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はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
4月も始まり、新生活はいかがお過ごしでしょうか?
今回は「大学受験までに絶対取ってほしい英検」という内容でお話しします。
多くの高校生の皆さんは、英検を最近の入試で使うということはなんとなく聞いても、あまりピンと来ていない状態の人が多いのではないでしょうか。
・「英検2級を持っていると何かいいことがあるのですか?」 ・「英検準1級を持っているとどれくらい有利になるのですか?」 |
といった質問が多いかと思います。
これは受験相談で聞いてみても、よくわからない・知らないという人が大半です。
英検を取っておくことのメリットは、入試で使えることはもちろんそうですが、それ以外にも実はたくさんあります。
ですので、今回は皆さんに絶対知っておいてほしいことをまとめたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
英検2級や準1級を取るメリット
英検を高校生が受けるとしたら、まずは2級、そのあと行ける人は準1級を受ける形にはなると思いますが、この2級や準1級を取るメリットは何なのでしょうか。
それは、大まかな数字にはなりますが、受験では全国の約400の学部で使うことが出来ることです!
これは2025年以降にさらに増えていくことになります。
より具体的には、慶応義塾大学の文学部であっても2025年より英語4技能利用型入試を導入することを決定しています。
英検を取ることによって、それが点数になるのが入試で使うことになりますが、どのようなパターンで加点されることになるのでしょうか?
英検のメリット パターン①
パターンその1が加点です!
点数をそのまま上乗せできるということです。
英検何級を持っていたら何点プラスされる、CSEスコアが何点あれば何点プラスされるといった、持っていたらその分お得になります。
むしろ、持っていないと損をすることになります!
その他、換算されるパターンもあります。
CSEスコアの点数が一般で受けた場合に換算される仕組みです。
また、中でも一番良いパターンは、何級持っていたら満点扱いとなるパターンです。
その場合、英語に関しては何も心配することがなくなります。
以上、取得した級により加点もしくは、満点扱いとなることとなります。
このように取得することによって、周りと差をつけることが出来るわけです。
4技能情報を持っているかいないかで合否が変わる時代となったわけです。
ですので、大学受験でも意外と重要性があることを認識しておいてください。
英検のメリット パターン②
他のパターンとして、免除型もあります。
これはなかなかのくせ者ですが、英検何級を持っていれば英語の試験は免除されるということになります。
つまり、ほかの科目で勝負できるというわけです。
いわゆる文系の場合は、社会科目と国語で勝負する形になります!
これは英語があまり得意ではない人が使うことが多いです。
英検の情報はしっかりと追おう
先に述べたパターン以外に興味深い制度として、英検を持っていると入学金や受験料を免除できるというものもあるようです。
以上、英検は持っておかないともったいないということがよく分かったのではないでしょうか。
総合型選抜であれば、合否の参考に利用され、そもそも申し込むには英検何級がないといけないという学校も存在します。
英検2級も最低ラインで、準1級が標準の時代がもう既に迫っているといっても過言ではないと思います。
皆さんが受験を考えている大学で今既に行われているシステムや今後どうなるかのニュースはぜひ注目していただきたいと思います。
高1・2年生に向けて
高1・2年生の人たちの中には、なかなか受験までのモチベーションがない子もいるのではないでしょうか。
そこで英検に向けて全力を出すことによって、受験へのモチベーションが維持できる良い機会とも捉えることができるかもしれません。
今後の英検の試験があることによって、そこまでの3か月間危機感をもって勉強できることは大きなメリットであると捉えられます。
受験であれば、期間が長すぎるが故にガス欠状態になる人は多いですが、英検を挟むことによって、英語を勉強するのに役立つことが多いと思います。
ただし、英検を受けるのが当たり前な環境かどうかは各高校にもよるかもしれません。
高校で全面に押し出して受けさせているところもありますが、受けるように勧めても全然受けないところまでまちまちです。
実際、英検2級と準1級には結構なレベル差があります。
全高校生に目指してほしいラインは、英検2級、そしてプラス準1級です。
どこのレベルの大学を目指すならどの級を取るといった基準は、MARCHを目指すなら英検準1級を持っていて当然といったところでしょうか。
理想は高3で最初で英検を取ることです!
国公立志望の人へ
現在、国公立志望の人はあんまり英検が関係なさそうな雰囲気がありますが、今後は増えてくる可能性があるので要注意です。
現時点では、北海道大学の一部で採用されています。
さらに、大学入学後に英検を持っている人いない人で大きな差が生まれます。
英語だけの授業や英語を喋る先生の授業などもあるので、そこで聞き取れて発言できるのかは大きく違ってきます。
国公立ではリスニングが問われることがありますが、大半の人はリスニングの勉強のスタート時期がかなり遅いです!
そこで英検を受けておくと、リスニングに触れる機会が高1・2の段階から作れるとともに、共通テストのリスニングをするならば、英検2級のリスニングは出来てほしいレベルになります。
さらにリスニングのみならず、ライティングも必要です。
国立で自由英作文が入試で出るところもあります。
国公立が志望校だとしても、英検で問われる能力は共通テストや2次試験で活躍することとなります。
ですので、国公立を目指す人でも英検2級は最低取ってほしいと思います。
今回のまとめ!
いかがでしたでしょうか。
これからの高校生の大学受験は、英検2級は持っていて当たり前、できれば英検準1級持っていたいということになります。
英検を受けるメリットをまとめると以下の3点になります。
①受験に有利であること ②英語に触れる機会が必然的に増えること ③大学入学後にも有利であること |
各々の志望校に関わらず、まずは英検2級に向けて頑張ってください!
最後に武田塾札幌円山公園校では随時無料受験相談を行っています!
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