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早いうちから始めるのがおすすめ!英作文の対策方法

こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

私立大学の試験が徐々に始まり、国公立大学を受験する方は二次試験に向けた勉強も並行して行っている時期だと思います。

多くの受験生にとって対策を後回しにしがちなのが英作文です。

英作文は国公立大学や一部の私立大学で出題されていますが、今回は具体的にどのように対策していけばよいかを紹介します。

単語や熟語をしっかりと覚えていて、長文も問題なく読めていても、英作文を書こうとすると手が止まってしまう・点数があまりとれないという人は意外と多いです。

これから本格的に受験勉強を始めていく高校2年生はもちろん、試験を控えている受験生もぜひご覧ください。

 

 

英作文の種類

大学入試で出題される英作文には大きく分けて「和文英訳」「自由英作文」の2つの種類があります。

和文英訳はあらかじめ与えられた日本語の文章を英文に直す問題です。

一方で、自由英作文はあるテーマや質問に対して自分の意見を英語で述べることが求められます。

和文英訳と自由英作文のどちらが出題されるかは大学によって異なるので、自分が志望する大学の過去問を見て、出題傾向を確認しておきましょう。

 

英作文に向けた対策

まず英作文の対策に入るときには基本的な単語・熟語が頭の中に入っていることが前提となってきます。

いくら英作文に力を入れても英文を構成する単語を自分で書けなければ点数はもらえません。

ただし、単語帳の後ろに載っているような難しい単語のスペルを書けるようになる必要はありません。

そういった単語は長文問題を解く際には必要となってくるかもしれませんが、英作文においてはより簡単な英語で表現できることがほとんどです。

 

和文英訳の対策

語彙力をつけたら自由英作文が出題される場合でも初めに和文英訳の対策から取りかかりましょう。

 

文章や表現を覚える

和文英訳の対策で重要なことは英作文でよく使われる文章や表現を多く暗記してしまうことです。

試験中に自分で一から英語を考えて文章を作るよりも、覚えている文章の中から近い表現を探し、英文を再現する方が正確な英作文が完成します。

例えば、「私はあなたに会うと必ず母のことを思い浮かべます。」という意味の英文 I never see you without thinking of my mother. を暗記してしまえば、主語や動詞を少し変えるだけで「…すれば必ず~する」という意味の英文を正確に作ることができます。

初めから英作文を自分で書く練習をしていくのではなく、まずは自信をもって使える英語の表現を増やしていきましょう。

 

日本語の文章から出題者が求めている表現に気づく

使える表現が多くなってきたら、次は実際に日本語の文章から英文にする練習をしていきます。

その際に、比較的簡単な和文英訳問題だと出題者が答えてほしいと思っている表現が日本語から見えてくることがあります。

例えば、「人は時間をかけて物理を勉強すればするほど、頭がよくなるものだ。」という文章が出題されたら、The 比較級…, the 比較級~. の形を意図しているはずです。

したがって、解答でもこの意図に従った英文を作成することで点数を確実にできます。

解答例は、The more time you spend studying physics, the smarter you will get. となります。

 

簡単な日本語に直してから英語にする

難しい和文英訳問題になると与えられた日本語の文章をそのまま英語には直しにくくなっています。

このときに重要となってくるのはまず英語に直しやすい日本語に書き換えるということです。

慶應義塾大学の入試問題には注意点として「日本語の表現をうまく英語にできない場合には、別の言い方に変えてから英語にしてみましょう。(例) 難解 → 分かりにくい → hard to understand」が問題文に書かれています。

他にも日本語の言い換えの例を2つ紹介します。

「彼女は年の割には若く見える」という文章を英語にするとき、「年の割には」を意味する熟語 for one's age を知っていれば、She looks young for her age. とすることができます。

しかし、この熟語を知らないと英文が作れないというわけではなく、「彼女は実際よりも若く見える」というように日本語を変換することで、She looks younger than she really is. と簡単な比較級の文法知識だけで表現することもできます。

 

2つめの例として、「そう見すかされやすいものではない」という表現は「理解するのはそれほど簡単ではない」と言い換えることで、It is not so easy to understand ~. と簡単な英語で表現できます。

特に著書の一部分に下線が引かれていると堅い表現であることが多いですが、日本語が難しいからと言って難しい英語の表現を使う必要はないので、なるべく簡単な日本語にしてから英文を考えるようにしましょう。

 

自由英作文の対策

自由英作文を出題している大学を受験する場合は和文英訳に加えて対策が必要になってきます。

自由英作文の出題形式は大学によってさまざまで、社会問題について自分の意見を述べる問題やグラフを説明する問題、イラストの状況を説明する問題などがあります。

過去問を通して、志望校の出題形式に近い自由英作文を取り組んでいきましょう。

どの出題形式にも共通する対策としては次のようなものがあります。

 

英語で表現することを考慮して内容を考える

日本語では書きたいことが多く思い浮かぶのに、いざ英文を書こうとすると手が止まってしまうというのは自由英作文でよくあることです。

出題されたテーマに対して日本語で内容を考えてから英語に直そうとするとどうしても英文にしにくく、また普段使っていない表現を使う必要が出てきてしまいます。

そのため、和文英訳の対策で暗記した文章をもとに、自信のある表現だけで英文が作れるような内容を考えていきましょう。

 

文法やスペルのミスをなくす

伝えたい内容をしっかりと英語にできても文法やスペルのミスが多いと点数は伸びてきません。

文法であれば、時制や冠詞、単数・複数形などでミスが多くなってしまいます。

細かいところですが、a hour ではなく an hour に、advice は不可算名詞なので advices としないなどが挙げられます。

また、無理に1文で表現しようとすると動詞が重なってしまったりとミスに繋がりやすいので、2文に分割するなどより正確な解答を目指しましょう。

スペルミスをなくすには先ほどの話と重なりますが、書き慣れていない単語は避け、自信のある単語を使っていくことが重要です。

こういったミスは丸付けのときに自分では気づきにくい点でもあるので、一度学校の先生などに添削をお願いしてみることをおすすめします。

 

最後に補足ですが、難関大学では自由英作文で仮定法を用いなくてはいけないテーマを出題するところもあります。

「もしあなたが他人の心を読めたらどうしますか。」という質問が出題されたら If I could know other's minds, I would ~. のように仮定法を使うことが要求されています。

過去問を解いていくうちにこういった傾向を発見していくことも大切です。

 

まとめ

今回は英作文の対策法について紹介しました。

なによりも大切になってくるのは英作文で使える表現を増やしていくことです。

ぜひ英作文を出題している大学を受験する方は早い時期から英作文対策に取り組めるようにしていきましょう。

 

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