こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
今回は、都内の有名な国立大学である一橋大学を紹介したいと思います!
「一橋大学って名前はたまに聞くけど、実際何をする大学なの?」
「なにをすれば合格に近づけるの?」
と思っている方は必見です!
それでは、さっそく紹介していきましょう!
一橋大学の基本情報
一橋大学って?
一橋大学は東京都国立市にある大学で、JR中央線国立駅から徒歩10分、JR南武線谷保駅から徒歩20分の場所にある大学です。
そんな一橋大学は
・商学部
・経済学部
・法学部
・社会学部
・ソーシャルデータ・サイエンス学部
の5つの学部があります。
ソーシャルデータ・サイエンス学部は今年から新設された学部ですが、それ以外の学部を見て分かる通り文系学部に特化した大学です!
どの学部も著名な卒業生を輩出しており、非常にレベルの高い授業を受けることができます!
また、大学に入ってからも勉強を頑張ると2年や3年に進級する際に学部を移動することもできるなど、非常に柔軟性が高い大学となっています!
一橋大学のおすすめポイント
次に、一橋大学がおすすめできるポイントを紹介したいと思います。
自然豊かなキャンパス
一橋大学は外から見ると森、と思うほど自然がたくさんあります!また、自然が豊かなことに加えて東京都内とは思えないほど静かな環境なので勉強をするにも集中しやすく、授業で疲れた体をすぐに癒すことができます!
大学周辺の飲食店などもおしゃれな店が多く、何時間もいられること間違いなしです!
周りとすぐに仲良くなれる
一橋大学は1学年約1000人と大学にしては非常に少ないので、友達の友達が友達、ということがよくあります。そのため、すぐにコミュニティが形成されて仲良くなることができます。
さらに、学部も5学部とこれも少ないので一緒に授業を受ける友達も簡単にできます!
また、1年生の時に行われる英語の授業は十数人程度の規模で非常に少なく、1年生の間にたくさんの人と強いつながりを持つことができます。
一橋大学の学部比較
商学部
まずは一橋大学の看板学部である商学部について紹介していきます。
一橋大学商学部といえばゼミと言われているほど、ゼミが特徴的なんです。
1年生のときからゼミが授業として組まれていて、たくさんのグループワークや発表を通じて仲良くなることが出来ます。
主に勉強することとして、企業における経営の方法であったり、会計、金融についてを学ぶことが出来ます。
また、2次試験における配点は以下の通りになっています。
【共通テスト】
英・数・国・理・社それぞれ50点 計250点
【2次試験】
英語250点・数学250点・国語125点・社会125点 計750点 (募集人数:238人)
英語と数学の配点がかなり高いですね!文系の大学にしてはかなり数理よりになっています。
経済学部
次に経済学部についてです。
経済学部は商学部と比較すると世界全体を広く捉えて経済状況をとらえるというような授業が多くみられます。
経済学部の特色としては、とにかく数学の考えをよく使います。数Ⅲの範囲が平気で使われていたりするので最初は苦労しますが、周りも学習するのが初めての人が多いのでみんなで助け合いながら頑張っています!
では、2次試験の配点を見ていきましょう。
【共通テスト】
英・数・国・社それぞれ40点、理科50点 計210点
【2次試験】
英語260点・数学260点・国語110点・社会160点 計790点 (募集人数:180人)
商学部と比べてもかなり英数を重視していることがわかりますね。共通テストの配点を見ても数理科目がいかに大切かが分かります。
法学部
法学部は入学してから法律を本格的に学ぶ法曹コース、国際関係を学ぶ国際関係コースの2つに分かれます。
実は一橋大学の司法試験の合格率は全国の法科大学院のなかでも3番目に高く、実はすごく人気のある学部なんです。授業の内容としては、やはり法律に関する授業が多くなってきます。
2次試験の配点です。
【共通テスト】
英・数・国・理それぞれ50点、社会70点 計270点
【2次試験】
英語280点・数学180点・国語110点・社会160点 計730点 (募集人数:144人)
英語の配点が特に高いですね。共通テストの割合が他より高かったり、意外と国語の配点がそこまで高くないのもポイントです。
社会学部
社会学部は、他学部生からするととにかくいろんなことを学ぶことが出来る、といったイメージが強いです。実際、哲学といった文学部の色が強い授業やマスコミについての現代的な授業といった幅広い授業を受けることが出来ます。また、唯一体育の科目が必修となっており、その授業を通じて仲良くなることが出来ます!
また、国立大学の中で社会学部がある大学はなかなか珍しいのでこちらもかなり人気の学部です!
2次試験の配点です。
【共通テスト】
英・数・国・社それぞれ20点、理科100点 計180点
【2次試験】
英語280点・数学130点・国語180点・社会230点 計820点 (募集人数:205人)
社会学部が最も特徴的なのは共通テストの理科基礎の点数がそのまま2次にも反映されることです。これはかなり特徴的で、勉強の優先順位がほかの学部とかなり変わってきます。2次試験も社会学部とだけあって、社会の配点が1番高いです。
ソーシャルデータ・サイエンス学部(SDS)
最後に、今年度から新設されたソーシャルデータ・サイエンス学部(SDS)です。
情報・統計系の分野を強化するために作られたこともあって、学ぶ分野もかなり理系に寄ったものになっています。中には理系選択の人もいたりします。
2次試験の配点です。
【共通テスト】
英・数・国それぞれ40点、理科40点もしくは80点、社会40点もしくは80点 計240点 (理科、社会どちらかを2科目選択)
【2次試験】
英語230点・数学330点・国語100点・総合問題100点 計760点 (募集人数:30人)
SDSで特筆すべきことは2次試験に社会がなく、代わりに総合問題が出されることです。主に内容としては統計の分野です。
理系の人も受けやすいようになっていますね。文系で受けようか考えている人は、数学に自信がある人がおすすめです!
まとめ
このように一橋大学は学部によってかなり色が違う大学になっています!
入試の配点を見るだけでも、大学側がどのような人に受かってほしいと考えているのかが分かりますね。
実際に入ってみると一橋にしかない魅力をたくさん感じ取ることができるので、ぜひキャンパスにも足を運んでみてください!
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