こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
もうすぐ9月も終わりに近づき、受験生は受験が迫ってきたと感じる時期だと思いますが、高校1、2年生の方はどうでしょうか。
まだ1年以上もあると思ってだらけた生活を送っていないでしょうか。
高校3年生になってから本格的に受験勉強を始めた人だとどうしてもこの時期は時間が足りないと感じてしまうことが多いです。
まだ時間がある高校1、2年生だからこそ基礎を固めておくことで受験シーズンを有利に進めていくことができます。
特に英語は初めの基礎固めが重要になってくるので、高校1、2年生のうちから始めておくべき英語の勉強を紹介したいと思います。
はじめに
大学受験において英語は長文問題を解けることが一つの大きな目標になると思います。
センター試験から共通テストに変更され、長文問題のみとなったことでより長文の重要性は増してきました。
しかし、高校1、2年生が長文をたくさん読む練習をしたからといって長文の点数は上がっていきません。
長文の対策をする前に単語・文法の勉強を進めていく必要があります。
単語の勉強法
まず初めに進めるべきものは単語です。
長文内で出てきた単語の意味を知らないと文章の内容を掴むことができませんし、単語の意味を思い出すのに時間がかかってしまうと時間内に長文を読み切ることができなくなってしまいます。
おすすめの参考書 【単語】
おすすめの単語帳は「システム英単語」「ターゲット1900」です。
学校で単語帳が配られている場合はその単語帳を使用して大丈夫ですが、「システム英単語」と「ターゲット1900」はどちらもよく入試に出る単語が前半部分にまとめられているので使いやすいです。
「システム英単語」は1~1200、「ターゲット1900」は1~800を覚えることで共通テストレベルの文章を読める単語力はつくと思います。
もし「システム英単語」を始めてみて、序盤からわからない単語ばかりとなってしまう場合は中学レベルの単語が覚えられていない可能性があるので、「システム英単語Basic」から進めてみるのも良いと思います。
高校1、2年生のうちにひとまず入試必須の単語は覚えてしまいましょう。
おすすめの勉強法 【単語】
単語の勉強を始めたけど一日に覚える単語の量が少ない、長続きしない状態となってしまうと単語帳の初めの100個くらいを何周もしてそこだけ完璧になっているというのがよくある失敗例です。
このようにならないためにおすすめしている単語の勉強法は1日100単語、1週間で400単語を完璧にするというやり方です。
1日100単語と聞くと無理だと思う方もいるかもしれませんが、最初のうちは時間がかかってもいいので1日のうちに100単語が完璧になるまで繰り返しましょう。
単語の勉強を進めていくときに注意して欲しい点は
・派生語や関連語まで最初から覚えようとせず、見出し語を完璧にする
・一語一訳で2秒以内に単語の意味を答えられるようにする
の2点です。
単語の勉強を始めた時から複数の訳や派生語の意味まで覚えようと頑張る人がいますが、最初は1単語につき単語帳の赤字の一訳がすぐに言えるような状態を目指しましょう。
2秒以内に単語の意味が言えなかったらチェックをつけ、すぐに意味が言えるようになるまでその日のうちに繰り返します。
1日100単語覚える事を4日間繰り返したら次の2日間で400単語の復習を2回行います。
この一連の流れを行うことで同じ範囲の単語を1週間で最低3回は見ることになるので長期的な記憶にもつながってきます。
文法の勉強法
単語の学習と並行して文法も高校1、2年生のうちから行っておくべきです。
文法は長文を読むときにも必要となりますが、大学によっては入試で文法の問題が一つの大問として出題されていることもあります。
おすすめの参考書 【文法】
文法の参考書は学校で「Vintage」や「Next Stage」が配られている人も多いと思いますが、文法の基本がわかっていない状態で進めるのはおすすめできません。
これらの参考書は基本的に左ページに問題があり、右ページに各問題に対する簡潔な解説のみが掲載されているだけなので、基礎的な知識は何の説明もなく使われています。
また参考書が分厚く問題数も多いため、1周するのに2、3か月ほどかかってしまうようでは知識の定着は期待できません。
そこでおすすめする文法の参考書は「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」です。
この参考書は中学レベルから高校基礎レベルまでの英文法の基礎が丁寧に解説されているので、文法の勉強を始める最初の参考書として最適です。
全部で第0講~第25講までありますが、参考書自体は薄いので1か月以内を目安に終わらせましょう。
おすすめの勉強法 【文法】
「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」など最初に講義がついている参考書であればまず前提となる知識の確認・定着を行います。
次に文法問題を実際に解いていきますが、「正解したから大丈夫」「間違えた問題は解答を確認」だけでは力はつきません。
文法の参考書を進めるときに注意して欲しい点は
なぜその答えになるのかを明確にする
ということです。
まず、各問題に対してなぜその答えになるのか理由を理解する(リーズニング)ことが非常に重要です。
次に、理解した解答の根拠を自分の言葉で説明できる(セルフレクチャー)ところまで理解を深めましょう。
このリーズニングとセルフレクチャーの2つに気をつけながら文法の参考書を進めていくことで大きく文法の基礎を固めることができます。
まとめ
高校1、2年生のうちに進めておきたい単語・文法の参考書と効果的な進め方を紹介しました。
英語はほとんどの受験生が使用する科目となるので、早めに基礎を固めて周りと差をつけていきましょう。
今回紹介した参考書は以下の動画でも取り上げられているのでぜひご覧ください。
この記事を読んで....
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