受験生必見！　記憶力保持の方法を詳しく説明します①

記憶力が良い人は尊敬されます。実社会でも、記憶力が抜群にいい人はいつでも重宝されますし、羨ましいものです。ただ、それはそれとして、もともと人間にとって生きて行くうえで「忘れること」は大切な能力で、忘れるからこそ前向きに生きていけるという側面もあるのは事実です。辛かったこと、苦しかったことを覚えていては、気を病んでしまうかもしれません。忘れた方がいいことも結構あるものです。

ドイツの心理学者、エビングハウスが行った実験によると、特に重要でないと脳が判断した「短期記憶」は1時間後には半分ぐらい、1日後には80％近く忘れてしまうということです。

つまり、人間の能力という面では「忘れる」ことに比重が大きくなっている。そうした中で、いかに、記憶力を上げていくかを考えていきたいと思います。

覚える（記銘）→記憶保持→記憶のアウトプット（再現）

一番初めに覚え（記銘）、その後記憶し続け（記憶保持）、その間に復習して、その後も記憶保持し続け、必要な時に記憶をアウトプット（再現）することがスムーズにできれば、試験中に同じ問題に遭遇した時に即答することができる。そこにいきつくまでに、必要な復習としては以下に挙げるどれが一番自分にとって効率よい方法なのでしょうか。

①手を使って、実際に書いて覚える

➁声に出して覚える

③暗記ペン＆チェックシート（又は単語帳）を利用して覚える

④人に説明することで覚える

⑤関連性のあるものを一緒に覚える

⑥絵をかいて覚える

この中から、自分に合った記憶法を探し出し、その方法をメインに使って復習をして記憶を定着させていく。

①～③、⑤は単語や年代系の暗記に

④～⑥は歴史や生物、数学など、解説等が必要な科目に

社会に出る前に自分に合った方法を見つけ出しておけば、その後もずっと使っていけますよ！

ファイルで反復学習

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記憶を定着させたい内容は科目ごとにあると思います。それをばらばらに保管しておくのも大変ですし、どれをいつぐらいまでに記憶しておきたいのかも、ちゃんとファイリングしておけば、学習もれも防げて便利です。

小さい見出しに反復学習を月、火、水・・・など、毎日をノルマにしている科目であれば、月が終わったら、火へ。一週間経って、全て覚え終わったら、このファイルからはずす。という管理をするために、このような文房具を使ってみてはいかがでしょうか。見出しの中に色分けしている科目別のクリアファイルを入れておけば、より便利に使えそうです。