こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
今回は、青山学院大学の穴場学部について紹介していきたいと思います。
MARCHに何としても行きたい!
とにかく青学に行きたい!
という方は必見です。
入試方式
青山学院大学の入試方法は大きく、①全学部統一入試、②個別学部入試、③共通テスト利用(のみ)入試の3つに分かれます。
1つ目の全学部統一入試は、同じ試験で複数の学部学科を受けることができる入試です。
全学部共通テストの結果を使わないのも特徴です。
3教科(350点満点)
【国語】国語総合(古文・漢文を除く)(100)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(150)
《地歴》世B・日Bから選択(100)
《公民》政経(100)
《数学》数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)(100)
●選択→地歴・公民・数学から1科目
文学部の日本文学科・史学科・比較芸術学科(国語が150点満点の全体400点満点)、
社会情報学部の全学部B方式(数Ⅲ含む数学250点、英語150点の400点満点で理系の方式)
を除く全ての文系学部で上記のような試験を行います。
2つ目の個別学部入試は、学部学科によって内容や日程の異なる試験を受ける入試です。
特に青学の個別入試の特徴としては、共通テストの結果を併用したり、論述問題を課したりする学部学科が多いことがあげられます。
3つ目の共通テスト利用入試は、共通テストの点数のみを利用する入試です。
この方式では、個別の試験は受けなくてよい分、早慶や国公立の受験者が併願として利用することも多く、かなりレベルの高い点数が必要とされます。
このように様々な入試方法がありますが、学部によってその募集人数や科目、特色は変わってきます。
なので、受けたい学部や得意科目によるため、一概にどの受け方が良いということはありません。
穴場学部
ここからは、これらの入試方式と倍率・合格最低点などを考慮して、穴場学部を紹介していきたいと思います。
地球社会共生学部
この学部は相模原キャンパスに位置していて、最も穴場な学部の一つといえます。
一般選抜合計の倍率に着目すると
2022年 3.4
2021年 3.2
と全文系学部の中で、2022年は最も、2021年は2番目に低い値となっています。
地球社会共生学科(この学部にはこの学科のみ)の全学部統一入試の倍率に着目すると、
2022年 3.1
これはすべてのすべての文系の学科で最も低い値となっています。
しかもこれでも前年に比べ志願者は増えていることから、今年の反動での倍率低下も十分見込めます。
地球社会共生学部の受験方式
個別学部入試に関しては、以下のようになっています。
共通テスト |
3教科3科目(200点満点) |
個別学力試験 |
個別…論述(100点)。論述は、日本語の文章を読み、理解力、分析する能力、自分の文章を論理的に展開できる力、自分の意見や発想を十分に表現する力を総合的に問う論述等を課す |
この方式の共通テストのボーダーは、共通テストのみ利用の入試に比べると低くなっています。
個別試験も論述のみなので、対策しやすい形となっています。
全学部統一入試に関しては、志願者増加にかかわらず倍率が最も低かったこともあり、この方式でも穴場といえます。
コミュニティ人間科学部
この学部は地球社会共生学部と並んで最も穴場な学部で、同じく相模原キャンパスにあります。
まず、偏差値が青学文系学部の中では最も低い57.5となっています。
全学部統一入試の合格最低点に着目すると、
2022年 269/350
2021年 245/330
2020年 252/350
と、ここ3年間ずっと全文系学部の中で最も低い値となっています。
コミュニティ人間科学部の受験方式
個別学部入試は以下のようになっています。
共通テスト |
2教科2科目(200点満点) |
個別学力試験 |
個別…論述(100点)。論述は、文章を読み、分析する力、思考・判断する力、文章を論理的に展開・表現する力を総合的に問う論述等を課す |
共通テストでは、国語と英語のみしか使わず、個別学力試験も論述問題となっているため、かなり対策しやすい方式となっています。
全学部統一入試に関しては、先ほど紹介したとおり、例年全文系学部の中で合格最低点が最も低いのでこの方式においても穴場だといえます。
法学部
青山キャンパスにある学部の中では、一番穴場といえるのが法学部です。
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例年青山キャンパスにある学部の中では、倍率や偏差値が低い傾向にありましたが、2022年は少しだけ数字が高くなりました。
その原因として、2022年4月から新しく開設されたヒューマンライツ学科の影響があげられます。
それによりまだ一度しか入試が行われていないので、この学科については倍率の変動などがまだ傾向をつかめない状況にあります。
しかし、2022年でも青山キャンパスにある学部の中では穴場であることに変わりはありません。
また、前からある法学科の入試情報を参照すると、比較的入りやすい学部なのではないかということができます。
一般選抜合計の倍率に着目すると
2022年 3.8
2021年 2.7
と、ここ2年とも青山キャンパスにある学部の中で、2021年に関しては全文系学部内で、最も低い値となっています。
全学部日程の点数に着目すると
2022年 280/350(法学科) 282/350(ヒューマンライツ学科)
2021年 270/350(法学科)
2019年 266/350(法学科)
これらも、青山キャンパスにある学部の中では低い値となっています。
法学部の受験方式
個別学部入試に関しては、以下のようになっています。
A方式
共通テスト |
3教科3科目(200点満点) |
個別学力試験 |
個別…総合問題(200点)。総合問題=国総(古漢除く)、世B・日B(いずれも17世紀以降)、政治・経済との総合問題 |
B方式
共通テスト |
3教科3科目(200点満点) |
個別学力試験 |
個別…総合問題(200点)。総合問題=英語(コミュ英I・II・III・英表I・II)、世B・日B(いずれも17世紀以降)、政治・経済との総合問題 |
法学部は、個別試験での個別学力試験の配点が高く、共通テストのボーダーも7割前半程とそこまで高くありません。またA方式では、総合問題に英語が出てこず、共通テストも英語より国語の配点が高くなっています。なので、英語が苦手な人や国語が得意な人には受けやすい方式となっています。
全学部統一入試に関しては、2022年度の入試では新学科の導入により、少しだけ倍率や最低点が高くなりました。
しかし、例年の傾向や新学科への注目の落ち着きもあり、次回以降の入試で数字が落ちる可能性は十分あるといえます。
まとめ
今回は、青山学院大学の穴場学部を紹介していきました。
穴場学部だけでなく、青学の入試方式についてもかなり知ることができたのではないでしょうか。
もちろん入りやすい学部や方式を選ぶのも悪くはないですが、一番いいのは自分の入りたい学部を目指すことです。
今回の内容も参考にしつつ、自分の好きや得意と向き合って、自分の受けたい学部の入試について調べてみてください。
そして、倍率や合格最低点の低いところを見つけるのではなく、自分の行きたい学部の合格最低点を目標として、何が自分に必要なのかを考えて勉強しましょう。
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