こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
2月になり、いよいよ私立大学の入試・国公立大学の2次試験が本格的に始まってくる時期になりましたね。
先月の共通テストでは、結果に満足した人も残念ながらそうでない人もいると思います。
実は国公立への進学を目指していた私も12月の模試の結果はズタボロで、志望校判定の中にはEという文字があり、1月の共通テストも目標点に全く届かない結果でした。
リサーチ結果もやはりE判定で、1月はメンタルもボロボロ状態でした。
ですが何とか切り替えることができ、志望校である中央大学に合格することができました!
今回は、そんな風に試験が思うようにできずにボロボロになったメンタルの回復方法・切り替えの方法を、私の体験をもとにご紹介します!
切り替えの重要性
まず、なぜ切り替えが大事なのかというところから紹介します。
それはズバリ、『次の試験で実力をしっかり発揮すべきだから』です。
1度経験した嫌なことは、もう2度と繰り返したくないですよね。
ですので、メンタルがボロボロにやられてしまったこの状態を2度と繰り返さないために、きちんと切り替えて次の試験で実力をしっかり発揮していく必要があります。
本来ならしっかりできていたはずの問題で、気分が落ち込んでいたせいで思ったように解くことができずに不合格・・・。なんてことは絶対に阻止しなければなりません。
今まで備えてきたことをきちんと発揮すべく、きちんと切り替えていきましょう!
なぜ切り替えられないのか?
切り替えができない原因としては、
●失敗したことを繰り返し考えてしまうこと
●周りと比べすぎていること
●自分に自信がないこと
●切り替えること自体が目標になってしまっていること
が主に挙げられます。
確かに失敗から学習していかなければなりませんが、失敗したことだけを考えているだけでは、ただ落ち込むだけでボロボロメンタルから回復することはできません。
前置きが長くなりましたが、以上のことを踏まえて、メンタルを回復すべく切り替えの方法を紹介します。
切り替え方法
①悪かったことを挙げていく
まずは、自分の試験での反省点・できなかったことを、とにかく紙に書き出していきましょう。
早速さっきまでの話と矛盾しているのではないかと思う方もいるかもしれませんが、これは次の段階へ繋げるための一歩目となるもので、「失敗したことだけを考える」というわけではありません!
・時間配分が悪かったのか?・どの時代の暗記事項ができていなかったのか?・粘りすぎて1題に時間をかけすぎてしまったのか?などなど、観点はたくさんあるため、自分でできる範囲でとにかく書きましょう。
また、これを頭の中で行ってしまうと、同じようなことを考え続けしまうため、きちんと文字に起こしましょう。
書き出した内容を見て、自分のダメな所がたくさん浮き彫りになります。それだけでさらに落ち込むことになりそうですが、このあとのステップで変わります。
②次につながることを考える
悪かったことを挙げ終えたら、①で挙げたことそれぞれに対して、次はどうすればそれらが無くなるのかを考えましょう!
普段から時間配分をより細かく考えていくのか、この時代の人物を覚えなおせばよいのか、1題に悩む時間の上限を決めるべきなのか などなど、人それぞれその克服方法は変わってきます。
これはどうしようもないかな、と思うことがあったとしても、何かしら書くようにしましょう。
1つでもそのように諦めて空欄にしてしまうと、そこが心残りとなり、あとに響いてきてしまいます。
③これからやること・良かったことを挙げる
どうすればそれらが無くなるのかを考えたら、今度はそれを踏まえて、今後取り組むべきことを書いていきましょう。
ここでは、できるだけ具体的に書いていくことがポイントです。
「〇〇語程度の英文なら△分で解けるようする、そのためには今行っているパラグラフリーディングの精度を上げたいから1日1長文この参考書に取り組もう」「いつも使っている1問1答の〇ページから〇ページまでを1週間で△周しよう」というように、数字や取り組む参考書もきちんと決めていきましょう。
もちろん、この時期に新しい参考書に取り組み始めるのは絶対にNGです。
今まで取り組んできたものの中で、十分に克服できそうな方法を考えましょう。
挙げ終わったら、一度その紙全体を見てみてください!
自分の弱点をこんなに挙げることができて、そしてその改善方法まで考えることができるなんて、自分は凄いなと思いませんか?
そう思えたら、今度はできたところや良かったところを何個でも良いので書き出してみてください。
1個でも2個でも構いません。こちらはどんなに少しであっても、それが自分の良かったところ・強みにすることができます。
「何もない・・・。」なんて思う人は、悪かったことの言い換えでも良いです。時間をかけすぎたなら、1問に対する執着・真剣さがありますよね(もちろん、その度合いについては変えていかなければなりませんが・・・)。
こうしていくことで、過去の反省・今後の改善・自己肯定に繋がるので、後でやってよかったと思えます。
④あとはただひたすら取り組む
そして最後に、やるべきことを決めることができたらただひたすらにそれに取り組んでいきましょう。
この時期は志望校の過去問に多く取り組むと思うので、そこでも反省・改善が生かせるような取り組み方ができると良いですね。
ここでは、「ただひたすらに」取り組むということがポイントです。
やることを決めたら他のこと、つまり失敗したときのことを考えられないぐらいに取り組みましょう。
そうやって取り組んでいくと、いつの間にか自分の弱点は克服でき、失敗してボロボロだったメンタルも元に戻ります。
私は同じことをくよくよ考えてしまう性格だったので、ここの工程を一番大切にしていました。そして、気が付いたらメンタルも回復していました。
最後に
ここまで、試験によってボロボロになったメンタルを回復するための切り替え方法を紹介しました。
切り替えができない原因として、①失敗したことを繰り返し考えてしまうこと ②周りと比べすぎていること ③自分に自信がないこと ④切り替えること自体が目標になってしまっていることの4つを挙げました。
先ほど紹介した方法を使えば、やるべきことにただひたすら取り組むことになるため、失敗したことを繰り返し考えることは無くなります。
また、自分の中でこれを克服すればよいということに気づくことができるため、周りと比べすぎる必要性も感じなくなります。
そして、この方法に取り組むことで、いつのまにか自信がついてきていることを実感できるときがやってきます。
最終的には、切り替えることが目標になっているという状態から抜け出せていることにも気が付きます。
つまり、この方法を使うことで、切り替えができない原因を取り除くことができるということです。
こうした切り替えができない原因を取り除くことで、メンタルの回復へと繋がり、きちんと次の試験で実力をしっかり発揮することができます。
「やっぱり自分には無理そうだ・・・。」なんて考えている人ほど、是非取り組んで欲しいです。
きっと、いつの間にか今の自分と変わっています。
受験生の皆さん、今までの結果がどうであっても、最後まで諦めずに試験に臨んでくださいね!
この記事を読んで、
「上手く切り替えることができるか不安」
「切り替えはできたかもしれないけれど、自分がやってきた勉強があっているのか分からない・・・。」
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