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【大学受験】どの模試を受けたらいい?高校生向け模試の種類・特徴

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今回はどの模試を受けたらいい?という質問がこの時期多いので、種類や特徴についてご紹介していきます。

受けるべき模試は? 種類・特徴

 

模試を受ける理由とは

大学受験には模試が重要と言われますが、その理由についてまず説明していきたいと思います。

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1.自分の立ち位置の確認

模試を受けることで、現在の実力を客観的に把握できます!

学校のテストと異なり、日本中の受験者との比較になります。

受験生になると浪人生も同じ模試を受験するため、精度の高い実力判定が可能です。

特に東大・京大模試などの大学別模試は母集団が本試と近いため、他の模試よりも

合格判定の信頼度が高いと言われています。

また、模試の結果から具体的な今後の目標を立てられるので、モチベーションの維持にも効果的です。

苦手分野の把握

模試の結果を受け取ると、判定や偏差値、得点が気になりますよね。

しかし、本当に大切なことは模試に向け勉強した範囲が得点に結びついているか、

自分の弱点や苦手な分野から目をそらさずに現状を把握することです。

そして、受け終わったあとの復習が最も重要です。間違えた所やなんとなく解答した部分の

解説を読み込み解きなおして課題を克服していきましょう!

 

模試はいつから受けたらいいですか?

受験学年と高1・2生に分けて考えていきます。

高3生・既卒生の場合

受験学年の場合は、年間を通して継続して受けることが大切です。

現状の立ち位置を測るものは、模試以外ありません。

定期的に受験して、現状把握と苦手分野の克服を繰り返しやっていきましょう!

高1生・高2生の場合

季節ごとに行われる模試を受けること推奨します。

理由としては、模試の形式になれること。苦手分野を

把握し模試毎の課題を把握・克服することで早めに志望校の

対策に入れるようにすることができるからです。

また、2年生は共通テスト同日模試があるので是非受けてほしいです!

模試の種類

大きく3つの種類あります。それぞれについてご紹介します。

マーク式模試

共通テストや一部の大学入学試験で使用されるマークシート方式のテストです。

すべて選択式です。記述式に比べ問題数もかなり多いため正確に早く問題を処理する能力が求められます。

記述式模試

国公立の二次試験や私立の個別試験に似た形式のテストです。

記述式模試は思考力が求められるため、マーク式よりも難易度は高いです。

大学別模試

冠模試とも呼ばれ、各大学の出題傾向に沿った問題が出されます。

旧帝大など難関大のみを対象として実施されます。実施回数は少ないです。

各模試の特徴

河合塾

難易度は標準的なため、受験者数も多いです。

そのため偏差値や合格判定の精度は高いです。

 

駿台

難易度は高めです。

難関国公立や医学部受験の受験生にお勧めです。

東進

難易度は標準的です。

特徴としては、最短5日で成績表が返却されるため

内容を覚えているうちに復習に取り掛かることができます。

ベネッセ

難易度は一番低いと言われています。

学校単位で受験となるため、大学受験しない生徒さんも含めるため

偏差値は高めに出る傾向にあります。他の模試は純粋に受験希望者のみ

のため結果に対しては参考程度にしましょう。

また、難易度的には一番低いので間違えたところは確実に解けるように

復習しておかなければ本試の結果は厳しいものになると思います。

 

代々木ゼミナール

難易度は標準より少し易しい。

大学別模試は多岐に渡る知識を問う問題も多く、

問題の質は高いです。

合格判定や偏差値については、受験者数が少ないため

少しデータ面で不安があります。

 

まとめ

模試は、全国の受験生と自分の立ち位置を確認するためにとても大切です。

また、模試毎に目標を立て、出来たこと出来なかったことをしっかり検証することで

志望校に合格するためにやるべきことが明確になります!

一喜一憂せず、今やることを一歩づつ進んでいけば必ず道は開けます。

是非、受けるようにして下さい!

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