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古文・漢文の勉強法(大学受験)立教大生講師が徹底解説!

立教大生が教える古文・漢文の勉強法【新浦安校講師が全科目を徹底解説】

こんにちは!武田塾新浦安校(047-381-1633)です!

 

今回は、古文・漢文の勉強方法をご紹介したいと思います!

あくまでもオススメの方法なので、この記事を参考にしつつ、自分に合った勉強方法を見つけていきましょう!

 

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古文の勉強法

古文の勉強法については、英語と同じように、単語や文法などの基礎事項から、長文などの問題演習に入っていきます。

古文は何からどういう風に勉強すればいいのか分からないと言った人が多いと思いますが、大まかにいえば英語と同じ要領で進めると思っておくと、わかりやすいと思います!

 

まずは単語!

古文は日本語ですが現代は使われていない言い回しや単語が多く使われるので、きちんと古文単語を勉強しなければ文章になった際にも解読が出来ません。

また英語は単語自体が設問になり問われる事は少ないですが、古文では単語を覚えているかがキーとなった問題や、単語の意味自体を単独の設問で問われる事が多いので、きちんと単語の意味を抑えておくことは重要になって来ます!

英単語はひとつの単語帳で2000語前後の単語を覚えますが、武田塾で使われている古文の単語帳は300-350語のものが多く、英単語に比べてもかなり語数が少ないです。

語数が少ないにも関わらず、古文の単語は良く設問として聞かれるので、「日本語だから何となくで読めるだろう」、「古文の単語はやり方も分からないし、あんまり重要な気がしないから少しでいいや」など、古文の単語を甘く見てしまうと、他の科目の暗記事項なども増えていく中で、受験期に大きな負担になってしまいます。

古文の単語はとても重要で、やらないでやり過ごせる単元では無いので、早めのうちから対策をしておきましょう!

英単語と同じく、暗記事項は早めにやっておくことで、受験期に演習や応用、過去問にスムーズに移行できるので、後回しにせずに優先して行うようにしましょう!

 

古文単語の勉強方法

古文単語は、基本的にひとつの単語帳を完璧にしていきます。

武田塾では古文単語300、古文単語ゴロゴ、読んでみて覚える古文単語315などを推奨しています。

古文単語はひとつの古語に対して複数の意味を持つ「多義語」が多いです。

初めから全ての意味を覚えようとしてしまうと、似たような意味が絡まり区別がつかなくなってしまったりと結局なかなか覚える事が出来ず、途中で苦戦してしまい放棄してしまうケースが多くあります。

そうならない為にも、初めは一語一訳で進めていくとスムーズに覚えられると思います。

ある程度覚えられた段階から、細かい他の意味や多義語を覚えていきましょう。

古文単語も英単語と同じく1度見ただけで覚えられるものでは無いので、何度も繰り返し反復して覚えるようにしましょう。

数回見ただけで覚えられる単語もあれば、何回見てもなかなか覚える事の出来ない単語もあると思います。なかなか覚える事の出来ない単語は、付箋を付けたりチェックを付けるなどして分からないところ、苦手なところを可視化しいつでも確認出来るようにしましょう。

電車通学やバス通学の生徒さんは、通学時間に単語帳を見るなど、隙間時間も有効に使って進めていきましょう!

単語は少ない時間でも学習する事が出来るので、まとまった時間があまり取れない時や、問題演習に飽きてしまった時など、少しずつでも取り組めるといいと思います。

 

続いて古文文法!

古文文法は参考書に記載してある解説部分をまずはしっかりと読み、「理解」ができる様にしましょう。

動詞、形容詞、形容動詞を理解し、その後に助動詞や助詞に進みましょう。

理解が出来たら表や赤シートを使って暗記事項を繰り返し覚えましょう。

ある程度インプットができたら問題集などを使用しながらアウトプットしていき、本当にその文法事項が頭に入っているのか、確認しましょう。

暗記自体はできていても問題になると上手く覚えられていなかったり完全に理解できておらず答えることができなかったりという事があるので、必ず問題を使ってテストし、確認しながら進めていく様にしましょう。

古文文法では敬語、識別という範囲が重要になってきます。

この二つは特に設問で問われることや問題に絡められている事が多いですが、受験生でも最後の最後まで曖昧なまま受験に臨んでしまう人も多いです。

古典が苦手な生徒に、助動詞や古文単語は完璧にしたのに、文章になると読めない。といった受験生は多くいますが、敬語の抜けをしっかりとマスターし敬意の方向を理解し、主語が分かる様になれば、誰がどの行動を取っているのか理解でき、文章の全体像が掴みやすくなりスムーズに読める様になります。

文章全体を読み間違えずに正しく捉えるためにも敬語は重要ですが、設問としても問題になりやすい部分なので、少し複雑で大変だとは思いますが後回しにせずに早めにマスターしておくようにしましょう。

 

古文常識、文学史

単語、文法の他にも古文は古文常識、文学史などがありますが、この二つに関して配点は少なめですが、文学史などは毎年一問出題される大学も多く、その数点が受験の合否に大きく関わってくる場合もあるので、必ず蔑ろにしないようにしましょう。

古文常識は文章の読解のキーとなる場合も多いです。

現代の私たちと古文の中の時代では価値観や風習、当たり前が異なります。

その時代の背景を知ることですんなりと古文の世界に入る事ができ、より読解がスムーズになることも多いです。

 

古文まとめ

古文は単語や文法などの基礎を完璧にしてもなかなかすぐにスラスラと読める様になることは難しい科目です。

古文の問題を解いたことのある人はわかると思いますが、古文は本文よりも解説にある現代語訳の方がはるかに長いです。

このことから分かる通り、古文は主語や体言、述語や人間関係などが省略されている事が多く、日々現代文に読み慣れている私たちからすれば全体像が把握しにくく、全く違う解釈をしてしまうことも多くあります。

また省略されている部分を自分自身で補う必要があるので、基礎を完璧にする事は、大前提としてとても重要でその基礎の上に知識が積み重なっていくことは間違いありませんが、古文は問題演習を重ね、問題を解く中で主語の省略や読解などができる様になっていきます。始めたばかりでは上手く成績が上がらず不安になってしまうこともあるかとは思いますが、コツコツと問題を重ねていけば成績も伴ってくる科目だと思うので、諦めずに問題演習も多く進めていきましょう。

基礎の文法事項や単語に関しても、完璧にしたと思っていても実際は抜けや忘れてしまう部分が多くあるので、問題を解く中でその部分の確認も並行して行えるといいと思います!

 

漢文の勉強法

漢文の勉強は他の科目よりもシンプルで比較的短期間で集中して行えば、ある程度のレベルには達する事が出来る科目です。

漢文はまず句形、再読文字、漢文単語を完璧に抑えましょう。

ここを抑えることで漢文はかなり読めるようになります。

武田塾では漢文は早覚え速答法などを使用していますが、一つの参考に記載してある句形や、単語を完璧にしましょう。

その後は問題集や過去問などで実践的に問題を解いていき、その中でつまづいた所やまだ覚えきれていなかった句形や漢文単語があれば、逐一確認していくようにしましょう。

間違えたところをノートや単語帳にまとめて試験前などに確認出来るようにしておくのもいいと思います。

 

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