用いられている単語の場合には、意味を類推することもできます。

調べると多く出てくるものなので、単語帳の中にまとめて書いておくなどすると効果的に覚えられるようになるので、ぜひ活用してください!

 

5.適切な訳をあてられるようになろう

最後に先ほどの周辺情報とも関連するものですが、覚えた複数の訳をどのように使い分けるのかについてです。

長文の中で出てきた覚えた単語に対して、文脈に合わせてどのような訳を当てる必要があるのかで時間をかけて悩んでしまう、単語帳に書かれていた通りの訳をあてた結果、うまく日本語訳ができないという問題を抱える受験生必見の情報です!

単語帳によっても微妙に訳し方に差が生まれています。ここで大切なのは、単語をイメージでつかみ取り、どのような場面で用いる単語なのかを理解することです。

効果的な対策方法としては、長文の和訳文章を読み込んで、文章によって自然な訳を学び取ることです。長文の中では単語が意訳され、覚えたとおりの訳になっていないことが多くあります。そのため、和訳と単語の部分を照らし合わせて、「このような訳し方をしてもいいのか」と理解する事で単語の完成度がさらに高まります!

 

まとめ

今回は夏休みに改めて取り組む英単語帳の重要性について説明しました。

本稿を通して、まだ取り組める箇所が多くあると気付いた受験生の方も多くいるのではないでしょうか。

①テストの正答率にこだわる

②単語を思い出す速度を上げる

③毎日欠かさず確認する

④派生語を覚える

⑤単語のコアにあるイメージを掴む

今までやってきて完璧になっているつもりの状態から、本当の意味で完璧に仕上げるための作業をこの夏に行うことによって、学校が再開される秋から良いスタートが切れるはずです。上記のポイントをしっかりと抑えて、長文問題にも点数として大きく直結する単語力を高め、志望校合格に向けて残りの夏も乗り切りましょう!

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