はじめに
地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
4月も終わりに近づいていて、受験生にとって重要な時期となりました。
周りの人たちが既に受験モードに入っている中、まだ切り替えられていない人もいるでしょう。しかし、焦りや不安を感じる必要はありません。
自分に合った勉強方法を見つけ、無理のない範囲で取り組んでください。
受験勉強は長期戦なので、焦らずに一歩一歩前進していくことが大切です。
全てを一度にやろうとすることは避け、適度なペースで着実にやるべきことに取り組んでいきましょう!
自分にとって最適な環境を整え、今年一年を最高の受験生として過ごしましょう。頑張ってください!
今回のテーマ
今回のテーマは舐められがちな参考書5選です。
この参考書は絶対に舐めると危険!ということで、受験生から見て、さすがに自分は大丈夫と思われてしまいがちで、軽視されがちな絶対やっておいた方がいいという参考書を5冊を紹介しようと思います。
今回の記事では、YouTubeの動画を参考にしていますので、そちらのほうも合わせて確認してみてください!
舐められがちな参考書5選
中学英語をもう一度一つ一つ分かりやすく
1冊目は「中学英語をもう一度一つ一つ分かりやすく」で、中学英語の総復習の参考書です。この本に限らず中学英語は舐められがちです。
というのも、高校受験を突破してそこで自信がついてしまって、もう完全に大丈夫だろうと考えてしまうからです。
また、中高一貫でしっかり勉強せずに中途半端な仕上がりで高校進学してしまったり、意外と中学英語が固まってないという受験生が多いというのがあります。
そういう人は、絶対に復習をしていないと、後々絶対につまずくポイントが出てきてしまいます。中学英語の復習が心配だ、怪しいと思う人は2週間ぐらいで終わるため、面倒くさいと思わずやった方が吉です。
大岩の一番初めの英文法超基礎文法編
2つ目は「大岩の一番初めの英文法超基礎文法編」です。この参考書も最初の初歩的な部分を扱うため、舐められがちです。
英文法はある程度できるから、ネクストステージやヴィンテージなどから始める人が多いのですが、この大岩レベルの本当に基礎の理解をしっかりしてない状態でいきなりネクステージやヴィンテージなどの演習系や網羅系のほうへ行くから詰まってしまうわけです。
この参考書は飛ばされがちでもあるし、しっかり説明できるレベルまで仕上げていない人も多いです。
それらの参考書をしっかりと理解できるように、「大岩の一番初めの英文法超基礎文法編」を説明できるまでやりこんでほしいと思います。
高校英文読解一つ一つ分かりやすく
3冊目は、「高校英文読解一つ一つ分かりやすく」という参考書です。この参考書はまだ出てきたばかりであまり知られていないかもしれませんが、今後侮りやすい参考書という風に思っています。
一つ一つ分かりやすくシリーズは初歩的って感じがイメージとして持ってしまうことが多く、偏差値がある程度取れている人にとってはやる必要のない参考書だと考えてしまいがちです。
この参考書は1文1文を丁寧に訳しながら読むための橋渡しの本として最適な本です。
この参考書をやっていけばしっかりと文法を理解して、1文1文丁寧に訳すことができるようになります。
学んだ文法を長文にすぐに生かせるという革命的な本なので、絶対にやってほしいです。
英文法から解釈に行く過程で、定着度が微妙な影響で詰まってしまうということが多くあります。英文法を丁寧にやることで、長文が読めるようになるということを、この参考書が体現していると思います。
前半から後半にかけて段々難しくなってくる構成で、1冊しっかりとやれば結構解釈力はこの1冊につくという風に考えているところです。
ドリル形式のように実際に手を動かさないといけない風になっているのがいいポイントです。
数学入門問題精講
4冊目は数学で、「数学入門問題精講」です。基礎問題精講よりも1レベル簡単な本という風に言われています。そのため、基礎問題精講から始めるので大丈夫という風に思ってしまいがちです。
入門問題精講は問題が良書なので、やらなければ損だというふうに思っています。基礎問題精講とこの入門問題精講にどれぐらいの差があるのかと言われると、実は正直そこまでなかったりします。
入門問題精講の一番いいところは、各分野、各テーマの考え方が詳しく書いてあるという点です。
基礎問題精講からいきなり始めてしまうと解説が理解している人向けなので、パターン暗記になってしまうわけです。
本質を理解せずに、この問題はこうやって解けばいいという風に薄い理解で進んでいってしまうので、入門問題精講をやらないと数学の本質がしっかりわかっていないまま進んでしまうということになってしまいます。
しっかりその単元の全体像をイメージできてない人は、入門問題精講から入った方がゆくゆく有利になると考えます。
考え方を理解するという段階が充実しているのが入門問題精講です。
これを理解してから基礎問題精講をやっていくのも問題はありません。
田村の優しく語る現代文
5冊目は、「田村の優しく語る現代文」です。
「現代文の勉強がしたい!」
と思っている受験生でこの参考書から始める受験生が意外と少ないのです。
この参考書は現代文とは何かということを教えてくれる参考書で、この参考書を勉強してから、アクセスなどの参考書に移行していくとより成績が伸びやすいです。
一文一文しっかり正確に読んでいくという姿勢がこの参考書では学べますし、この姿勢は後にすごく役立つものになります。
そのため、この参考書のような基礎的なレベルから固めてほしいし、細かい問題に着目しているような構造にも注目してほしいと思います。
そういったところは、田村の優しく語る現代文に関わらず飛ばしてしまいがちです。すごく大切なポイントになりますので、侮らず着実に進めていってください。
まとめ
今回は、侮ってはいけない参考書を5つ紹介しました。
すべての参考書に共通するところとしては、カンタンそうだからと言って雑にされたり、スルーされたりしてしまうということです。
これらの参考書をやらないで練習してしまうから伸び悩むということも起こってしまうと思います。
この春の時期にどの参考書からスタートするかと悩む時期だとは思うのですが、やはり不安であれば、下のレベルからしっかりやっておいてください。
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