こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
突然ですが、皆さんは志望校をどのように選んでいますか?
「医者になりたいから医学部!」といった人もいれば「偏差値で上だから」「有名だから」「親が行けというから」という人もいるのかなと思います。
どんな選び方でも最終的に大学を卒業するころに「この大学のこの学部でよかった」と言えればいいのですが、一番そんな感想が出る近道は「自分が何をしたいかを考えて学部を選ぶこと」だと思います。
受験校を決めるときに学部まで決めておくといろいろなメリットがあります
「受験へのモチベーションが保ちやすいこと」「大学に入って留年しにくくなること」「第二志望やすべり止めなどの大学選びがスムーズになること」などこれら3つ以外にもたくさんあります。
今回から新しくこの学部って何するの?と考えている高校生に向けて現役の通っている学生が自分の通っている学部を紹介するブログ記事を配信したいと思います。
法学部ってどんなとこ
第一回は最近人気が落ちている?と言われている法学部です。
法学ってなにを勉強するの?
法学部と聞くとなにか難しそうというイメージがあると思います。(実際多くの大学でも進級や単位取得が面倒なのが法学部といわれていますが...。)
極めつけには法学部にいくことを周りに伝えると「裁判官になるの?」とか「リーガルハイの古美門みたいな人はいるの?」と聞かれます。(リーガルハイはちょっと古いですかね...。)
実際にはほとんどの人は裁判官や弁護士にはなりません。
もちろん弁護士になりたい人にとって法学部に通うことはmustではないですがshouldといえるかなとは思います。
弁護士になる知識をやらないならじゃあ法学って何について学んでいるんだ!と多くの人が思うと思います
法学とはルールについて学ぶ学問だと私は考えています。
私たちが暮らす社会にはルールというものが当然あります。私たち自身が守らないといけないものには「人の家に勝手に入ってはいけません」というもの、国が守るルールに関しては「拘束したひとに拷問してはいけません」などなどたくさんのルールがあります。
一つ目に関しては刑法130条住居侵入罪、二つ目は憲法36条がソースとなっています。
ちょっとはイメージがついたかなと思います...。
そしてこの学んだルールを制度設計に生かすことを法学部は期待されているのかなと僕はさらに考えています。
受験生のみなさんには少し先に感じるかもしれませんが、大卒の技術職以外の公務員試験では試験科目に法律が多いです。
これは公務員は国民のために政治家が決めた大まかな方針を具体化して制度として実行するのは「法律」という形で実行していくからです。
つまり法律を勉強するということは制度について学ぶことなのかなと思います。
自分で言ってて少し難しすぎるかなとは思います。なかなかイメージが付きにくいので仕方ないですが...。
最近では新型コロナウイルスに対抗するための緊急事態宣言が行われています。
この緊急事態宣言で飲食店などの営業を規制して補償を行わないことは憲法違反ではないかという主張がなされるようになってきました。
この記事で合憲か違憲かどうかを書くのは学習塾の校舎ブログとしてはあまりよくないのでノーコメントとしておきますが、僕自身法学部に入ってこのような議論を普通の人よりは少しだけ専門的に深く行える自信がつきました。
確かに法学部はグローバル社会で経済格差などの社会問題がたくさん問題になっている今「オワコン」といえるかもしれません。社会学部や国際系の学部が人気になるのは当然だと思います。
しかしなんで身近にこんなルールがあるのか、なぜこんなルールに縛られないといけないのか。などといった疑問を解決する方法を与えてくれる法学という学問はとても魅力的な学問といえるのではと僕自身は思っています。
都内の法学部はいるならどこがお勧め?
<東京大学!とかいうのはさすがに「当たり前だよ!」とツッコミが入りそうなので、コスパが良いといいますか、たくさんの受験生が逆転合格しやすくてかつまあ法学部いくならここかな~というところをピックアップしていきたいと思います。
中央大学
当たり前といえば当たり前ですが法学部ならここという感じです(笑)。
中央大学法学部は法学部の中だと大変名門で大学院の司法試験の司法試験の合格者数はトップクラスといわれているくらいです。
そして学部でも司法試験や予備試験に合格する人やそこまでいかないにしても東大などの最上位ロースクールに合格する人も多いです。
また卒業生の二割弱が公務員になるなど学生の勉強を応援している素晴らしい大学だと思います。
ここは逆転合格しやすいのかというとやはり合格者を多くとること、多摩というその立地から敬遠する受験生も少なくないことなどが挙げられます。
もちろん難しいことに変わりはないのですが、中央法という名前の割には受かりやすいとは思います。
東京都立大学
前期だけですが3科目で入れます(笑)。
中央大学とは異なり、司法試験で目立つことはないですが卒業生の25%が公務員になります。
というのもこの大学は単位取得のハードルがやたら高く結構勉強をするのでどうせならそれで得た知識や経験を公務員試験に活かしたくなる傾向があります。
著名な先生や研究に熱心な先生が多く、少人数でかなり濃い教育を行っています。
先生の多くは東大を卒業した若手の先生が多いです。そして実績を残して東大に帰るパターンが多いです。例えるならヨーロッパサッカーでビッグクラブが期待の若手をレンタル移籍で修行に放り出しているような感じです。
明治大学
明治大学でも穴場になりつつある所です。
明治大学の良いところはたくさんのコース分けが行われており、法曹コースや公共法務といった伝統的なコースはもちろん、法と情報コースといった最近トレンドの個人情報や情報開示、知的財産法などの現代社会必須の知識が学べる点です
また公務員はもちろん明治大学なので民間就職も強いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
なかなか法学部に通っている現役の学生はあまりいないので参考になったら...と思います。
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