こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
もう3週間強で共通テストを迎える時期です。
国公立大学を受験される方にとってはだんだんと緊張感が増していく時期だと思います。
センター試験が共通テストに変わり、波乱が相次いでおり、ここ数年の国公立大学を目指す環境は今まで以上にタフな環境と言わざるを得ません。
そのような状況ではやはり出願先を慎重にしていくのは今までのセンター時代よりも求められています。
今日は一つ出願先等のお役立ち情報をお伝えできればと思います。
(記事内容は国公立大学文系を想定しています)
私大の選び方
私大を受けよう
いや国公立大学について書いてくれよと思った方が多いと思いますが、国公立大学の受験をベストで迎えるには私大の選択も重要です。
進学するか否かは受験生次第ですが、会場の場慣れや雰囲気を確認することは人によっては死活的な問題になります。
共通テストの会場はいろいろな人がいますし、社会全体で「共通テスト」を意識し、お祭りのような年中行事の雰囲気もありますが、私大入試はお祭り要素はなく、ぴりついた雰囲気を感じました。
筆者はセンター試験と中央大学法学部の受験で中大多摩キャンパスを利用したことがありますが、場の雰囲気が両者では大きく異なりました。当然後者の方がピリッとした雰囲気でした。
国公立大学の受験で初めてピリッとした空気を味わって物怖じしたら勿体ないです。
しっかりと私大も受験して場慣れをしましょう。
私立専願者を避けよう
さて私立大学を受けるにしてもどうせなら国公立大学の雰囲気を体験した方が同じ35,000円を払うにしても価値があると思います。
そのため私立専願者がなるべくいないような大学学部を選択しましょう。以下ではその例を一部紹介します。
東京理科大学経営学部
英・国・数で受験可能
やはり社会科目を利用する受験生がいない環境は落ち着いており、極めて国公立大学の受験に近い雰囲気になりがち
中央大学 四科目入試
英・国・数・社会一科目で受験可能
完全に国公立大学の受験を検討している人しか会場にいません。
枠も意外と多く、中央大学さんは国公立受験生に優しいなと個人的に感じています。
成蹊大学 経営学部・経済学部
英・数あるいは共通テストと併用することで英・国・数・社・理で受験可能
上の二つに比べると偏差値や知名度は落ちるのは否めませんが、数学を利用するだけでかなり有利になります。
国公立大学出願の際に気にすること
平均点を意識する
共通テストは必ず終了後に3大予備校が平均点を発表します。
その平均点と大学入試センターが発表する平均点の中間発表を意識しましょう。そこでの点数を考慮しながら二次試験との配点を鑑みて出願を決めるのが鉄則です。
ここで重要なのは必ずしも出願先の偏差値を落とせば必ず合格できるわけではありません。
①傾向が本命と異なり、実は落とした国公立大学の出題形式が苦手で不合格のパターン。
②本命の大学にいけないことによるモチベダウン。
多くはこの二つによりレベルを落とした大学すら落ちるということは珍しいことではありません。
特に②を話すと驚く方が多いですが、受験生はこの時期をラストスパートと信じてきつい一年の最後を迎えている状況であり、案外脆いです。ですから②も考慮してください。
もちろん二次試験の配点が大きいのであれば共通テストの出来が悪くても出願をしても特別な問題はないと思います。
出願先の科目をチェックする
しかしながら、共通テストの出来の兼ね合いで、足切りを受けてしまう可能性が生じる場合は出願先の大学の変更は大いに検討されるべきでしょう。
ここで重要なのは出願先の科目を必ずチェックすることです。
多くの場合は本命出願先から偏差値を落とすことが念頭にありますのでそれを前提に続けます。
例えば横国経済学部の自信がないので都立大の経済学部に出願先を落とすということは残念ながらよくある話です。
横国の二次試験は英語・数学で都立大の二次試験は国語・数学です。
英語が得意な生徒が共通テストの出来で都立を選んだ場合、もしかしたら得意の英語を生かせずに不合格ということが生じる可能性は当然あります。
ですから必ず出願先の国公立大学の二次試験の科目はチェックしましょう。
共通テストリサーチをあまり信用しすぎない
3大予備校の発表する共通テストリサーチは大変統計的に大量のデータに裏打ちされた素晴らしいものですが、時に思いっきり外すことがあります。
特にB判定やC判定あたりで外すことがあります。(Dとかは逆に不合格という点で当たることがある)。
とはいえ三大予備校の判定が全て外れることは基本ありません。ですからアルファベットが全て当たった場合は基本的に当たるとみていいでしょう。
そしてアルファベットが高くても油断は大敵です。
(筆者は都立大学B判定の上位で後少しでA判定でしたが、入学の点数の順位は下から10番目であり、後少しで不合格でした....。)
ですからしっかりと安全圏でも油断をしないようにしてください。
逆にC判定の下位やD判定の上位でも二次試験の科目や配点次第では逆転合格は当然あり得ます。(D判定の下位は少し厳しいです)。諦めないのが大事です。
最後に
もう受験勉強が嫌な時期で早く辞めたい、遊びたいと思っている人も多いかもしれません。
しかしながらここで諦めたり、やめたりすればすべてが水の泡です。
しっかりと最後までやり切って下さい。
そして今ピンチの受験生もここであきらめなければ案外受かったりするものです。
今奇跡を起こす過程の最中だからこそ、奇跡を起こすことが信じられないかもしれません。
奇跡は終わった後に結果とともについてくるものです。
しっかりと最後までやって終わった後に奇跡を体現しましょう。
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