はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
地下鉄東西線 新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
今回は「『システム英単語』3章の壁の乗り越え方」というテーマでお話します。
皆さん、単語帳はしっかりやっているでしょうか?
事実、『シス単』や『ターゲット』の中盤からは単語が難しいものばかりになり、壁を感じる人もいるかもしれません。
本記事では、そんな壁の乗り越え方を紹介します。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
『システム英単語』の構成
『システム英単語』は全5章に分かれています。
1・2章では基礎単語として、日大共通テストレベルの単語、
3章ではMARCH・国公立レベルの単語、
4章では最難関大学、早慶、東大レベルの単語、
5章では多義語となっています。
武田塾では最初、1・2章の単語を覚えてもらい、高校2年生の勉強が進んでいる人が3章を始めるのが今の時期になります。
受験生は、3・4章を完成させる時期でもあります。
また、『システム英単語』と似ている単語帳である『ターゲット1900』で言えば、1~800が共通テスト日大レベル、801~1500がMARCH・国公立レベル、1501~1900が最難関大学、早慶、東大レベルの単語になります。
『シス単』3章の壁とは
そもそも『シス単』3章の壁とは何なのでしょうか?
これまで『シス単』の1・2章は順調に覚えていたものの、3章に突入した瞬間、そのスピードにブレーキがかかるような現象のことを意味します。
『シス単』の1・2章はこれまでの高校の授業を通してなど、どこかで見たことがある単語が多かったと思います。
例えば武田塾では1日に100個の単語を覚える方法を紹介しています。
詳細は以下の武田塾チャンネルの動画を参照してください。
『シス単』の1・2章の単語100個を1日で覚えるとして、まず見たことがある単語が50~60個、新たに覚える必要がある単語が40~50個のように仕分けします。
そうして、その40~50個の単語を徹底的に覚えることになります。
その繰り返しで、1週間4日2日で400個の単語を覚えることになります。
しかし、3章に入ると、100個の内90個は見たことがない単語になってしまいます。
ですので、その分負担は大きく増えます。
どのように乗り越えるべきなのかを予めわかっておかなければ、英語の勉強自体にブレーキがかかってしまう可能性があります。
『システム英単語』3章の壁の乗り越え方
単語を覚える時間を増やす
最初に紹介する解決策としては、単語を覚える時間を増やすということになります。
実質の覚える単語が3章に入ると約2倍になっていると考えられるので、英単語を覚える時間をそもそも今の倍にするというものになります。
『シス単』の1・2章であれば片手間で覚えられたとしても、『シス単』の3章を片手間にやるのはなかなか難しいです。
『シス単』の3章は自分の家や自習室にて、机に向かい、しっかり頑張る姿勢をもって挑む必要があります。
ペースを落とす
その他、一日当たりの量を減らすことが考えられます。
一日100個の単語であったのを、一日50個にまで減らし、量を調節するというものになります。
その場合、3章は全部で500個あるので、1週間で200個進めるとして、3週間でマスターできることになります。
3章に慣れる
受験勉強としては望ましくないと思われるかもしれませんが、単語に見慣れる週を作るというのも作戦としては有効かと思います。
その結果、『システム英単語』3章の単語に見慣れた後、本格的に覚え始めるようにしましょう。
1周目で完璧に覚えようとすると、『システム英単語』3章の場合、失敗する可能性が高くなってしまいます。
ミニマルフレーズ・周辺情報を使う
また知らない単語ばかりなので、ヒントを得るためにミニマルフレーズや周辺情報を上手く使うようにしましょう。
周辺情報を上手く使いながら、単語のイメージと実際に一語一訳を当てはめていく形で、単語の印象を強くする作業を取り入れてほしいと思います。
『シス単』であればミニマルフレーズ、『ターゲット』であれば例文を上手く使い始めるのは、3章辺りに突入してからの人が多いかと思います!
単語の使い方のイメージを頭の中に思い浮かべ、1・2章以上に意識をして確認テストに挑んでほしいと思います。
繰り返しやる
実際、『シス単』の1・2章の単語は発音できるが、3章になると発音そのものもよくわからないケースが多くなるかと思います。
言ってしまえば、初めての言葉が多いので、その言葉として唱えまくることも大切になります。
唱えまくる・ブツブツ言いまくる・音読しまくるといったように、とにかくしつこく粘り強くやるというのも非常に重要になります。
2~3周だけではどうにもならないこともあるかと思います。
その場合、10~30周を目安に3章のみに取り組む週を作っても良いかもしれません。
3章の単語が体に染みつくまで、3章のみをひたすらにやり続けるということです。
3章を集中的にやる
武田塾では、1・2章が終わった後、すぐに3章に入るのではなく、1・2章の成熟期があり、即答できるレベルまで完璧にし、3章にのみ集中するというルートになっています。
事実、単語をしっかりやり続ければ、いずれ知っている単語に変わることになります!
最初はわからない単語だらけかと思いますが、諦めず淡々と繰り返しましょう!
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「『システム英単語』3章の壁の乗り越え方」というテーマでお話ししました。
『システム英単語』の3章からは初見の単語も増え、苦労することは間違いありません!
1週間で200単語を覚えることを目標にし、覚える方法をやりつくし、英単語を覚えきってほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾新札幌校では随時無料受験相談を行っています!
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