目次
はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅 徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
早速ですが今回は、「2023年度2024年1月の第3回実用英語技能検定を絶対に受けよう!」というテーマでお話したいと思います。
ややこしい言い方で申し訳ないです!間違いがないようにしっかりと伝えさせていただきました。
英検がリニューアルするという情報がありますが、これから申し込めるのは第3回しかないので「受けたほうが良いですか?」と質問されることもありますが、これは絶対に受けたほうが良いです!
そこで今回は、高1高2生の第3回英検を受けるか迷っている人に絶対に受けたほうがいい理由を紹介していこうと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
英検リニューアルの内容
英検を絶対に受けてほしい理由として、まずはリニューアルの内容についてお話していこうと思います。
従来の英検との1番の違いは、ライティングが今まで1問しか出ていなかったところ、2問出るようになったことです。
エッセイだけではなく要約も出るようになったことが最大の違いです!
リニューアル前はまだ英検のライティングはとても緩いので、今受けるのがチャンスというわけです!
第3回はライティングが緩い
ライティングは苦手な人が多いですが、リニューアルによりライティングの負担が増えるというのであれば今のうちに取っておいたほうが良いですよね。
要約は苦手な人が続出すると考えられるので、要約が加わる前に受けたほうが良いです。
英作文と要約は問題の質が全然違うので、要約の勉強をしていない人がとても多いです。
文章を読んで重要な部分を見つけて、それを言い換えることが必要になりますが、そのような対策はしていない人が大半だと思います。
似たようなところだと早稲田大学の文化構想学部がありますが、文化構想学部は1文要約のみで英文でたくさん要約するというのは経験がない人が多いので、対策は難しいと思います。
英検に向けて新たな対策が必要になってくるので、内容が切り替わる前に受けるようにしてください。
話題導入文が追加
特に大学受験においては、レベルの高い人は準1級を狙っていきますが、英検準1級も変化が大きいと言われています。
準1級と2級は要約が出てくることに加えて、準1級の方はスピーキングにも少し変更があります。話題導入文というものが追加されますが、具体的には“Do you think 〜”の設問の前に”These days 〜“「最近はこうですけど」という文章が追加され、聞き取る部分が長くなります。
準1級の方が2級よりも設問が短いということがよくあります。2級まではリスニング力がない人が多く答えられないということがありますが、準1級は一次試験のリスニングを突破しているので、わざわざ面接試験でリスニング力を試す必要がありません。
それゆえ設問も非常に短かったわけですが、リニューアル後はついに長い質問文が出てくるようになり、よりリスニングが大事になります。
過去問研究をしているとわかりますが、出題者側の問題を難しくするテクニックとして、最初の話題導入文というところの中に相手の答えを1つ入れてしまうというのがあります。
話題導入文の中に1つ答えを入れ込むことにより、よくある回答が1つ潰された設問になってしまいます。 “〇〇は環境に悪いが”という文章を話題導入文に入れてしまい、こちらが“環境に悪い”と使えなくなってしまうような感じです。
この傾向が明らかに2級で見られるので、それが準1級でも出てくる可能性があります。
受験者としては回答の幅が制限されるイメージです。
リスニング力と、色々なアイデア出しが必要になるかもしれません!
準1級を受ける人は、ここのスピーキングに関してはそこまで恐れる必要はないと思います。
なぜなら、準1級はスピーキングの難易度が少し上がりますが、それよりもライティングの変化が大きいためです。
今後の英検について
また、語彙問題と長文問題の設問数が一部削減されるということで語彙問題のレベル感は今後どう変化していくのか質問を受けることがありますが、これについてはまだ正式に発表されていないのでよく分かっていません!
語彙問題は何問出るのか、熟語が減るのかどうかは見ものではあります。
直近の第1回で言うと、語彙問題のレベルが急激に上がったようですが、これもリニューアルによってどのように変わってくるのかは様子見といった感じです。
難易度については全体的に上がると思われるため、英検を取るなら第3回を受験するようにしましょう!
リニューアル前に英検を受けよう!
11月 1日に申し込みが始まり、1月の中旬ぐらいに受験をしますが、受験までの残り時間が短いですよね。
「今から申し込んでも間に合わないじゃないか」
という人もいると思いますが、安心してください!
今から勉強しても、英検なので間に合います!
たったの1問で、他の30問ぐらいあるリーディングと同じ配点になるのでライティングがとにかく一番大事です。
ライティングをガッツリやることにより高得点が見込めます。
それがリニューアルにより点数が出にくくなるので、絶対に今受けるべきです!
特に高2生は受験生と同じくらい本気で勉強できている人は少ないと思います。
英検を申し込んでしまうことによってタイムリミットができるので、そこまでに受験生と同じように勉強ができれば志望校合格にも繋がってくると思います。
今回のまとめ
・要約が苦手な人は対策を練ろう! ・ライティングが一番大事なので点数が取れるように勉強しよう! ・リニューアル前の第3回英検は絶対に受けよう! |
いかがでしたか?今回は「2023年度2024年1月の第3回実用英語技能検定を絶対に受けよう!」というテーマでお話しました。ライティングの対策に力を入れて、今のうちに英検合格をつかみ取りましょう!
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