受験英語の勉強法についてー和文英訳問題に強くなる

問題が難しくなるとはつまり、そのまま素直に英語に訳出しづらく、一度日本語としても、英文にしやすいように置き換える作業が必要になるような文章です。評価のポイントは「日本文の意味がどれだけ正しく伝わっているか？」なので、無理矢理、直訳する必要はないのです。大学側は、直訳など、はじめから期待していません。確かに原文通りに直訳することも可能ですが、難関大学の問題は、非常に長く、直訳して難しい文法を使い、肝心の内容を落としてしまうことや、時制や助動詞を間違えたばかりに部分減点では済まずに０点になってしまう可能性があるものが多いのも事実。シンプルな英文で言い換えると、バツになることなく、悪くて減点、良ければ満点獲得できる可能性が高くなります。

ポイント①　できるだけシンプルに！

ポイント➁　長いと思ったら、分割！

ポイント③　表現よりも内容に忠実に！

例えば

どれだけたくさんの本を読んだかで、子供が賢くなるかどうかが決まる、

というふうに親たちは思い込まない方がいい　

→たくさん本を読む子供は賢くなると信じている親がいますが、

　それはあまりいい考えではありません。

Some parents believe that children who read many books will be more intelligent,

　but it is not a very good idea.

実際、上の日本文でも、そのまま直訳することは可能ですが、下の言い換え文章の方が時間も労力も少なく、ミスも少なく、間違っているところがないかどうか、迷うことなく次の問題に進めそうではないですか？

語彙力＋より多くの例文暗記＝英作文力

まずは、より多くの単語、例文を覚えていきましょう！！

特に英作文力を上げるためには・・・

がオススメです。

疑問文、否定文、関係詞の使い方など、各重要項目で注意すべき点をおさえながら詳しい解説付き例文があるので、文法上の理解を深めた上で、基本例文を覚えることができます。また、巻末には英作文を書く上で不可欠な語彙、語法を含む文例が解説付で収録してあり、付属CDでは日本文のあとにポーズが入って英文の順で録音されているため、暗唱できるまで繰り返し練習できるようになっています。

その他、英検の教材や例文も暗記材料になりますし、テストや問題集に出てきた例文も、間違ったところ、今まで覚えてなかった表現は逐一書き留めておきましょう。

英語を勉強する中で、新しい英語表現に出会ったら、ノートに書き留め、定期的に読み返すようにして暗記していくことで英語表現が増えていきます。余裕があれば、日常起こったことや、気になった事を日記として一日一文でも英訳することを習慣にすれば、実際体験したことを英語で表現するために辞書を引いたりして英文にしていく作業なので、記憶に残りやすいという利点があります。身近なことでも、英語ではすぐに訳せない事も多いうえに、自分の気づかなかった英文の存在に気付くこともあるかもしれません。少しの時間を継続的に積み上げていきましょう。日々10分の差が、ライバルとの大きな差になりえるのです。

「継続は力なり」

日々のちょっとした努力が表現力UPにつながります。

その為の時間の調整が難しい、

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