こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
コロナ不況もあり、大学生の中には公務員を目指す人が増えています。
実際にここ数年ずっと志願者が減っていた国家公務員総合職の出願者数が昨年比で増えました。
高校生にとっても公務員というのは高校生のなりたい職業の上位であること(女子部門は1位看護師、2位先生・研究者に次いで3位が公務員、男子部門では1位の先生・研究者についで公務員は2位)から公務員は良くも悪くも人気の職業であると思います。
しかしながら公務員になるにもやはり有利な学部と不利な学部が現実として存在します。
今日は有利な学部などを紹介し、そののち、公務員への就職支援などを丁寧に行っていると評判の大学を紹介します。
公務員に有利な学部
法学部
定番といえば定番です。王道です。
公務員採用試験の科目は教養試験(一般教養ともいわれるもの)と専門科目試験というものの二つから構成されています。
自治体などによっては前者の教養試験だけの自治体もありますが、多くの自治体の採用試験では教養試験と専門科目試験の二つから構成されています。
専門科目では憲法、民法、行政法、政治学が多く出題されます。
やはり学部で触れていることのある人の方が勉強時間は少なくて済むことからやはり法学部の出身者は有利であると言えます。
経済学部
法学部以外だとここかなと思います。
公務員試験の試験科目には法学部の科目以外だと経済学や財政学があります。
ここは経済学部で勉強することが多いことから経済学部も有利だと思います。
唯一の欠点は多くの大学で経済学部はあまり勉強しない人が多いとされています。経済学部は大学に入ると分かりますが、数学をメインでやる学部です。
そのため思っていたのと違うとギャップを感じる人が多いとされ全体的にあまり勉強するやる気はなくなることが多いです。
その中で公務員試験の勉強を熱心にやるのは少しタフな精神力が必要でしょう。
政策系学部
政策系の学部は法学、経済学や政治学のつまみ食いで成立していることが多いです。
そのため学部カリキュラム的に公務員試験の出題科目を網羅的に履修することが多いです。
但し、こちらの政策系学部は同志社の政策学部や都立大の都市環境学部都市政策科学科のことを念頭に置いているのであって、慶應や中央の総合政策学部を念頭に置いているわけではありません。
公務員試験に強い大学
公務員試験に強い大学というのは具体的には「大学が公務員試験に学生に支援をしている」大学と定義します。
やはりそのような大学は公務員志願者が多くなることから公務員を目指しやすい環境であると思います。
難関系
東京大学
いやいやいやいや。結局東大かよと言われそうですが、やはりここはめちゃくちゃ強いです。
大学が特別に何かしているわけではありませんが、色々な官公庁が東大の学生を欲しがることから説明会を出向いて行っています。
また伝統的にやはり公務員は東大生をいうこともあり、OB訪問にも苦労しないです。ちょっとうらやましいです。
早稲田大学
東大の次は早稲田かよと思われそうですが、実は早稲田大学は都庁への輩出数は多くの年度で1位です。
大学で特別な対策はインターンなどの紹介しかしていませんが、やはり公務員になろうとする人が多い点ではモチベーションアップになるのでおススメです。
また立地柄近くにたくさんの公務員予備校があることもメリットに挙げられます。
中央大学
中央大学は伝統的に法学部が強いです。
中央の法学部生はロースクールに行く人と公務員になる人が多いです。
また学内予備校を割安に受講できることから中央大学はかなりお勧めです。
中堅系
日本大学
日本大学は人数が多いこと、また理系の公務員の数がそこそこ多いことで有名です。
日本大学自体が何か手厚いことをしていることはありませんが、人数が多いことは公務員試験勉強においては大変重要です。
専修大学
実は専修大学自体が公務員につよいというのはあまり知られていないですが、本当は公務員に強い大学です。
専修大学からもそれなりに公務員になる人は当然います。ただしこちらは学部は非常の限られているので公務員になるから専修大学というよりも法学部を沢山受けての中から専修大学に進学するというのがメジャーだと考えられます。
志望校の選び方として
公務員試験に強い大学これで紹介終わりかよ!!と思われるかもしれませんが、公務員試験はある意味大学入試よりもしんどい面があります。
第一にそもそも試験で得られる結果は面接に進む権利であって採用ではないこと、またそもそも就職試験のためであることから「明るい未来の見える大学受験」とはわけが違うわけです。
なので実際にこうむいんになるぞ!!と息巻いていた友達は公務員になっていなかったりというのが現状です。
また試験勉強も大学入試よりも難しいものも存在します。
そのため公務員になるから法学部を受けようなどという安易な考えで受験をするのは非常にもったいないので個人的にはお勧めしません。
むしろ公務員というのは報われないことも多く、大変な職業であることから最初から公務員を目指すのではなく、様々な職業があることを知ってその上で公務員を目指した方が公務員試験においても頑張れると思います。
そのため公務員になることをゴールとするのではなく、今の段階では自分の興味を広げるためにいろいろな視点を持って欲しいと思います。
その上で「なぜ死刑はなくならないのか」とか「自衛隊は違憲という人がいるのになぜ活動しているのだろうか」などといった法学的な疑問を持った際には是非法学部を目指すべきだと思います。
高校生に身近な例ではアルバイト(なぜ店長以外はアルバイトがおおいのだろうか)や学校生活(なぜ学校の先生は生徒と恋愛してはいけないのだろうか)といった関心や疑問を持とうと思えば持てるはずです。
そこを含め気になることを見出して志望校を決めて欲しいなと思います。
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