目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校 です!
7月に入り、焦りを感じてくる時期と思います。
ただし焦りは受験生にとって一番の敵です。
目の前にある自分の課題を着実に潰してくことが大切です。
夏休みは受験の天王山と言われているので、ここまで頑張ってきた人も少し気を抜いていた人もしっかり頑張っていきましょう!
少しでも不安があればその不安を武田塾が解決していきます!
ここで皆さんに質問です!皆さんの使用している参考書の完成度合いに自信はありますか?
今回のブログのテーマは「参考書を何周したらいいの?」です。
勉強の尺度として参考書の周回数を気にしている人はいませんか?
しかしこの問いを抱えている人は危険です!
何周すれば良いかは人によりますし、どのくらい1周目に力を込めているかも人によるため一概には言えません。
重要なのは参考書を完璧にするために結果として何周したのかです。
ここで武田塾のルートを使用し京都大学に合格した高田先生の参考書の周回数を紹介したいと思います。
参考書の完成度に自信がない人は必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。
より詳細に知りたい方は動画の視聴を強くお勧めします!
英語編
科目別に紹介していきたいと思います。まずは英語から!
英単語の周回数
高田先生が使用していたのは『システム英単語』で 最低でも50周 はしたそうです。
一度やりこみすぎて破れたことがあるらしく、何度も間違えた単語には20個くらいの印が付いていて何度もしつこく復習しました。
2000語すべてを50周というよりはその中で覚えられない単語を100周やるという感じです。
皆さんも参考書が破損するくらいやりこみましょう!
英文法の周回数
参考書は『Next Stage』を使っていて 周回数が少なく5周くらい だそうです。
1周目で理解できていれば単語ほど繰り返す必要はないです。
英文法は周回数より1周目でしっかり理解することが重要です。
英文法で周回数がとても多いと答えを覚えているだけになってしまいます。
私立大学の受験で細かい文法が出題される場合は周回数を多くしてもよいかもしれません。
英文解釈の周回数
参考書は『英文読解入門 基本はここだ!』をメインで使っていたそうです。
それに加えて『速読英熟語』にSVOCを振ることが武田塾のルートに入っていたそうです。
また『ポレポレ英文読解プロセス50』も使用し、この参考書はとてもやりこんだそうです。
何度もやり直し習得するまでやりこみ復習込みで5周した そうです。
英語長文の周回数
参考書は『やっておきたい英語長文300・500・700』を使用しましたが、ほぼ1周しかしていなく、復習していなかったそうです。
英語長文の2周目は意見が分かれるところですが、武田塾のルート的には2周は解く設計になっています。
高田先生が1周で終えた理由は、英語長文を解いてわからない単語や訳せない文をルーズリーフにまとめていて、その単語等は何度もテストし重要な構文は復習していてそうなので2周目を解く必要はないと感じたそうです。
英文読解に関しては足りないポイントを復習し終えたら新しい長文を解き復習の精度を上げることで効率良く勉強したそうです。
音読の周回数
参考書は『速読英熟語』を使い シャドーイングをやり込んだ そうです。
高田先生は音読の勉強量が少なかったそうで、速読力を上げるためにはもっとやり込むべきだったと感じています。
英作文の周回数
参考書は『英作文ハイパートレーニング和文英訳編』を使用し、この参考書は巻末にテーマ別文例90と語法文例65があり、 テーマ別文例90は20~30周はやった そうです。
その理由は無から有を生み出す分野で、特に自由英作文ではヒントがない状態から表現方法を考え出さないといけません。
これは記憶としては非常に難易度が高く、ヒントがないので自分で考え出すしかありません。
なので日本語と訳をセットで答えられるように勉強したそうです。
数学編
数学の周回数
まず使用した参考書は『数学 基礎問題精講』で ⅠAは2周くらい、ⅡBは4周くらいした そうです。
この周回数の差はⅡBの復習が甘かったからだそうです。
間違えた問題を放置していた時期があったので全然身についていなかったそうです。
大事なのは周回数そのものよりも1周の濃さ×周数が重要です。
その次に使用した参考書は『標準問題精講』です。かなり難易度が上がるためかなりやり込みました。
最初から解ける問題と解けない問題を区別していたので問題によって周回数が変わっていました。
MARCHや地方国公立大学のレベルでは問題により周回数を変える発想が全教科に必要になります。
最後に『文系数学の良問プラチカ』を使用し、ただしこれは京都大学に頻出の5分野に絞ってやったそうです。
絞って分野に関しては3周くらいした そうです。
ポイントを決めて定着するところまで徹底的にやりきることが大切です!
国語編
国語の周回数
国語に関しては ほぼ復習しておらず、1周目で攻略することを前提 にしていました。
使用した参考書は『得点奪取 現代文記述・論述対策』です。
社会編
地理の周回数
『実力をつける地理100題』を使用し、5周くらいした そうです。
軸になる参考書を決めて徹底的に復習しましょう!
今回のまとめ!
いかがでしたでしょうか?
今回は「参考書を何周したらいいの?」というテーマでお話ししました。
皆さん、使用している参考書の完成度合いに自信はありますか?
1周目から内容の濃さを意識して徹底的に勉強しましょう!
問題や目的、レベルによって周回数を変えることが重要です。
周回数が全てではありません!
高田先生の周回数と理由を参考に参考書学習に取り組みましょう!
悩み事が少しでもあればお近くの武田塾に受験相談をしに来てください!
頑張ってください!応援しています!
最後に!
武田塾では 無料受験相談 を毎日行っています!
この先どのように勉強すればよいのか分からない、などどんな些細な事でも構いません。
少しでも不安な点がございましたら是非お近くの武田塾までお立ち寄りください!
↓お申込みはこちらから!↓
お問い合わせはこちらから!
武田塾新札幌校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
武田塾 札幌円山公園校
武田塾 札幌麻生校
TEL 011-792-7086