【高校3年生・既卒生向け】夏休みにやるべきこと
こんにちは!武田塾新浦安校(047-381-1633)です!
夏休みが近づいてきたこの頃、勝負の夏を有意義に過ごすポイントを紹介します!
まず、そもそもなぜ勝負の夏なのか
夏休みは冬休み、春休みと比べて期間が長く自由な時間が多い分、その中でいかに自分を律して継続的に、習慣的に勉強できるかがライバルと差をつけるキーになります。
既卒生も現役生がグイグイ差を縮めてくる中で、追い越されないよう気を緩めずに走り続けられるかが勝負になってきます。
合格に直結!夏休みに必ずするべきこと3点
1.志望校調べ
まだ決まってない人は焦るべきです。立地や学科から試験日時まで調べるとかなり時間がかかります。高3生はまとまった時間が取れる最後のチャンスなので、同じ大学の他学部も含めて、6校ほど挙げられるようになっているとかなり理想的です。
「さっさと決めて、省けた時間で1分でも多く勉強時間を!」と思う気持ちもわかりますが、受験生の一年より、大学に入ってからの期間の方が圧倒的に長いです。なんとなくではなく自分なりにこだわりを持って納得して決めた志望校に向けての勉強は、モチベーションを維持しやすいので、慎重に決めましょう。
2.勉強のルーティーンを確立
ある日は朝7時に起きて勉強を開始できたけど、またある日は10時過ぎまで寝てしまった。このように起きる時間にばらつきがあると、自分にとって必要な勉強時間を毎日確保することが難しいです。
朝起きる時間と寝る時間を固定してあげると勉強のルーティンを確立できます。今日は夜中まで勉強すれば良いかぁといった考えが、日中サボる原因になることがあるので、どんなに勉強時間を確保できなくてもこの時間までに絶対に寝る!その代わり明日は朝必ず決めた時間に起きる!とルール化すると、自ずと睡眠時間も適度に確保でき、体調の管理にもなるので一石二鳥です。
3.赤本にチャレンジ
既に滑り止めの大学の過去問に取り組んでいる方もいるかと思いますが、基礎がある程度(武田塾の日大突破レベル程度)身についている人はぜひ一度本命の志望校の過去問にチャレンジしてみてください。まだ自分にはとても歯が立たない…と思う人でも、大問一個分でも良いので取り組んでみましょう。
過去問は残り半年で自分が何をできるようになっていなくてはならないのか、確かめる貴重な物差しの一つです。自分に足りないものは何か、(英語の場合、語彙力、速読力など)がわかると同時に、日本語訳の問題の有無、文法問題が占める割合など、過去問分析の機会になり、今後の自分の勉強の方針を決める良い材料になります。
まだ基礎が固まってない方は、解かなくても構わないので、大問数や構成、分野別の対策が必要かどうか(記述や発音・アクセント問題の有無など)を確認しておくだけでも秋以降の勉強が有意義になります。
受験生が勘違いしやすい夏休みの過ごし方
それは、勉強時間にこだわりすぎることです。一日10時間、12時間やる!ガッツがあることは素晴らしいことなのですが、その時間の中の30分、1時間が集中できていないのではせっかく確保した時間が結局無駄になってしまいます。勉強することが作業になってしまうことなく、合格するための勉強を意識しましょう。
受かるための勉強って?
前文の「受かるための勉強」で抑えておくべきポイントをいくつかご紹介します。
1.1日のto do listを作る
ただただ1日ずっと勉強していればOKというわけではありません。
この参考書の○章から○章までを何時間で終わらせる!と範囲のリストアップとともに、妥当な目標時間を決めてあげるとメリハリをつけて勉強することができます。
2.夏休みの終わる頃の目標を決める
目標を教科ごとに作ってみましょう。数字を用いるとより具体的になります。
例)
・世界史のセンター過去問でコンスタントに7割取れるようになる
・夏休み明けの共通テスト型模試で8割とる
3.2の目標から派生させて重点的にすべきことを決める
例)
・世界史の苦手分野を把握し、克服する。
・速読力を伸ばすために毎日シャドーイングをする。
・記述で部分点をよりもらえるように、解いた現代文の要旨を毎回かく。など
以上3つに取り組み、夏休みを過ごせると、ただ勉強時間だけに囚われた勉強ではなく、きちんと成長を感じられる勉強になってきます。もちろん勉強時間を稼ぐことも大事なことですが、1日8時間、10時間勉強することだけが目標になってしまうのでは意味がありません。自分の目標を明確に決めて、それを達成するための長時間勉強であることを忘れないでください!(←勉強時間を稼ぐことが目標になってしまっている受験生かなり多いように感じます。)
無理なく長時間勉強を継続する方法
毎日長時間の勉強をすることが初めてという方も多いかと思います。
そんな方のために長時間勉強を最低限の負荷で行うポイントをご紹介します。
1.勉強に強弱をつける
1日中フルパワーで集中することは私たち人間には難しい話です。
文系の場合英語長文の後に、すぐ現代文演習を続けるとかなりしんどく勉強が嫌になってしまうかもしれません。長文読解系のかなり重たい演習の前後は漢字の書き取りや、英単語の復習など軽めの勉強をすることをお勧めします。
2.朝早くから勉強を開始する
勉強時間のことを考えると、ゆっくりご飯を食べることすらできないことがストレスだったので、朝早くから勉強を開始し、ご飯の時間ぐらいは一時間程度ゆっくり楽しむようにしたところストレスが軽減されました。
その他にも、朝早くから勉強した分日中の短めの休憩がこまめに取れるメリットがあります。集中力が切れた際は、無理やり続けても質が下がってしまうので、こまめに休むことはとても大切です。
3.自分のモチベーションに繋がること探す
結局どんなに体力があってもモチベーションが皆無だと長時間の勉強はかなり厳しいです。自分の大学受験のモチベーションが高まるものを見つけられるととても力になります。
私の場合、モチベーションが下がった際には、YouTubeで自分の志望校の学生さんのVlogを見て、自分の大学生活を妄想したり、実際に大学に足を運んでみたりすることでモチベーションを高めていました。
有意義な夏を
ライバルとの戦いでもありますが、いかにして自分を自分で律するかという、自分との戦いでもあります。
夏休み明けの自分に、本当によく頑張った!と胸を張って言わせてあげられるよう、以上のポイントを参考に有意義な夏休みを送ってください!受験生、応援しています!
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