目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校 です!
今回のブログのテーマは、「古文の勉強法を『やさしくわかりやすい古典文法』を使って解説」です。
皆さんは、古典文法の勉強を順調に進めることはできていますか?
もしかしたら、なかなか覚えられなくて苦労している人もいるかもしれませんね。
そこで今回のブログでは、『やさしくわかりやすい古典文法』を実際に使って古典文法の勉強の仕方を解説していきたいと思います!
また今回の内容は、武田塾の公式YouTubeチャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
『やさしくわかりやすい古典文法』を紹介します!
まずは、今回使用する『やさしくわかりやすい古典文法』の特徴などについて説明します。
『やさしくわかりやすい古典文法』は、高校入門レベルの古文の問題演習ができる問題集 です。
この教材には、古典文法に関する入試で必要な知識がまとめられています。
ただし、この教材はほとんど解説がなく、暗記すべき情報とそれに関連する問題が掲載されています。
したがって、この教材に取り組む際には、別途、古文の文法知識を基礎から学べるような講義形式の参考書とセットで学習することをおすすめします。
他の教材を使用して古文の文法を詳しく理解した後に、その知識がしっかりと頭に入っているかどうかを演習を通して確かめるための教材です。
また、暗記が必要な事項がまとめられているため、知識の曖昧な部分を確実に整理し、定着させることができます。
古文の問題は、古文単語や古典文法、そして古文が書かれた時代の特有の背景など、古典的な知識を活用して解く必要があります。
そのため、理科や社会科などの他の暗記を要する科目と同様に、一定の基本知識を覚えておくことが重要です。
しかし、一般的な古文の教科書では、文法事項の解説や古文の読解方法について説明されており、どの程度の知識を覚えておくべきかの目安が曖昧になることがしばしばあります。
古文の学習が苦手な人ほど、必要な知識が頭に定着していない傾向があります。
そこで、『高校やさしくわかりやすい古典文法』は、明確に暗記すべき内容が整理されている ため、暗記と問題演習を効果的に分けて学習することができます。
この教材では、問題解決に必要な知識がどれで、どの範囲までを覚えておく必要があるのかが一目で把握できる ようになっています。
知識が不明瞭な部分があれば、『高校やさしくわかりやすい古典文法』の暗記すべき内容を活用して基礎をしっかりと固めることが大切です。
実際に『やさしくわかりやすい古典文法』を使いながら解説します!
今回は『やさしくわかりやすい古典文法』を使って、助動詞を勉強してみたいと思います!
まずは、重要事項を暗記する!
古典文法について、まず最も重要なポイントを説明します。
『ステップアップノート』も他の参考書と同様の形式を取っていますが、上側に覚えるべきページがあります。
このページを覚えた上で問題を解くという方法を取ることが非常に重要です。
このような手順を踏んで学習を進めていきます。
まず、最も重要な課題は上の部分のページを覚えること です。
特に重要なのは接続、意味、活用形、そして意味の使い分けです。
この範囲における意味の使い分け、接続、意味、活用形の使い分けに関しては、古典文法の助動詞の場合は暗記が必要です。
ダラダラ覚えるのは効率的ではないので時間を計って覚えることをお勧めします。
今回は助動詞の「つ」を3分間で頑張って覚えることにします。
覚えられているかの確認をしよう!
助動詞「つ」の接続の形式は連用形で、意味は完了や強意、並列があります。
活用形については、「て て つ つる つれ てよ」という形になります。
意味の使い分けにおいて代表的な例は、下が推量の場合や下にくる語が「てむ」「てまし」「つらむ」「つべし」の場合は「強意」の意味となります。
また、下が過去形の場合は「完了」の意味になります。
それ以外にも、「て」「、」という表現で点が付く場合は接続助詞となる場合があるので注意が必要です。
このように、接続・意味・活用形、意味の使い分けに関するこれら4つのポイントを覚えることがまず大切です。
頑張って覚えてくださいね。
これらを完璧に覚えておくことで、ページの下の部分の問題は余裕で正解を導くことができます。
参考書を進めていく
問題を解いてみて、終わったら丸つけをして進めていきましょう。
ここで注意してほしいことは、なぜその意味になるのか、先ほどの意味の使い分けがどのように関わっているのかを理解することです。
例えば、今回の問題では、1番と2番の選択肢が意味の使い分けを使って意味を推測する問題でした。
まず確認するのは、「つべし」がここに書いてあることです。
「つべし」は推量の助動詞がつくと「強意」になるのでした。
したがって、「強意」が正解です。2つ目の「てけり」の「て」は「完了」ですね。
したがって、「完了」が正解です。
このように、上側の知識をしっかり覚えていると、下の問題はとても楽に解けます。
古典文法も、「なんとなく」や「フィーリング」で解いていては絶対に成長しません。
今のように自信を持って、理由を付けて正解できるようになってほしいのです。
その前の段階として、上側の知識を全力でインプットしてほしいのです。
古典文法の助動詞の場合、意味、接続、活用、意味の使い分けの4つをしっかり頭に入れる ことが重要です。
みなさんにはぜひ取り組んでほしいと思います。
そうすれば、あなたも古典文法のマスターになれるでしょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、古文の勉強法を『やさしくわかりやすい古典文法』を使って解説していきました!
とにかく上側の解説をしっかり覚えてから解くことが最も重要であるということがわかってもらえたと思います!
しっかりポイントをインプットしてから問題を解いていきましょう!
最後に、武田塾新札幌校では随時 無料受験相談 を行っています!
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