ブログをご覧のみなさんこんにちは!JR千歳線新札幌駅から徒歩5分、札幌市営地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分、武田塾新札幌校です!
今回のブログでは、武田塾公式YouTubeチャンネルの動画に寄せられた受験生からの質問コメントとそれに対する高田先生からの回答を紹介していきます。
ピックアップされている質問は以下の3つです!
・英作文の勉強はどうやってすればいいの?
・日本史と政治経済、選択科目はどちらを選ぶべき?
・【日本史】『金谷』の後はどの本で勉強するべき?
このブログを読んでいる人の中には、日本史か政治経済どちらを選択しようか迷っている人が多いと思います。そんな皆さんが、自分にあった選択科目を選べるように、判断基準も含めて解説しています。また、その他の質問も皆さんと同じ受験生から寄せられたものなので、似たような悩みを持っている人はとても多いと思います。このブログを読ん悩みを解決しちゃいましょう!
今回のブログの内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも紹介されています。是非、こちらの動画もチェックしてください。
1つ目の質問
英作文は例文暗記の参考書と書き方の参考書があると思います。例えば、前者だと『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』、後者だと『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』など。
どちらを先にやればいいですか?また両方やる必要はありますか?
高田先生からの回答
英作文は書き方と例文暗記両方やるべき?
書き方の勉強と例文暗記は絶対に両方やりましょう!
ただ、『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』に関しては例文も載っているので、これ1冊で英作文については実力がつくようになっています。
書き方と例文暗記おすすめの順番は?
どちらの勉強から始めるかは好みの問題にはなってきますが、高田先生は書き方を学んでから例文暗記をすることをおすすめしています。
例文を暗記すれば英作文を書けるようになると思っている人も多いと思いますが、それは間違った考えです。英作文には英作文で使う文法というものがあります。そのことについて『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』や『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』で学ぶことができます。これらの参考書で英作文の書き方をしっかり身に着けてから例文を暗記することをおすすめします。
武田塾おすすめの英作文の参考書
武田塾おすすめの英作文の参考書は『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』です。『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』より『大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編』を採用している理由は、敷居が低いからです。『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』はかなりレベルが高いことが書かれています。もし竹岡先生の参考書を使う場合は、途中で挫折してしまわないように頑張ってください!
2つ目の質問
日本史と政治経済はどちらがいいですか?
高田先生からの回答
質問者の方が私立文系志望の3教科受験をするつもりで選択科目をどちらにしようか迷っていると仮定します。志望大学で両方の科目が受験科目として使えて、得意不得意が特にないのであれば「政治経済」をおすすめします!なぜなら、政治経済の方が日本史と比べて量が少なく、暗記も短時間で終わるからです。
日本史と政治経済だと参考書の量も違います。
日本史の勉強で使う参考書『金谷の日本史の「なぜ」と「流れ」がわかる本』は合計4冊あります。一方で、政治経済の参考書『蔭山の共通テスト政治・経済』は1冊で完結します。政治経済に関しては1冊完結型の参考書が多いのでかなり短期間で終わります。初学者でも全範囲を1か月で終わらせられる量です。
自分にどちらがあっているのかわからない場合は、一度『蔭山の共通テスト政治・経済』を読んでみてください。1週間ほどかけて読んでみてある程度理解できたという人はそのまま政治経済を進めていきましょう。逆に、国会の仕組みなどがわからなくて混乱した人には単純暗記がほとんどの日本史をおすすめします。
3つ目の質問
『金谷の日本史の「なぜ」と「流れ」がわかる本』の次は『石川晶康日本史B講義の実況中継』と教科書のどちらがいいでしょうか?
また『金谷の日本史の「なぜ」と「流れ」がわかる本』はいつまでに終われば理想でしょう?
高田先生からの回答
『石川晶康日本史B講義の実況中継』か?教科書か?
どちらの参考書がおすすめかどうかは質問者さんの志望校によります。
もし、記述・論述試験がある国公立大学を志望しているのであれば教科書がおすすめです。一方で、早稲田大学や慶応義塾大学などの私大を志望している場合は『実況中継シリーズ』をおすすめします。なぜなら、国公立大学と私立大学とでは問題の傾向が違うからです。
国公立大学の場合は、記述型の試験があります。そのため、記述や論述試験に向いているもので勉強しなければいけません。それを考えたときに、『石川晶康日本史B講義の実況中継』のような喋り口調で書いている参考書は適していません。教科書のように簡潔にまとめられているものの方が論述対策には向いています。
一方で、私立大学の場合は教科書には書いていない細かい語句や用語の知識が求められます。そのような部分が広く扱われている参考書が『石川晶康日本史B講義の実況中継』です。この参考書には教科書に書いていないことが多く載っているので、この参考書からも知識をストックすることで私大対策に役立ちます。記述・論述が求められない大学を受験する場合は『石川晶康日本史B講義の実況中継』をおすすめします。
『金谷の日本史の「なぜ」と「流れ」がわかる本』を終わらせる時期について
もちろん早ければ早い方がいいですが、最低でも夏までには終わらせて日本史の内容を一通り身につけておくようにしましょう!
今回のまとめ
ここまで3つの質問と回答を紹介してきました。みなさんの疑問は解消されましたか?
ポイントは以下の4点です。
・英作文は書き方の勉強と例文暗記、どちらも必ずやろう!
・選択科目は基本的に政治経済がおすすめ!
・『金谷の日本史』は夏までに一通り終わらせよう!
・『金谷の日本史』の後、記述・論述対策が必要なのであれば教科書、それ以外は『実況中継シリーズ』を活用する。
これらの回答を参考に、今後も受験勉強を頑張ってください!
まだ疑問が解決されなかったという受験生は、是非武田塾新札幌校の無料受験相談に来てください!
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