はじめに
こちらのブログをご覧の皆さんこんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅 徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
早いもので12月も終盤に差し掛かり、共通テストまであと1ヶ月弱となりましたが、受験生の皆さんはしっかり勉強時間を確保することはできていますか?本番を直前にして緊張している人や志望校をどうしようか悩んでいる人、日々の学習に不安を感じている人もいるかもしれませんね。
この時期の不安というのはどの受験生も避けては通れないものです。
とにかく大切なのは毎日勉強を続けること!とにかく自分を信じて一生懸命勉強に取り組んでみてください!
私たち、武田塾は、様々な不安を抱えつつも受験勉強に一生懸命取り組んでいる人たちの支えになれたらいいなと思っています!
武田塾新札幌校では、随時無料の受験相談も行っておりますので気になった方は、ぜひ相談してみてください!
さて、今回のブログのテーマは「数学」です!
今回、数学に関する質問が高校1年生・2年生から多く寄せられました。
確かに、数学は非常に難しく、多くの人が苦労をしている科目です。
そこで今回のブログでは、武田塾に寄せられた質問に答えていきたいと思います!ぜひ最後までご覧ください!
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
質問その1
私立中高一貫校に通う高校2年生です!ちょうど学校で数学Ⅲが終わりました!
数学Ⅲの復習をするべきかまた戻って数学Ⅰ・Aをするべきなのでしょうか?どちらがいいですか?
回答
まずは、数学Ⅲを固め切りましょう!
しかし、この前提として、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bをしっかりと固めてから数学Ⅲの勉強を始めたかどうかが重要になります。
数学Ⅲより前の範囲の数学がしっかりと固まっているならば、数学Ⅲを固め切ってください!
なぜならば、数学Ⅲが固まる前に数学Ⅰ・Aが不安だからと言って戻ってしまうと、せっかく最近学んだ数学Ⅲの知識を忘れてしまうことになります。
数学は理解するだけではなく、手を動かして計算練習を行わないと身に付かない科目です!
したがって、まずは数学Ⅲを固め切り、その後に不安な数学Ⅰ・Aを復習するという流れが鉄則です。
しかし、要注意なのは数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bを理解せずに数学Ⅲの復習に突入してしまった人です。
この場合は必ず数学Ⅰ・Aに必ず戻って、一つ一つ完璧にできるようにしてから段階的に勉強を進めるようにしてください。
このように状況に応じて数学Ⅲを固めるのか、数学Ⅲより前に戻るのかは変わりますが、数学は全範囲「固めるまでやる」という姿勢を持って取り組むことが大事です!
頑張ってください!
質問その2
今高校1年生で従兄弟から 『チャート式基礎と演習数学II +B』と『チャート式基礎と演習数学III』(通称白チャート)をもらったのですが、 チャート式で先取りは愚かですか?
回答
結論から言うと愚かです!
まず、白チャートは、学校の授業などである程度理解してから取り組む問題集です。
したがって、問題集を使用して数学の概念を理解することは非常に難易度が高いです。
そのため、先取りで学習をしたいならば、使用すべきは講義系参考書です!
講義系の参考書としては、
『やさしい高校数学』、『初めから始める数学』、『数学入門問題精講』などがオススメです。
このあたりの参考書を購入して取り組んでみてください。
また、参考書代をケチってはいけません!
大学受験は非常に厳しい戦いです。そのため、適切な参考書の購入を親御さんにお願いするもしくは自分のお小遣いから購入するようにしましょう。
確かに、「いとこから参考書をもらえるならお得じゃん!」と考えるのもよくわかりますが、本当に一番良い参考書を使用して、大学受験の最短コースを歩むようにしてほしいです。
質問その3
偏差値66の高校に通っている高校1年生です 今から受験勉強を始めようと思っていますが 1教科に特化して勉強すべきでしょうか?
僕は数学が好きなので 数学を主に始めていきたいと思います。それとも全ての教科を均等に勉強したほうがいいのでしょうか?
今まで勉強は適当にしてきたので勉強の仕方がわかりません。誰か教えてください。
回答
特に高校1年生ならば1教科から固めるべきだと思います!
まずそもそも高校1年生は勉強時間を多く確保できないと思います。
この短い勉強時間の中で複数の教科を勉強するとさらに1教科あたりの勉強時間が短くなります。基礎を固めるまではかなり時間が必要です。
したがってまとまった時間を集中して作りまずは1つの教科を完成させることを目標にする方が習得は早くなります。
例えば、数学が自分の受験の中で1番重要な科目とすると、数学が一番大事なのでまずは数学から固めます。そして数学が固まったら英語を増やして、数学と一緒に並行して勉強します。
確かに不安になって教科数を増やしがちではあるのですが、一つ一つの科目を丁寧に固めていくことが合格への最短ルートです。1教科ごとに固めていくようにしましょう!
質問その4
数学の「確率」が苦手でできないのですが、どうすれば克服できるのか教えてほしいです。
回答
確率の問題は大学受験の数学で頻出のテーマです。
「確率」の問題は「概念の理解」が最も重要です!
数学の中にもさまざまな分野があります。計算で解ける分野から考え方を理解する必要がある分野までさまざまです。
「確率」は考え方を理解する必要がある分野に含まれます。
したがって、最初から問題集を解くのではなく、「確率」の考え方を学ぶことから始めていくようにしましょう。
考え方を学ぶことに適した教材としては
『やさしい高校数学』、『初めから始める数学』、『数学入門問題精講』などがオススメです。
考え方がしっかり記載された参考書を使用して対策していきましょう。
特に注意すべきは「場合の数」の分野の「順列(P)」と組み合わせ(C)」についての考え方です。
確率が苦手な人の特徴として、順列と組み合わせの使い分けができていないことが多いです。
まずはこの2つの違いをしっかり理解するようにしましょう。
また、確率に特化した参考書もあるので弱点克服に効果的です。
苦手な分野はじっくり対策する必要がありますがしっかりと勉強や対策を行えば成績は伸びます!頑張ってください!
今回のまとめ!
今回のブログをでは、数学の勉強の仕方について説明していきました!このブログを参考にして数学の勉強に取り組んでみてください。
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