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【点数UP!】世界史の勉強のポイントを紹介します!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!

地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分JR新札幌駅から徒歩5分武田塾新札幌校です!

10月に入り、一気に風も秋らしくなりましたね!スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋…たくさんやりたいことの出てくる、そして何をするにも心地よい季節の秋ですが、もちろん勉強にも手を抜くわけにはいきません!

今回のブログのテーマは「世界史の勉強法のポイント」です!

文系の人は2次試験でも問われるほか、理系でも共通テスト世界史を選んで高得点を狙いに行く難関大志望者もいるのではないでしょうか?

今日のブログは

世界史をどうやって勉強していいかわからない…

・通史は勉強したけど、まだ穴がたくさんあって不安…

そんな人にぜひ読んでいただきたい内容になっています!

世界史の基礎の基礎、全く勉強していない初学者から、仕上げ段階の人まで、どうやったらいいの?という疑問点も、今日の記事を読めばしっかり世界史の得点をアップできるかもしれません。
ぜひ、今日の勉強法を活かし、合格力をアップさせてしまいましょう!

また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!

詳しく解説した動画もこちらにありますのでぜひ併せてご覧ください!

武田塾新札幌校では今回のテーマ以外の勉強のお悩みをお持ちの方のために無料受験相談を随時行っています!
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世界史の勉強がうまくいかない人は…

世界史の勉強が全然進まないよ!という人の中には、
通史の学習が途中で何度も止まってしまって、仕切り直しを繰り返すパターンがあります!

そもそも、世界史の特徴として、
「各地域を縦に短く見たのち、全世界のことについて一通り横の流れで見る」
縦横の流れを繰り返すことがあります。
これは一つの国の中で起きた歴史を長く見ていく日本史とは異なる特徴です。

日本史に比べ世界史は細かい部分で途切れる分、全体像が見えずにつまづいてしまうことがよくあります。

特にイスラムの初期が苦手…という人は、ギリシャ、ローマ帝国、古代中国、古代エジプト島、古代の各地域は詳しいものの、途中1000年空白ができ、ルネサンスでまた詳しくなる、という流れになっているのではないでしょうか。
これは、歴史を短く見た結果、それぞれの知識はあるものの、まだまだ縦に歴史がつながっていないことが原因だと考えられます。

これを解決するためには、まず「通史を走り切ること」です。

世界史で何よりも重要なのは、頭から知識が抜けないうち、具体的には2.3か月、少なくとも半年以内に世界のすべての歴史を頭に一度入れ切ることです。
最初の部分を覚えてないと穴が多く、完成を目指すにも時間がかかりすぎるため、とにかく世界史全体の流れを理解することを意識しましょう!

高校1.2年生の場合は、マンガでもよいので、通史を走り切るのがおすすめです。

また、しっかりと参考書で勉強したい人は
「世界史の勉強法をはじめからていねいに」(東進ブックス)を使って、流れと重要事項をざっと確認するのにおすすめです!この参考書は初学者が2時間で読めるほどわかりやすく、読みやすい本になっています。
まずは概要を確認することで、その後の学習を進めやすくしましょう!

世界史の勉強法をはじめからていねいに

特に、「一問一答 世界史B」(東進ブックス)などの一問一答を使っている人は、最初から歴史を細かく抑えすぎてしまいがちです。

まずはとにかく、最重要の用語だけを通史を通しましょう!

 

世界史の”縦”を習得しよう!

通史をざっと頭にいれたら、次は”縦”を習得しましょう。

先ほどから何度も使っているこの”縦”、”横”ですが、これは

縦:時代順の1つの地域の流れ

横:同時代に起こっている流れ

を表しており、この2つとも、世界史で抑えるべき考え方となっています。

通史の次は縦を学ぶ理由は、基本的に縦のほうがつながりは明確であり、違和感なく学習を進められることにあります。
とはいえ、ヨーロッパは国がくっついたり、離れたり、領土が大幅に変わるため覚えづらい…

そんな人はぜひ中国史から勉強してください!

中国史
中国は比較的同じ地域で、古代から現代まで一気に追うことが可能です。
小学校、中学校で学んできた日本史のように学習を進めることができるため、日本史のように整理するととても覚えやすいです。
そのため、まずは中国史を学ぶ上で知識の整理の仕方を身に付け、さらに他の大きい地域からより細かい地域を整理する、といった流れで世界史を学習していきましょう!

縦の流れを学ぶのにおすすめの参考書としては

共通テスト等、基礎から世界史を学ぶ人は

「世界史用語・マルチトレーニング (武田塾一冊逆転プロジェクト)」

難関私大等、しっかりと世界史の知識を身に付けたい人は

「時代と流れで覚える!世界史B用語(文英堂)」

をぜひ書店で手に取ってみてください!

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地図は必須!

世界地図

日本史と異なり、世界史では世界のあちらこちらで起こる出来事を時代ごとに学ぶことになります。通史を走り切っても、「あれ、これは世界のどこで起きた出来事だっけ?アフリカ?南米?」のように、世界史の用語が先行しており、言葉はよく知っているものの、どこの国なのか、何のことなのか地図がないために理解できていないことが原因になって世界史が止まりがちになることもあります。

そうしたときに、地図の知識がしっかり頭に入っており、地図をイメージしながら学習を続けられている人は出来事の起こった場所もしっかり覚えられるため、より縦の知識も定着しやすいです。

 

ノートのつくりかた

難関大学に受かる人が作るのは、自分だけの最強参考書となるノート。
苦手な地域を覚える時は、知識をノートに整理して覚えやすい状態にすることが大切です。
覚えるための工夫としては、メモリーツリーなどもありますね。

メモリーツリー

一つの方法として、整理する順番を決めるのもおすすめです!

(1)国 (2)王 (3)出来事 
のように、自分で重要なことに番号を振ってまずはそこだけでも覚えるよう、知識をまとめてしまいましょう!

ノートで世界史のすべてをまとめようとする間違いをする人が良くいますが、これは作業時間がかかりすぎてしまい、無駄になってしまいます。あくまでもノートは覚えるための手段です!

模試等で間違った部分について、知識を整理し、一元化するうえでは参考書への書き込みが基本的におすすめです!

 

まとめ

ここまで、世界史の学習のポイントについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?!

 

今回のまとめは以下の3点です!

世界史は最初に通史を走り切ってしまうことが重要!

・縦の整理と地図のイメージでより知識を深める!

・苦手な箇所や、補足が欲しいときはノートで整理する!

 

今日学んだ勉強法を活かして、世界史を一気に得意科目にしてくださいね!

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