目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅 徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校 です!
徐々に半袖で過ごすことができるようになり、春の訪れを感じさせる季節になりましたね。
みなさん、受験勉強は順調でしょうか?
この時期は朝晩の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節でもあります。
体調管理も徹底するようにしてくださいね!
今回は、「【絶対やめて】日本史・世界史の成績が上がらないNG勉強法」と言うテーマで、日本史・世界史という歴史科目で成績を伸ばせない受験生に当てはまる特徴について4つ、ご紹介させていただきます!
歴史科目は、覚えれば成績を伸ばせると安直に思われている受験生も多いですが、それでは非常に危険です!
今回は成績が伸びない受験生の特徴について4つお話しするので、反面教師にしながら、今後の勉強の参考にしてくださいね!
また、当ブログでお話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいておりますのでよろしければこちらも合わせてご覧ください!
通史を終わらせるのが遅い
早速一つ目が、通史を終わらせるのが遅い というものになります!
これはおそらくほとんどの現役生に当てはまります。
学校を頼らないで、いち早く通史を終わらせましょう!
歴史に関しては、学校の授業はあくまでも補助であると考えた方が良いです。
参考書や独学で、自分でスケジュールを作っていち早く通史を終わらせましょう。
ではなぜ、通史が必要なのか、その理由についても合わせてお話ししていきます。
通史が超重要な理由とは?
ではなぜ、これほどまでに通史が重要なのでしょうか?
それは、歴史科目において、通史を行なって全体像を把握しないと難しいからです!
というのも、例えば日本史の場合
旧石器→縄文→弥生→古墳→飛鳥→奈良,,,,,,,,→江戸
というように、江戸時代まで行くのに冬くらいまではかかります。
ではその冬の時点で、旧石器時代の知識は頭の中にどれくらい残っているでしょうか?
おそらく、ほとんど忘れてしまっていると思います。
よっていち早く通史を行い、適宜自分で知識を補強していくことが重要なのです。
いきなり細かい知識を覚えようとする
続いて2つ目は、いきなり細かい知識まで覚えようとすることです!
学校や予備校で学習している人は、一つの単元で基礎から応用の知識を与えられるためこのような勉強方法に陥ってしまいがちです。
ダメな例
このような勉強方法をしてしまっている受験生の代表格は、『一問一答』ばかりやっている人です。
確かに早慶など、細かい知識が必要な大学ではこれをしっかりと極めないといけませんが、初手で取り組むのは非常に危険です。
というのも、東進の『一問一答』の場合、星3レベルであってもかなり難しく、共通テストに出題されないような用語も入っています。
よって、共通テストで歴史科目を使う場合というのはそもそも合わないですし、私立入試の人も、
・授業を一生懸命聞いている ・授業の内容をよく覚えている ・定期テストが常に高得点 ・知識をある程度維持できている |
という人以外は、いきなり取り組むのは危険だと言えます。
用語に暗記ばかりしている
続いて3つ目は、2つ目と重複する部分があるのですが、用語の暗記ばかりに重きを置いている人です。
確かに日本史や世界史をがむしゃらに勉強していると、用語の知識は蓄積されていきます。
・条約名
・戦争名
・人物名
このような知識は増えたとしても、
・その条約の中身はどのようなものか ・その戦争はどの時代に、何を争うために行われたのか ・その人物はいつの時代の人で、いったい何をしたのか |
このように、中身の部分も合わせて習得しなければ意味はありません!
このような中身を理解、習得せずにいると、知識だけ知っている、という危険な状態に陥ってしまうのです!
歴史はワンピースと同じ?
上述したように、知識だけ増えていくのでは成績を伸ばすことはできません。
ではそれはなぜなのでしょうか?
伝わりにくいかもしれないので、ワンピースを例にお話しさせていただきます。
ワンピースでは多くの登場人物が登場したり、亡くなったり、というようにストーリーがあると思います。
そしてそのストーリーを友達に話したり、面白いと感じたりするには、登場人物だけではなく、しっかりと流れを理解できていないとおそらく難しいと思います。
歴史も同じなのです!
歴史も、それぞれの人物や国が積み重ねてきたストーリーの蓄積なのです。
よって、ストーリーを理解できて初めて、知識が役立ってくるのです。
アウトプットをしない
最後に4つ目は、アウトプットを全くしないということです。
何度もお伝えしている通り、受験をまだ経験していない現役生は、歴史を暗記科目として捉えてしまいがちです。
しかし実際に共通テストや過去問等のアウトプットの機会に、知識重視の勉強方法ではダメだという事実に気づくことだと思います。
よって受験生の皆さんは一度、アウトプットの機会設けて、痛い目を見る必要があるのです!
そして痛い目を見て、ストーリー重視の勉強にいち早く切り替えることが重要です。
痛い目を見るためにやるべきことは?
みなさんが通史の参考書で一通り理解したらすぐに、
・日大レベルの過去問 ・センター試験の過去問 |
でアウトプットしてみてください!
おそらくこの基礎レベルの問題でも、知識重視の人はなかなか解くことができないでしょう!
ここでその勉強方法ではダメだということに気づいて、ストーリー、理解重視の勉強に切り替えてくださいね。
まとめ
今回は、「【絶対やめて】日本史・世界史の成績が上がらないNG勉強法」と言うテーマで、日本史・世界史という歴史科目で成績を伸ばすことができていない受験生がやっている勉強方法について4つ、お話しさせていただきました!
何度もお話ししている通り、歴史科目は暗記科目であるため、正しい方法で勉強すれば、必ず点数は伸ばすことができます。
しかし正しくないと、伸ばすことはできないのです。
みなさんは今すぐ現状の勉強方法に問題点がないかを振り返ってみて、軌道修正を試みてくださいね!
当ブログをご覧いただきありがとうございました!
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