みなさんこんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
はじめに!
いよいよ11月に入り寒さも増してきましたね。
本格的に冬が始まりますが、受験生の皆さんは勉強の進捗はいかがですか?
私立大学志望の方は、受験のスケジュールを組む時期になったのではないでしょうか。
そこで今回のテーマは『【実例付き】私立大学の入試スケジュールの作り方・組み方』です!
良いスケジュールの組み方とそうでないスケジュールの組み方があるので、どんなふうに決めていけばいいのか分からない方に向けて、今回は実例付きでお話ししていきたいと思います。
是非参考にしてください!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
受験校選定の基本ポイント
① チャレンジ校/実力相応校/安全校の3分類で各レベル2~3校程度を選定する
② 実力相応校と安全校は過去問の点数で判断・偏差値だけで決めない
③ 過去問の点数がブレているうちは最高得点で過大評価をしない
④ なるべく傾向や対策がかぶるように対策幅を広げすぎない
→これが今回紹介するポイントのうえでもメインとなってきます!
⑤ 共通テスト利用も考える
⑥ レベルが低い入試は早めに設定して日程が詰まりすぎないように注意
ここで実際の生徒の例を見ていきましょう!
良いパターン
今回のメインテーマは『傾向や対策がかぶってますか?』
ということで、このパターンは結構かぶっています。
早稲田大学を受ける方だと英・国・社が多いですが、バランスよく全て対策をして英語中心の問題が出るので、そこでかぶりやすい明治を受ける方が多いです。
その下は法政・中央・学習院が組み合わせとしておススメできます。
この組み合わせは要注意!
・青山学院
・立教大学
この2つは要注意です!
共通テストを利用する形式が結構主流で、組み合わせがしづらいというところがあります。
慶應は小論文の対策があるので、早稲田と慶應も併願しづらいです。
先ほどのAくんの良いパターンは、早稲田志望の方には是非真似してほしいオーソドックスなパターンです!
悪いパターン
続いては悪いパターンを見ていきましょう。これ、みなさんぱっと見でなにがダメかお分かりですか?
そう、対策がバラバラなんです。ちょっと広すぎますね。
MARCHの話しから行くと、Bくんは青山学院を学部個別日程で受けるという風に書いてあります。ですが学部個別日程は共通テストが必要ですよね。
そして、立教大学も共通テストで英語のリーディング・リスニングに行きます。
英語のリスニングと言っても使うのは立教大学だけになります。
そうすると、立教滑り止めにするために共通テストの英語リスニング対策しないといけないの!?という話になってきますね。
それならば、立教受けなくとも中央・法政を増やしたほうがいいですよね。
慶應(法)を第一志望の場合、これだと早稲田・明治で古文が出てきます。
こちらも、慶應に行きたいのに早稲田・明治を押さえるために古文を勉強するの?!という話になってきますね。
効率が悪くなってしまいます。
色々受けすぎてどこにも集中できず、無駄な勉強が増えてしまう良くないパターンです。
もう1点補足すると、成蹊・明治を「これくらいなら滑り止めになるかな」と想定して書いてあると思うのですが、成蹊・明治は普通に難しいです!
なので、ちゃんと問題を解いて合格点をとれるのか、MARCHレベルとほぼ一緒でバランスを考えなければいけません。
明治学院の英語は、要約問題や英作問題があるので、そのために対策しないといけなくなりますね。
例えば早稲田で英作文が出ない学部を第一志望にしている方なら効率が悪くなってしまうので要注意です!
ギリギリの対策期間で考えること
大体、対策はギリギリの方が多いと思います。
その中で幅を広げるのは1校あたりの合格可能性が低くなるので、基本は早慶上智はどれか1校に絞りましょう!
よっぽど実力がないと、ダブルゲットは難しいです。
早稲田大学を中心に受ける場合は、明治・法政・中央・学習院がおススメできます!
慶應義塾大学を中心に受ける場合は、青山学院(国語なし)・法政(古文なし)が基本的にはバランスが良くなるのでおススメです!
共通テストをメインに考えている場合、立教大学・青山学院はバランスを考えてから受けに行きましょう。
このようなことが戦略として求められると思います。
対策が広がりすぎないように、ちゃんと行きたい第1志望の大学と滑り止めの大学が合うようにしっかりと考えて入試スケジュールを組んでいきましょう!
今回のまとめ!
ということで、私立大学の入試スケジュールの作り方・組み方についてお話していきました!いかがだったでしょうか?
これから入試スケジュールを組むという方は多いと思います。
今回ご紹介したポイントを押さえて、第一志望の対策と傾向がかぶるように日程を組みましょう!このブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。
また、これ以外にも、まだまだ聞きたいことがある…といった方や、勉強法について困っている方、ぜひ、武田塾の無料受験相談で、勉強の悩みを消してしまいましょう!
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