目次
はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
3月になり、いよいよ進級を実感する季節になりましたね!
先輩の受験勉強や実際の受験を見ることで皆さんの中には本格的に受験というものを意識し出した方も多いのではないでしょうか?
ただ一方で、意識し出したはいいものの何から手をつけたらいいかわからない...という方もいると思います。
そんな方のために、今回は世界史・日本史を勉強するにあたって、一問一答よりも先に取り組んでほしい参考書をご紹介します!
その名も『時代と流れで覚える!日本史B用語』『時代と流れで覚える!世界史B用語』です!
イチオシの世界史・日本史の暗記本であるこの二冊の使い方や併用してほしい参考書、どのくらいのレベルの大学までこの一冊で戦えるかについて解説していきます!
また、この記事の内容は武田塾チャンネルのこちらの動画でも詳しく説明されています。
この記事を読んで興味を持った方は是非こちらの動画もチェックしてみてください!
あなたの勉強はいつから?武田塾から京都大に逆転合格した高田先生の場合!
武田塾の誇る参考書オタク、教務の高田先生をして決定版、最強と言わしめるこの
『時代と流れで覚える!日本史B用語』と『時代と流れで覚える!世界史B用語』ですが、参考書のジャンルとしては暗記系の参考書になります。
歴史において一番大変な作業である暗記のお供にしてほしいテキストなのですが、レベル的には基礎でも危ういようなレベルの人に、ぜひこの参考書を使って基礎的な用語・重要語句を覚えていってほしい、というくらいのものです。
また、先に述べたように暗記系の参考書となるため、基本は講義系の参考書と併用して使っていきましょう。
併用におすすめな講義系参考書は次の章を参照してください!
この参考書の構成は?
タイトルがほぼ同じなだけあり、世界史Bと日本史Bはほぼ構成が共通しています。
ざっくりと説明すると、左側がまとめページ、右側が文章中の用語を覚える暗記ページです。
左側のまとめページでは各時代のテーマや特徴を表・イラスト・図形、世界史では地図などを用いながら表現しています。
この参考書の素晴らしい点はこのまとめページにあります。
日本史や世界史の講義系参考書を文章で読んでいるとどうしても頭の中がごちゃごちゃしてきませんか?
文章だけだと地理や流れがイメージつきにくいですしね...この参考書ではそういうごちゃごちゃになりそうな点がすっきりと表に綺麗に整理されているため非常に覚えやすいです!
この参考書の使い方は?
重要語句は赤字で隠せるようになっているため、まず、日本史では『時代をつかむ』、世界史だと『時代と場所をつかむ』という左側の表になっているページを使って重要語句を赤シートを使って隠しながら覚えていきましょう。
左側の表を使って全体像を掴んだら、次に文章で覚える作業に入りましょう。
この参考書では文章で流れが書いてあり、重要語句は空所になっていたり、赤字で書いてあったりします。
ここで大事なポイントは空所となっている語句の方が重要度が高い、という点です。
そのため、1周目は空所の用語を覚える、2周目は赤字も含めて覚える、といったふうに2回に分けて覚えるのも良いでしょう。
間違った使い方は?
この参考書で注意が必要な点が一つあります。
それは各用語の詳しい説明がこのテキストに載っていない、という点です。
中身を知らないまま単語を覚えてもあまり意味がありません。
必ず後述の講義系参考書を併用することで、単語を意味や流れを含めた知識として定着させましょう。
また、覚えていく上でわからない単語は必ず意味を理解した上で覚えるようにしましょう。
この手の暗記系参考書を眺めるだけで覚えられない生徒さんもよく見受けられます。
そのため、1ページごとにセルフテストを繰り返し行なって、本当に覚えられているのか、先に進んでいいのかを自分で確認しましょう。
一ページが完璧になってから次に進むことで、眺めるだけで覚えられていない、という事態を防止できます。
このテキストと併用してほしい参考書4選!
セットで使ってほしい講義系参考書は
日本史だと『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』、
世界史だと『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』や『神余のパノラマ世界史』、『これならわかる!ナビゲーター世界史B』などの読み物系参考書となります!
これらの参考書を併用して、用語を覚えながら付随する知識や意味などをしっかりと理解していきましょう!
どのくらいのレベルまでこの参考書で戦えるの?
この参考書のレベルについてですが、日本史、世界史どちらもこの一冊を覚えることで日大レベルや共通テスト等の基礎的な試験は全く問題なく戦うことができます。
一方で、MARCHレベルになってくると大学によっては厳しくなってくるため、注意が必要です。
それらのレベルの大学を志望する場合は『日本史B一問一答【完全版】』『世界史B一問一答【完全版】』等を追加した方が良い場合があるということを頭に入れておきましょう。
ただ、MARCHや関関同立、国公立レベルでもこの参考書のみで戦える大学も存在するため、『時代と流れで覚える!日本史B用語』『時代と流れで覚える!世界史B用語』を終わらせてから一度過去問を解いてみて、知識的に足りないようであれば『日本史B一問一答【完全版】』『世界史B一問一答【完全版】』を追加する、という方針で行くのが一番良いと思います。
【まとめ】最初の一冊としておすすめの教材!知識を入れて世界を変えよう
ここまで『時代と流れで覚える!日本史B用語』『時代と流れで覚える!世界史B用語』の二冊についてご紹介してきました。
これまで日本史や世界史に真剣に取り組んだことがない人の最初の一冊として非常におすすめの教材です。
また、これらを完璧にするだけで、大学を選べばMARCHや関関同立、国公立レベルでも戦えるくらいにまでの知識を取り入れることができます。
みなさんもぜひ、この参考書で世界史・日本史の知識を身につけて、受験を有利に戦いましょう!
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