こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
夏休みも終わり、受験生のみなさんはいよいよ大学入試が近づいてきたと感じてきているのではないでしょうか。
共通テスト本番まで4か月ほどありますが、出願の開始日が迫ってきています。
そこで今回は共通テストの出願の流れと注意点について紹介したいと思います。
共通テスト試験日までの日程
まず初めに共通テスト試験日までの一連の流れを紹介します。
・検定料払込 9月1日(木)~10月6日(木)
・出願 9月26日(月)~10月6日(木)(消印有効)
・確認はがきの到着 10月26日(水)まで
・登録内容の訂正 11月2日(水)まで(消印有効)
・受験票の到着 12月15日(木)まで
・共通テスト本試験 2023年1月14日(土)・15日(日)
検定料払込
出願書類を提出する前に検定料の払い込みが必要となってきます。
払込金額は受験する教科数と成績通知の希望の有無によって変わってくるので、自分の検定料に合った払込書を選んで払い込みをしてください。
また出願には受付局の日附印が必要となるため、ATMは使用せず、必ずゆうちょ銀行・郵便局、または払込書裏面記載の銀行いずれかの受付窓口で払い込んでください。
出願
検定料の払い込みが終わるといよいよ出願書類の作成に入ります。
出願に必要な書類や手順は現役生と既卒生で異なってくるので別々に紹介します。
現役生
現役生の出願に必要な書類は
・志願票
・検定料受付証明書(払込書の一部分)
の2種類となります。
現役生は基本的に学校経由で出願の手続きをするので、学校で配られる志願票に必要事項を記入し、コピーを取っておきましょう。
その後、検定料受付証明書を志願票の所定欄に貼り付け、先生に提出しましょう。
既卒生
既卒生の出願に必要な書類は
・志願票
・検定料受付証明書(払込書の一部分)
・出願資格を証明する書類
の3種類となります。
既卒生は個人で直接出願をしなくてはいけないので現役生より必要な手順が多くなってきます。
まず共通テストに出願するには受験案内が必要となります。
受験案内の入手方法は2種類あります。
①大学の窓口で入手する
共通テストを利用する大学の入試担当窓口で9月1日(木)~10月6日(木)の間、受験案内を受け取ることができます。
受験案内を取りに行く際は、事前に各大学の入試担当窓口に電話での問い合わせが必要となっているので注意しましょう。
②郵送で入手する
全国学校案内資料管理事務センターの発送サービスに申し込むことで郵送でも受験案内を受け取ることができます。
申し込みから到着までには数日かかるので余裕をもって申し込むようにしましょう。
次に必要となるのが出願資格を証明する書類です。
既卒生の場合は高等学校または中等教育学校を卒業したことを証明する卒業証明書(原本)の提出が求められます。
調査書や成績証明書は出願資格の証明には使用できないので、出身校に連絡して卒業証明書の発行を申請しましょう。
出願に必要な書類を集めることができたら志願票に必要事項を記入し、すべての書類を受験案内に添付されてる封筒に入れ、簡易書留郵送で郵送しましょう。
志願票を記入する際に注意すべきこと
志願票には両面に記入欄があり、第Ⅰ面には氏名や高校名、住所、連絡先などを記入します。
基本事項の記入ですので迷うことはないと思いますが、書き間違えをしないよう注意しながら記入しましょう。
第Ⅱ面では受験教科を選択します。
国語・数学・外国語は「受験する」「受験しない」の2択となっています。
地理歴史、公民は「1科目受験する」「2科目受験する」「受験しない」の3択となっています。
理科は「理科①を受験する」「理科②を1科目受験する」「理科①を受験、理科②を1科目受験する」「理科②を2科目受験する」「受験しない」の5択となっています。
ここで理科①の出題科目は「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の中から2科目選択、理科②の出題科目は「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目選択となっています。
受験教科の選択はミスや勘違いが起こりやすいのでいくつか注意点を挙げます。
・大学によって受験教科・科目が指定されている場合がある。
・「受験する」として登録されている教科の受験を、試験当日になって試験時間単位で取りやめることができる。
試験当日に受験を取りやめた場合、その教科は受験しなかったものとして取り扱われ、0点として採点されることはありません。
・数学を「受験する」として登録した場合、「数学ⅠA」と「数学ⅡB」のどちらか片方だけを受験することもできる。
・地理歴史、公民または理科②を「2科目受験する」として登録した場合、試験当日に1科目のみを受験することはできない。
地理歴史、公民と理科②は出願時点では科目数のみを選択するため、解答する科目はそれぞれ試験当日に選択することができます。
・理科①は1科目のみを受験することはできない。
理科①は解答する科目の順序や時間の使い方は自由ですが、試験時間60分で必ず2科目を解答しなくてはいけません。
出願後の受験教科の訂正は1回のみできますが、新たな手続きが必要となるので、出願のときに志望校に必要な教科・科目はしっかりと確認し、間違えないように注意しましょう。
確認はがきの到着・登録内容の訂正
出願が終わると確認はがきが10月26日(水)までに現役生は学校に、既卒生は登録した住所に到着します。
確認はがきが届き次第、志願票のコピーと登録内容を照らし合わせ、誤りがないか確認しましょう。
もし確認はがきの内容に誤りがある、あるいは受験教科等を変更したい場合は「住所等変更・訂正届」または「登録教科等訂正届」に訂正内容を記入し、11月2日(水)(消印有効)までに現役生は学校に提出、既卒生は簡易書留郵便で郵送してください。
登録内容の訂正はこの1回限りしかできませんが、確認はがきが届いてから訂正届の締め切りまでの期間が短いため、すぐに確認するようにしてください。
受験票の到着・共通テスト本番
出願、登録内容の訂正が終わると受験票が12月15日(木)までに到着します。
最後にもう一度記載内容に誤りがないかを確認し、写真を貼り付け、試験当日に試験会場に持参しましょう。
受験票は共通テスト終了後も各大学の個別学力検査や入学手続で必要となるので、大切に保管しておきましょう。
まとめ
共通テストの出願の流れと注意点を紹介しましたが、いかがでしたか。
今回は受験案内に記載されている内容のうち特に重要な点を取り上げましたが、出願する際はしっかりと受験案内に目を通しましょう。
出願の締め切りは10月6日(木)までですが、早めに受験教科は決めておくなどして締め切り直前に焦らないように計画を立てておきましょう。
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