こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
今回は三教科で受けられる国公立大学を紹介したいと思います。中の人は三教科入試で公立大学にはいったのでこの分野に関しては少し強いです(笑)。
調査するうえで芸術系は除外して今回は紹介します。いくら三教科といえども二次試験に芸術のことをやるとなると合格はほぼ不可能なので。
また金沢大学や都留文科大学などの未発表の大学は今回は除外しています。
東日本エリア
前期入試
東京都立大学法学部
三教科入試となると主に後期の人数が限られていてそれも学部はかなり限られているのですが、都立大の法学部は三教科で受けれます。中の人はセンター試験時代にたまたまセンター試験の自己採点の点数がよく、大学で政治学を勉強したかったので受験しました。
共通テストの得点:83% 偏差値:60 二次試験の割合29%
倍率が高いことで有名ですが、2月の終わりに受験日があるので早慶の法学部などに受かった受験生はわざわざ南大沢に来ないので実際の倍率は大変低いです。
三教科で入れることもあり、法学に興味ないけど入学したひとの割合はかなり多いです。しかしながら単位取得は文系学部の中では最難関なので法学に興味がない学生を中心に留年率は悲惨な状態です。
しかしながら三教科で受けれる国公立の中では一番都心に出やすいのもあり、おすすめです。
横浜市立大学国際商学部&国際教養学部
横浜市立大学も関東圏で三教科で受けれる大学としては有名だと思います。
共通テストの得点:85%(国際商学部)、84%(国際教養学部) 偏差値:62.5(国際商、国際教養学部共に) 二次試験の割合:42%
5教科の一般的な国公立入試スタイルの方が人数を多くとっていることや、華のある国際色が強いこともあり、倍率やボーダーが大変高くなっています。
三教科で入れるとはありますが、二次試験が小論文があるので小論文の対策が必須なことから一筋縄ではいかないと思います。小論文は差が付かないことは有名ですが、二次試験の割合を考えると無対策で突っ込むと不合格になる可能性が高くなるのが注意点です。
高崎経済大学地域政策学部
一都三県から離れるので少しハードルは上がりますが、三教科で入れることもあり一都三県に住んでる人がマーチレベルの抑え感覚で受験する分にはおすすめかと思います。
共通テストの得点:69% 偏差値:55 二次試験の割合50%
先の二つの大学に比べると立地や名前の絶妙さもあり必要な点数は下がりますが、ここの大学は小論文が二次試験にあるので注意が必要です。ただし共通テストと二次試験の出来によっては小論文に時間を割く時間は少なくて行けそうではあるのかなと思います。(もっともそんな点数がとれるなら学部的には都立大の法学部の方がおススメですが..。)
さてこの大学は多くの地方から学生が集まることで有名です。都道府県別出身者が当然群馬県が最多なのですが、それでも三分の一もいないこともあり一人暮らしの学生が多いことが推測できます。コロナウイルスがなくなればみんなで鍋パーティーとかする生活はなかなか楽しそうです。(コロナ渦なので今はできませんが)
埼玉大学経済学部
埼玉にも国立大があるのは埼玉県の方以外にはあまり有名ではないのですが、埼玉にも国立大学は当然設置されています。経済学部で三教科入試の国立は埼玉大学以外は東日本ではないと思います。
共通テストの得点:83% 偏差値:小論文のみなので数値としてはなし 二次試験の割合:20%
埼玉大学も三教科で入れる枠がありますが、枠としてはとても数が少ないので第一志望として狙うのは少しリスクが伴うので他の大学も視野に入れながら勉強するのがいいかなと思います。また国際プログラム枠とあるので英語の配点が高く、英語の勉強をかなりやりこむ必要があります。
信州大学人文学部
信州大学人文学部は少し変則的です。ここは英語+国語or数学(1a,2b)+地歴(科目問わない)or理科(基礎2科目or発展1科目)という理系学生がくるのを望んでいるような科目選択をすることが出来ます。
共通テストの得点:79% 偏差値:具体的な科目試験ではないのでなし 二次試験の割合:47%
二次試験では総合問題という試験が行われます。この二次試験の大問構成が大変厄介で実は数学ができないと1つ大問に全く答えられないという事態が発生します。なのでこの大学を併願する私立文系の大学志望は注意した方がいいと思います。
信州大学人文学部は考古学の分野が強い大学といわれています。考古学に興味ある高校生は要チェックです!
静岡県立大学国際関係学部
静岡県立大学国際関係学部は国際関係の学科と言語の学科の2つで構成されており、どちらの学科も3教科で受験することが可能です。共通テストの3教科の配点も全部同じ割合であり、二次試験は英語だけであるので割と対策はしやすいと思われます。
共通テストの得点73% 偏差値:52.5 二次試験の割合:25%
二次試験の割合もボーダーも低いことから私立専願(特にMARCH志望)の人のすべり止めにも使えそうです。
国際関係学部という形で独立している国公立大学はそんなに多くないので国際関係や国際政治などの勉強をしたい方にはとてもお勧めです。
その他中期&後期入試でおすすめ
東京外国語大学国際社会学部
東京外語大の後期の国際社会学部のみ3教科で受験が出来ます。外語大のメリットは他大学とたくさん履修提携していることで単科大の外語大ではカバーできない色々な科目を履修できる点です。一橋大学の授業とかに行くことが出来ます。
出願時に自分の勉強したい地域によって学科が分かれます。(後期入試ではオセアニア地域は選択できない)。北西欧州&北アメリカ、中央欧州、西南欧州、イベリア&ラテンアメリカ、ロシア(中央アジア)、東アジア、東南アジア①、東南アジア②、南アジア、中東、アフリカの中から自分の興味ある学科(もしくは受かりそうな学科)を選んで受験します。
共通テストの得点:82-86% 偏差値:小論文のみのためなし 二次の割合:29%
やはり北西欧州&北アメリカなどの多くの人が旅行に行きたくなる地域の共通テストのボーダーは高くなります。この北西欧州地域というのはおそらくイギリスやアイスランドなどの地域、中央欧州はドイツやオーストリア、ポーランドなどのドイツ以東ロシア以西の地域、西南欧州はイタリアやフランスなどのラテン語が色濃く残っているとされる言語がメジャーの地域となっています。
まとめ
国公立大学は数学をやらないとはいれないところは多いですが、意外にも検討する価値のある素晴らしい国公立大学が数学なしではいることが出来ます。
国公立大学に数学なしで入ると偏差値の体などを気にして入るのがおっくうな場面もあります。しかしながら3教科でも国公立大学であることは変わりありません。中の人ははもともと早稲田大学を目指して気づいたら都立大に入っていました。浪人を終えて「○○くん(中の人の名前)はどこの大学合格したの」と聞かれ「都立大です」といったときに数学を頑張ったことをとても褒められました。実際はやってはいませんが。
みなさんも数学をやらないで数学をやった親孝行の学生のようにふるまえる(笑)3教科で受けられる国公立大学を受けてみてはいかがでしょうか。
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